「さいたまトリエンナーレ2016」の活動記録集をクラウドファンディングで実現!

“さいたまトリエンナーレ2016”は何をもたらしたのか?みんなが見つけた未来をつなげていく記録集。

  • 埼玉県
  • アート

さいたま市で初めて開催された国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」。マイトリエンナーレを合言葉にサポーターが創造的な活動を繰り広げました。その集大成である記録集制作に、皆さまどうかご参加ください!

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、目標金額400,000円を達成し、2017年4月25日23:59に終了しました。

コレクター
102
現在までに集まった金額
560,000
残り日数
0

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、目標金額400,000円を達成し、2017年4月25日23:59に終了しました。

Middle 1487675452

Presenter
さいたまトリエンナーレメディアラボ プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

Middle 1487675452

PRESENTER
さいたまトリエンナーレメディアラボ

メディアラボは2016年9月24日~12月11日にさいたま市内で行われた国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」のサポーターから立ち上がった広報・記録を行う有志団体です。

【コレクター必見!】アーティスト浅見俊哉さんへのインタビュー

vol. 8 2017-04-23

さいたまトリエンナーレの記録集プロジェクトにご賛同いただきありがとうございます!

プロジェクトも残すところ2日となりました。
ぜひ、引き続き、記録集の完成まで暖かく見守っていただければ幸いです。

さて、このプロジェクトのリターンにも参加をいただいております、
さいたまトリエンナーレの参加アーティストのお一人
浅見俊哉さんの制作現場に編集部乗組員がお邪魔をしてまいりました。

浅見さんのリターンを選択されたコレクターの方にお届けする
桜をモチーフとした作品の制作の舞台裏。

インタビューと合わせて、ぜひご覧ください!

浅見俊哉さんインタビュー

ー浅見さん、今日はよろしくお願いします。早速ですが今日は何を撮影するのですか。

よろしく。(武蔵浦和と西浦和の中間にある)別所沼公園で桜を撮影します。

ーなんで桜?

なんでもそうだけど、特に桜ってすぐに散ってしまって永遠性がないように感じられるでしょう。

ー儚いですよね。

記録集もそうだけど、作品も完成したての「今」が感じられるほやほやのものが届いたらいいなと思って。記録集ができるのがいつだっけ。

ー6月にお届けを予定しています。浅見さん、道具を見せてもらってもいいですか。

これだけ。

ーめっちゃミニマムですね。

ほんとミニマム。写真撮影なのにカメラを使わない(笑)
すごく感度の低いジアゾ感光紙を使う。暗室で使おうとしたら像を焼着付けるのにすごく時間がかかるるんだけど、外だとこれがちょうどいいんだよね。

ーなるほど。

で、紙をセットして…

ー紙、黄色いんですね。今セットしているお手製のカメラがそれ。

そうそう。厚紙に十字が切ってあるだけなんだけど、これだけで写真が撮れるんだよ。
こうやって被写体に近づけるとズーム、離すとワイド。ピントは距離で変わる。ゼロ距離(紙に桜が接している状態)でバッチリピントが合う。離すとボケる。これだけ。

ー面白い!撮影セットはいつも持ち歩いているんですか。

いつも持ち歩いているよ。どこに行く時も欠かさず。広島に行った時もたまたま持っていたんだよね。(浅見さんは現在、広島での被爆樹との出会いをきっかけにこれらの樹々をテーマにした作品制作を行なっている。)

ーこういう撮影を始めたのはいつからなんですか。

俺、美術教育に携わっていたのね。子供達に映像の原理を教えたくて、でも、教育現場で一人に1台カメラを与えたりできないじゃない。学校の予算的に。それでどうしようって考えて、題材研究をしていた時期があって。その時見つけたのね。

ー感光紙との出会いはそこからだったんですね。

そう。撮影自体はカメラを使わないフォトグラムという技法で行ってる。ジアゾ感光紙が一番好きなんだけど、今はもう発売が中止されてしまっているから、発売中止前にメーカーに問い合わせて一気に買い込んだのがまだ残っているだけで、それが尽きたらこの感光紙での制作はおしまいかな。

ーフォトグラムというと、マン・レイとか。

そう。マン・レイが「レイヨグラム」と言ったり、モホリ・ナジが「フォトグラム」といっていたあれ。1920年代に光を造形素材として捉えて考え出された技法。光と感光面があれば写真は撮れて、とてもダイレクト。面白いよね。

ーこれまでの作品を拝見したのですがモチーフとして樹々を撮り続けているのは何故なんです?

四季の変化があるからかな。それから屋外にあることが重要だね。作品をつくるときに、自分では制御しようと思ってもとても制御できないようなものを取り込みたいっていう思いがあって。暗室で構図をつくり込んで、露光量を決めるような自分が「神様」みたいな感じで世界をつくっていくような作品にあまり魅力を感じていない。だから、普段の撮影でも、思いがけないものが入り込む野外でフォトグラムを制作してる。今日も撮影しようとしたらいきなり曇ってきたり、強い風が吹いたりする。その時は、そこに吹く風自体をも撮っているような感覚になる。

ー風を撮るかぁ。

今日は風が強いし、雲が多いから、あまり歓迎されていない感じがするね。

ーえー!

ははは。ほら、陽が出てきたよ!撮影開始しましょう。(走り始める浅見さん)

ー(浅見さんに借りた当日の記録用カメラをもち追いかける編集部員)撮影開始!

(様々な枝の先を観察し、十字に切られた部分(*このカメラではファインダー)を見ながら)この辺が良さそうだね。

ーカメラを動かした時の影の変化がめちゃくちゃおもろい!めちゃくちゃかっこいい!

そうなんだよ。じゃ、撮るよ。

ー10秒経過

はい、おしまい。

ーおー、早い。 って、また走るんかーい。

ー印画紙の裏に何を書いているんですか。

撮影時間をね。

ーなるほど、アナログだ。撮影した紙はそうやって黒いファイルでそれ以上感光しないようにするんですね。

よく見ると感光面に白いところと黄色いところがあるでしょ。白いところは光が当たった部分、黄色いところは影だったところ。撮影してすぐに完成した写真のイメージが目視できるんだよ。これはちょっと情報(撮影に選んだ枝に付いている花の数)が多すぎたかもね。

(情報が多かった時の枝はこんな感じでした。)

ー仕上がりがわかるんですね!面白いなぁ。

じゃ、次の写真撮りに行こうか。

このあと1時間半ほどの時間をかけて、
クラウドファンディングのための作品制作に臨んだ浅見さん。
ラスト一枚を撮影する時の様子を、是非ぜひ動画でご覧ください。

↓↓↓Live感たっぷりの制作の様子はこちらから!↓↓↓
https://youtu.be/qlIF2QPQm2s

完成した作品は額装され、6月に記録集とともに5人のコレクターの方のお手元に発送される予定です。お楽しみに!

話し手/桜の写真・浅見俊哉
聞き手/記録写真・メディアラボ 直井


prifile
浅見俊哉(Shunya.Asami)
写真作家・ワークショップデザイナー・KAPL代表

1982年東京都葛飾区生まれ。
2004年より「時間」と「記憶」をテーマに写真作品を制作し始める
2006年、文教大学教育学部美術専修卒業
2006年~2009年、「越谷を美術館にしよう!まちアートプロジェクト」運営
2008年、アートスペースKAPL(コシガヤアートポイント・ラボ)を設立
2009年よりSMF(サイタマミューズフォーラム)協力委員
2014年、衣裳家:田村香織とアーティストユニット「SeeSew」を結成
2015年~、「かがわ山なみ芸術祭2016・綾川町エリアキュレーター
2016年 さいたまトリエンナーレ「SMF学校」コーディネーター

制作者から鑑賞者への一方向のアートではなく、作品を通して相互に関わりの持てる「場」や「時間」をつくりたいと活動する。
2008年に「人・アート・地域の関わりを生みだすスペース」KAPL(コシガヤアー トポイント・ラボ)を埼玉県越谷市に設立。
代表を務め「アートでできること」を日々、模索する。
写真作品制作の他に、美術教育の視点や方法論を応用した造形ワークショップ、 アートプロジェクトなどのフィールドワークも活発に展開。感光紙を用いて、身近 な影を探して写し取る「影をつかまえる」、全身の影を撮影する「MAN-PRINT」な どの写真ワークショップ、写真の原理を体験できる「カメラに入ろう!」や水面の 連続写真の上を歩いて作品を体感する鑑賞ワークショップなどを展開している。
主な展覧会に「呼吸する影−被爆樹木のフォトグラム−」@旧日本銀行広島支店地 下ギャラリー・@GalleryG(2015年)、「呼吸する影-Shadow of Bombed Trees-」@新宿・大阪ニコンサロン(2014年)、主なワークショップに「視覚の実 験室 モホイ・ナジ/インモーション」展との関連企画ワークショップ『影をつかまえ る』 @神奈川県立近代美術館(葉山館)・@DIC川村記念美術館(2011年)がある。

ウェブサイト
http://asa19821206.wixsite.com/shunya-asami

アップデート一覧に戻る

リターンを選ぶ

  • 残り194枚

    2000

    記録集+お礼状

    • 記録集1冊
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 残り162枚

    3000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 38人が応援しています。
  • 残り176枚

    5000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+さいトリTシャツ+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • さいトリTシャツ1枚
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 24人が応援しています。
  • 残り93枚

    6000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+出版記念パーティーご招待+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 残り98枚

    8000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+さいトリTシャツ+出版記念パーティーご招待+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • さいトリTシャツ1枚
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り29枚

    8000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+出版記念パーティーご招待+クラフトビール2本+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • 氷川ブリュワリーのクラフトビール2本
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 11人が応援しています。
  • 残り3枚

    8000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+出版記念パーティーご招待+埼玉県産米+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • 埼玉県産米5kg
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • SOLDOUT

    10000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+出版記念パーティーご招待+浅見俊哉作品1点+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • 浅見俊哉作品1点
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 残り18枚

    20000

    記録集+未来トークさいたま全9回小冊子+お名前記載+出版記念パーティーご招待+プロジェクトリーダーによる講演+お礼状

    • 記録集1冊
    • 未来トークさいたま全9回小冊子1冊
    • お名前記載
    • 出版記念パーティーご招待(交通費別途)
    • プロジェクトリーダー直井薫子による講演(出張費別途/※時期は応相談)
    • お礼状
    • 2017年06月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。