vol.vi 仁平真羽呂ってマジで萬屋、時々おもち。
vol. 6 2026-02-01 0
vol.vi 【仁平真羽呂ってマジで萬屋、時々おもち】 20260201 木下
皆様こんにちは。
この度は、映画『みずひたしのくに』のプロジェクトページにお越しいただき、誠に有難うございます。
本作で助監督を務めました、木下翠花と申します。
現場で助監督として見た『みずひたしのくに』の撮影裏話なんかについて語ろうと思いましたが、
変に話すとネタバレしてしまいそうなので、今回は本作の創始者、我らの監督・仁平真羽呂という人間について
少しお話しできればと思います。
仁平真羽呂の正体は、皆様もお気付きかもしれませんが、
それはズバリ、おもちです。
はい。おもちです。(一旦置いておきます)
監督とはいえど、彼女は私にとって高校の同級生でしか無いので、
こうして映画を共に制作していることが今でも不思議で仕方ありません。
彼女は高校生の時から目立っていて、いつだって片手にフィルムカメラを持って校内を歩き、
いやちょっと小走り気味で移動し(常時菓子パンとかを咥えていたような気がする)、
大したことない日常の瞬間や空間をパシャパシャと撮っている不思議な子でした。
英語の授業中、「世界中の謎!100選!」みたいなわけわからんムー的な本を抱えながらニヤニヤと読んでいて、
うえ〜やっぱ変な人だ〜とちょっと引いたのを覚えています。
彼女がハンドボール部としてグラウンドを駆け巡る姿を、
少し離れた丘から爆音でヒップホップを流しながら眺めていた放課後がありました。
思い返せば返すほど、当時の我々は絶対交わることのない世界線にいたなとつくづく思います。
今ではわざと終電を逃し、お互いの映画論や人生論について語り合えるような大切な仲間ですが、
『みずひたしのくに』がなければ、きっと点と点のまま今も別の世界線で、遠くの方から眺め合っていたでしょうね。
七里ガ浜高校期 左:制作班 坂口 右:監督 仁平
昔話はほどほどに、
兎にも角にもなんだって自分のものにしてしまうのが彼女のすげーところです。(ジャイアンのそれではなく)
最初は見よう見まねでやっているはずなのに、瞬く間にそれは彼女色に染まっていて、
気づけばもう彼女の武器になっている。そんなことが多々あります。映画もそのうちの一つです。
私の現場では録音部として参加してくれましたが(なんでだっけ)、別現場では助監督や照明部、スチール、
衣装部まがいなことをしていた時もありました。
そして今作では、企画から脚本と監督、。とにかく多岐に渡りいとをかしことやりけりと言ったような感じです。
まずそもそも、超絶多忙な建築学生なのに映画作ってるしね。
萬屋仁平、恐るべし!
そんなこんなで今や彼女の武器は揃いはじめており、もはや映画制作は彼女1人で賄えるのでは?
という領域までいっています。(現場誘われた時に、「あ、自分マジでどの部署でもいけます!」の図を5回は見た)(カッケー)
素晴らしいことに、これは対人にも通用するのです。
きっと会ったことがある人はわかると思いますが、彼女は話し出したら止まることがない。
彼女の手持ちのカードは、いつだってフル装備でデュエルスタンバイしています。
ここ半年ほど毎日のようにLINEをしていますが、いまだに話題が途切れません。
そうして彼女と話している内に、いつの間にか私たちは彼女色に染め上げられてしまう。
気づかぬ間に、私たちは彼女を形成している武器のうちの一つになるのです。
彼女は万人に好かれる才能を持ち合わせているので、最強です。
いつだって仁平は止まらねえ!(次元!)
そんな最強なんでも屋という反面、常に全力だからか突然HPが0になり、
まるでおもちのように寝始めてしまう習性があります。本当にどこでも、寝始めてしまうのです。
早稲田の食堂で割と真面目な話をしていたのにいつの間にか文章を書きながら溶けていたり、
中華屋で映画仲間たちとアツい話をしている最中に台湾ビール片手に溶けていたり、
もちろんみずひたしのくにの現場でも(これに関してはvol,iv藤井の記事をお読みください)、
誰がどれだけ大事な話をしていようが関係なく、疲れたらすぐにおもちになってしまう、そんな可愛らしい習性があります。
12月の真夜中、寒空の下でも爆睡かましてた仁平監督。色までおもちだ!
弱点、突然のおもち化!
そんな習性を持ち合わせている彼女ですが、
ここ最近は毎日HP0になるまで『みずひたしのくに』と向き合い続けていて、
そんな姿に私は日々感化されています。
やるとなったらとことん一生懸命になる彼女の頑張りが少しでも報われ、
この映画が一人でも多くの人に届いたら、私は心の底から嬉しいです。
これからも引き続き、仁平真羽呂という未確認おもちの観察を続けていきたいと思います。
あ、今日は満月が綺麗ですね!
以上
vol.vi【仁平真羽呂ってマジで萬屋、時々おもち】
木下翠花
- 前の記事へ
- 次の記事へ
