プロジェクトの意義をもう一度考えました
vol. 1 2013-09-04 0
おかげさまで29名ものコレクター様にご支援頂き、ただいま達成率37%に達しました。本当にありがとうございます!!
終了まで残り33日、折り返し地点を過ぎて、あらためて私たちのプロジェクトの意義を考え直してみました。
元々はみどり荘の中の電力問題がきっかけでしたが、このプロジェクトはもっと大きな広がりを持っていることに気がつきました。
<当初の目的>
・目的1:みどり荘に集まる人たちのエネルギーに対する意識を向上させ、自然エネルギー導入のプロセスをワークショップやイベントを通じて多くの人と共有すること。そのためのアクションを実際に起こすこと。
・目的2:みどり荘と同じ様なシェアオフィスやスモールオフィスが、自力でソーラー発電を導入するためのモデルケース(ソーラーデスク+電気みえる化システム)をつくること。
<もっと大きなビジョン>
今までのオフィスの枠を拡げる。公園も未来のオフィスに!?
未来のオフィス像、働き方を見据え、私たちに何ができるか? 今回の「ソーラーデスク」をさらに発展させた、電力が自給でき移動も可能なシステムが実現すれば、オフィスの概念が一気に広がります。公衆無線LANやモバイルWi-Fiが普及し、どこにいてもネットに繋がることができるようになりましたが、まだ電気だけが働く場の自由化を阻む大きな壁として残っています。
今回のプロジェクトで開発する「ソーラーデスク」が、その壁を乗り越えるための第一歩になるかもしれません!
オフィスにソーラーデスクをどのようにしたら導入できるか、機材の選定、設置の仕方、発電量はどうか? 実際に仕事はできるのか? 導入でいったい何が変わるのか? みどり荘がその実験の場になります。いろんな問題点が出てくるでしょうが、他のオフィスにも導入できそうなパッケージにまとめあげて、より多くのオフィスがソーラーデスクを導入できるようになればと考えています。
このようなビジョンをより多くの人に、より分かりやすくイメージしてもらえるように、未来のオフィスの絵を描いてみました。描いてくれたのはみどり荘のメンバーであるアーティストの大西真平さんです。どうもありがとうございました。
みどり荘にとって初めてのクラウドファウンディング作戦。
この未来のオフィスの絵とともに、後半戦をがんばりたいと思います。
まだまだご支援を受け付けております。
みなさまご協力、よろしくおねがいします!
文責:清田直博(NKDF)
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