オリジナルラベルの制作風景【インク詰め】
vol. 2 2020-05-12 0
亀の歩みですが、現在3%の達成!本日続いて2名の方がコレクターになってくださり、9名の方にご支援いただいております。
誠にありがとうございます。
残り50日の挑戦です。着々と自分たちに出来る事を進めたいと思います。
みず文庫は、版画家・蟹江 杏さんが東日本大震災時に、被災地の子どもたちに読んでもらおうと、世界中から絵本を集め、その一部を預かる事からはじまりました。
前回のアップデートに活動詳細内容をお知らせさせてもらいましたので、もしよろしければそちらも読んでいただけますと幸いです。
「改めまして、プロジェクトについて vol.1」
https://motion-gallery.net/projects/mizubunko/updates/28801
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絵本を世界中から集められた版画家・蟹江杏さん。
今回は、返礼品の日本酒とりんごジュースのラベルの絵をお願い致しました。
日本酒のラベルの絵は、今回の為に描きおろして頂きました。
ラベルの絵が出来上がるまでの様子を、ここでは随時情報更新してお知らせ致しますね。
ぜひ楽しみに、お付き合いください。
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■ニードルで削った線画に、インクを詰めているところ
蟹江杏さんの特徴である“しなやかな線”は、ドライポイントの技法で描かれるインクのにじみ・かすれを利用しています。その中に、絵の具やクレパスなど様々な素材を使って作品を描かれます。
1作品ずつ手彩色で着色しているため、それぞれに風合いが異なります。
木や花や動物などのモチーフから人物まで、様々な題材を鮮やかな色彩としなやかな線で描かれた作風は、幅広い層から支持を得て、多くの人を魅了しています。
蟹江 杏(HPより公式プロフィール)
版画家。 東京生まれ。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。 「自由の森学園」卒業。 ロンドンにて版画を学ぶ。