6/30(土)都内で『廻り神楽』上映+鼎談開催!【植島啓司×中村光江×遠藤協】
vol. 31 2018-06-21 0
今月6月30日(土)東京・巣鴨にて映画『廻り神楽』の上映と識者による鼎談の開催が決定しました!
宗教人類学者の植島啓司さん、黒森神楽研究の中村光江さん、映画共同監督・プロデューサーの遠藤協が語り合います。
世界中の聖地を歩き、その謎を探求してきた植島さんが、旅する神である「黒森神楽」をどう観たのか?巡行先にぽっかりと出現する神楽宿がはらむ熱源の謎とは?
必見の催しです!
詳細・予約・問い合わせは、下記のお申し込みリンクをご参照ください。
【「廻り神楽」上映+鼎談】
2018年6月30日(土)
17:00~20:00(16:30受付開始)
・上映「廻り神楽」(2017年/ 日本/ 94分)
・鼎談「旅する神楽と想像力」
- 植島 啓司(宗教人類学者)
- 遠藤 協 (「廻り神楽」共同監督・プロデューサー)
- 中村 光江(黒森神楽研究者)
会場: RYOZAN PARK 巣鴨(地下イベントスペース)
※会場へのお問合せはご遠慮ください
東京都豊島区巣鴨1-9-1
JR山手線「巣鴨」駅 徒歩2分
都営地下鉄三田線「巣鴨」駅 徒歩4分
料金: 5,000円(飲み物・軽食付)
定員: 45名 事前申込制 先着順
★詳細・お申込~お支払はこちらから★
http://2018mawarikagura.peatix.com/
お問合せ、メッセージはこちらからお願いします。
https://peatix.com/contact?event_id=390382
鼎談~懇親会ではビールやピザなどの食事もご用意しています。お酒・食べものの持込みも大歓迎(季節柄、手づくりのものはご遠慮ください)。
----- 映画「廻り神楽」 -----
三陸の大津波を生き抜いた神楽の物語
監督: 遠藤協・大澤未来
製作: ヴィジュアルフォークロア
キネマ旬報2017文化映画ベストテン作品
公式サイト
https://www.mawarikagura.com/
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【登壇者】
○植島啓司(うえしま・けいじ)
1947年東京生まれ。宗教人類学者。1972年東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。関西大学教授、NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、人間総合科学大学教授を歴任。1970年代から現在まで、世界各地で宗教人類学調査を続けている。『聖地の想像力』『「頭がよい」って何だろう』 『偶然のチカラ』『賭ける魂』他。
◯中村光江(なかむら・みつえ)
民間企業の会社員兼大阪市立大学都市文化研究センター研究員。
自身が阪神淡路大震災で被災したことを起因に3.11後、岩手県沿岸部の芸能に関心を持ち、2012年に宮古で黒森神楽と出会う。以来、黒森神楽の活動を追いながら、神楽宿の聞き取りなどを継続中。近年は保存会の広報物制作などもお手伝い。
◯遠藤協(えんどう・かのう)
映画監督・映画プロデューサー。1980年生まれ。慶應義塾大学在学中に民俗学と文化人類学を学ぶ。映画美学校ドキュメンタリーコース修了後、数多くのドキュメンタリー映画やテレビ番組、記録映像等の制作に携わる。とくに日本各地の民俗文化や芸能のドキュメント制作に力を入れている。2017年に『廻り神楽』を公開。