パーティメンバー紹介①:反町恭一郎
vol. 10 2020-03-05 0
居酒屋帰りの写真ですみません。
( photo by Naoki Ichinei )
こんにちは。反町恭一郎です。
私は、群馬県高崎市に住んでいます。そんな私が、はじめてに「ゲニウス・ロキが旅をした」に出会ったのは、2019年9月3日でした。
札幌に住む友人に招かれて、わざわざ北海道に来たのですが、その友人が仕事で中標津に行ってしまいました。まさかの放置プレイ(笑)をくらっていた時に、大麻銀座商店街で活動されている橋本さんの紹介で、たどり着きました。
そこから、仕事のために何度か滞在しました。その間、宿泊者であるにもかかわらず、近所のおばあさんにこの施設の説明をせざるをえなくなったり、急に訪れた知らないおじさんにコーヒーを淹れたり。はたまた、堀さんのお母さんに「直人と分けて食べてね」とお菓子をもらったり。
そのうちに、ここで出会う仲間と語り合っては、この取組の目的や世界観に賛同し、気付けば、パーティに参加するに至っています。
私の仕事は、まあ…そういうことです(笑)。
ありえないつながりを、おもしろがりたいのです。
なぜなら、私たちはローカルの仕事や暮らしを、よりよくしたいから。素朴な大義です。
どういうことか。
今、私たちは、かつてないほど答えも行き先も見えない、複雑な世界を生きています。その中で、課題の最前線である日本のローカルは、これまで通りでは、存続の危機に晒されやすくなっています。気候変動、AI・IT、人口減少、少子高齢化、貧富格差、社会保障、都市一極集中。
そんな今だからこそ、これまでありえなかった社会の組み合わせを試してみたいのです。それぞれ異なる私たちが一緒にいるからこそ現れる、続きを読みたくなるような、ローカルの新しい物語をともに紡いでいきたいのです。
ということで、私は、各地の自治体や企業、市民の仲間とともに、みんなの声をつなぐ対話のワークショップ(土のしごと)と、それを映像、音楽、言葉で表現するクリエイティブワーク(収穫のしごと)をしています。
※お仕事ください。
- WORKARTS,Inc
- 反町恭一郎のnote
同じく、私たちの「ゲニウス・ロキが旅をした」では、「ありえないつながり」が起こりやすいような仕掛けをたくさん用意してお待ちしています。
ぜひ、遊びに来てください。
あなたとお会いできるのを楽しみにしています。
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クラウドファンディング担当の堀です。このクラウドファンディングも佳境に入ってきましたが、まだメンバー紹介をしていない!!と、焦って自己紹介文を依頼したところ、真っ先に送ってくれたのが、あの「恭ちゃん」です。さすが、文筆者。
代表の林と、新しい5人の役員を誰にするか話していたときに、「ややもすると、俺たちより、反町さんは宿にいるんじゃない?笑」という盛り上がり、「飲みに行きましょう」と誘い出し、役員就任の依頼をするという、まるで冒険のようなパーティ結成の瞬間です。
彼の言葉を借りれば、「ありえないつながりから、ありえないことが起こる」です。そして、気づけば、林以上に、反町さんといろんなことを話し合っています笑。たとえば、こんなこととか。彼との出会いで、これからの時代は、冒険の旅に出る仲間が、離れていても良いのだなと気づきました。