vol.Ⅲ どうせ、世界が終わる日も喧嘩だよ
vol. 3 2026-01-29 0
vol.Ⅲ【どうせ、世界が終わる日も喧嘩だよ】20260129 仁平
「世界が終わる日、寿司ってお洒落だよね」
by仁平松田
私は友達の監督の作品のスチールとして現場に入り、その打ち合わせで初めて大和(主演 松田大和)に会うことになった。
時間あるし、私はカメラを持っていたし(撮りたいと思っていたから)写真を撮りましょうという流れになったので写真を撮ることになった。上の写真はその時の写真だ。私はシャッターを切るのが早かったし、大和も表情が硬い。
今見ると忘れてしまった表情だらけだな。
そんなこんなやってるうちに自分の映画の企画の主演としていつのまにか抜擢をさせてもらっていた。
話はどんどん進んでいき、その日の夜のうちに大和が初めてのスクリーンデビューをしていた映画『退屈万歳』でご一緒させていただいたという青野海也さんに会うことになった。早すぎる。そして、その海也さんもその日にキャスティングさせていただき、夏にサンタさんが来るみたいな全体のおかしさを孕んだままみずひたしの企画はスタートしたのであった。(ここら辺の具体的な話はリターンの制作日誌に書いております(めっちゃ変でめっちゃ面白いです))
その後は大和とななちゃん(藤井七海 みずひたし助監督)とあおちゃん(山田藍衣 みずひたし美術)と盛りなしで週4-5であって会議をした。というのも、大和の修行として二人の監督作品の主演に出てもらおう!となったからである。(みんな同い年のハタチだったので仲良くなるのがえぐいスピードだった)
私はもう初監督であたふたの毎日。そして大和も一緒に企画を立ち上げた身として私以上にあたふたの毎日。
私たちの夏は6月に始まり、そこまで暑くないのずっと汗で視界がぼやけていた。
藤井七海監督 短編映画『一軍のソファー』
スチールより
山田藍衣監督 短編映画『グットモーニングヘル』
スチールより
いろんな話をした。いろんな話をすると分かってきたが、ふたりとも、人を笑わせようと必死なくせに面白くない。
そして、好きなものと嫌いなものが一緒だった。センスといわれるもののすべてがほぼ一緒だった。
顔も似てるような気がしてきた。(いいえ)なんでこんなに似ているのか、私は考えた。
答えは簡単だった。
幼稚園が一緒だった。
怖い。
しかも、家も近かった。家から遠い幼稚園に通ってた。(なんで?)
大和の家で私と大和で企画した
ポートレート撮影会
さすがに、みずひたしまでの2ヶ月も一緒にいると家族以上に感情をぶつけ合うことになり、普通にギリ殴ってないみたいな状況もめちゃくちゃあった。突っ走っていた。とにかく動きまくった。いろんな人に会ったし、泣いたし、くじけたし心も折れまくった。だからこそ、みずひたしの脚本はどんどん良くなっていったし、知らないも景色もたくさん知れたし、なによりすごく楽しかった。
木下翠花監督 中編映画『Young×Young』
オフショットより
私と大和は、意味わからん関係です。毎回ギリ殴ってないだけ、ですがソウルメイトです。
謎の運命を辿る主演と監督、どうなることやら、、、。さあ、これからも切磋琢磨していこう。
よろしく。
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