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北海道の商店街という生活の場にゲストハウス併設の複合交流空間をクラウドファンディングで実現!

社会課題を解決するゲストハウスを
北海道江別市につくる。

北海道江別市。道都・札幌のとなりにあるふつうのまちに、風変わりな商店街があります。人とのつながりが新たな出会いを生むこの場所で、旅人と住民の日常と非日常が交差する拠点をつくります。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2020年3月16日23:59に終了しました。

コレクター
140
現在までに集まった金額
1,713,501
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2020年3月16日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
堀直人

ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」を運営している、合同会社ロキの堀です。社会の前線に立ち、課題を価値に変えることで、人口減少超高齢社会という、わたしたちに立ちはだかる現実を乗り越え、21世紀の日本を創造する。そのことに、人生を費やしています。ゲストハウスのある北海道江別市大麻地区は、社会環境の変化に伴う諸課題が凝縮されたエリアです。そんな大麻地区の奇跡のような大麻銀座商店街で、みなさまのお越しをお待ちしております!

このプロジェクトについて

北海道江別市。道都・札幌のとなりにあるふつうのまちに、風変わりな商店街があります。人とのつながりが新たな出会いを生むこの場所で、旅人と住民の日常と非日常が交差する拠点をつくります。

おかげさまで、目標金額を突破しました!
次のステージを目指して、ストレッチゴールを設定します



みなさまのおかげで、目標金額の100万円を突破しました。本当に多くのご支援とご協力に、改めて心から感謝を申し上げます。

このプロジェクトは、「社会課題解決/小規模多機能型ゲストハウス」として、ニュータウン特有の地域課題を解決するために、「多世代/多文化共生のコミュニティをつくる」ことを目的としたものでした。

しかし、もう少し視野を広げてみます。ゲストハウス「 ゲニウス・ロキが旅をした」がある大麻地区/大麻銀座商店街があるのは、江別市です。この江別市のことを、考えてみたいと思います。

これから、地域が存続していくためには、「地域にやりたいと思う人がいて、その人が課題というニーズを捉えて、やり続けられる環境」が必要です。その環境整備を、厳しい財政運営が続く行政任せにせず、わたしたち「社会課題を価値に変えるゲストハウス」が取り組んでいこう。そうした想いから、2つの目標を設定します。

① 飲食店営業許可付シェアキッチン
すでに、宿泊者やコモンズリビング利用者が利用するシェアキッチンはありますが、飲食店営業許可付シェアキッチンを設置することで、チャレンジカフェを開いたり、お試しで飲食店営業ができるようになります。リターン品に、「日替わりチャレンジショップの1日店長権半年分」というプランを追加しましたが、この機能が備われば飲食店も可能になります。この取り組みから、商店街や江別市で新規開業する人が生まれることを目指します。

② 常に新しくわくわくすることを探究できるスペース(ラボラトリーガレージ)
この場所では、工作機械、音が出るモジュール、対話のワークショップもすぐできる仕掛けなど、創造性を喚び起こす工夫を施します。さらに、ラボ生や「〇〇ラボ」を募集し、自主的に新しいわくわくすることを探究できる機会もつくります。2020年教育改革では、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指していますが、地域はその学びの宝庫です。すべては、人からはじまります。新しい教育を受けるこどもたちにとっても、学びたい気持ちを刺激するゲストハウス、そして地域をつくっていきたいと思います。

この2つの目標を達成するために、次のゴールは150万円に設定します。みなさまのさらなる応援いただきながら、あと残りの時間、全力で走り抜けていきたいと思っておりますので、最後までよろしくお願いいたします。

なお、地域が存続していくための詳しい話は こちらに、ファンディングページでは書き切れないゲストハウスのことについてはこちらに書いてありますので、併せてぜひお読みいただけるととてもうれしいです。

空き店舗を「小規模多機能ゲストハウス」にする



ゲストハウス「 ゲニウス・ロキが旅をした」です。みなさま、こんにちは!

「ゲニウス・ロキが旅をした」は、わたしたちのまちで、多くの人たちに愛され、新しいお店もどんどん増えている魅力的なエリア「大麻(おおあさ)銀座商店街」、その営みに泊まるゲストハウスとして、 7月21日にプレオープンをしました。

この空間のコンセプトは、「商店街の生活を共有することで、暮らすような旅を可能にする」です。しかし現在この空間には、泊まるスペースしか完成しておりません。宿泊機能だけではなく、 「食卓の共有」「仕事の共有」「挑戦の共有」という3つの共有機能を用意することで、旅人と住民が交流するコミュニティの場をつくりたいと考えております。

大事にしたい暮らしがある商店街に、旅人と住民の境界を超えて交流できる拠点をつくる。その決意から、わたしたちは、クラウドファンディングに挑戦することにしました。


なぜ、ゲストハウスなのか?



わたしたちは、 社会の課題を「ゲストハウス」という装置で価値に変えることができないか。そのことに挑むため、ゲストハウスをはじめました。これから日本のあらゆる地域で、空き家の増加、担い手の減少、住環境の悪化、経済の減退など、人口減少超高齢社会に伴う諸課題が発生します。わたしたちの生活に、大きな影響を与える環境の変化がやってくるのです。

しかし、この現実を暗く捉えるのではなく、むしろワクワクしながら、「よっしゃ! いっちょこの難問を解いてやろうじゃないか」と考えれば、こんなおもしろい時代はありません。これからの時代、あたらしいことをはじめ、課題を価値に変えていく人材が、この国の命運を握ります。

そして、その状況をつくるために、 「複合型ゲストハウス」は、大きな可能性があります(それを説明したものが、上の図になります)。複合型ゲストハウスは、2階の宿泊事業の採算性によって、1階を課題解決と価値創造の場にすることができるのです。さらに、1階には社会の最前線の現場があり、その2階で泊まることができるというのは、旅をする人にとっても大きな価値があると考えます。この社会課題解決枠組みを開発することで、わたしたちは日本の未来をつくっていきたいのです。

今回のゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」のミッションは、高齢化著しいニュータウン江別市大麻地区で、「旅人と住民の関係を超えた多世代/多文化交流のコミュニティをつくる」ことです。そのことが、 旅人は暮らしを旅し、住民は旅に触れられる暮らしをする」というライフスタイル提案になればと考えております。


お客様扱いの旅には、もう飽きました…


ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」で、わたしたちが価値として提供したいこと。それは、地域の人たちとの出会い、あるいは、突発的な出来事との出会い、そうした偶然性との出会い(=旅における希少体験)を仕組みにすることです。そのため、わたしたちは、 「誰かの日常を旅しませんか?」と提案しています。あの、それって、一体どういうことなんでしょうか?

例えば…



あるときは、商店街のイベントのボランティアスタッフをやってみたり。



あるときは、まちづくりの会議に飛び入り参加したり。



まあ、ふつうに近所の人たちと飲み会をしたり。わたしたちは、このまちの日常と旅人をマッチングすることによって、 本当の意味での「旅するように暮らす/暮らすように旅する」が可能になると考えているわけです。


奇特なゲストハウスは、ふつうのまちに


日常を観光コンテンツにしてしまおうという、わたしたちはそんな奇特な提案を考えているわけですが、それじゃ、さぞかしレアな日常があるまちかといえば、 むしろ逆! 極めて平凡な日常がそこにはあります。

わたしたちがゲストハウスをはじめたのは、札幌市のベッドタウン、人口約12万人の江別市というまちです。江別市を一言で言うと、「ふつう」です。有名な観光地があるわけでなく、めちゃめちゃ発展しているわけでも、めちゃめちゃ衰退しているわけでもません(まさに、日本の平均! )。しかし、東京の郊外に、あるいは、全国の地方都市に、こんなまちがたくさんあります。そう、 日本のほとんどが、わたしたちのまちのような、ふつうのまちなのです。

でも、ふつうに「なんかいい」まちです。

わたしたちのまちは、ちょうどいいです。札幌のとなりにあり、ゲストハウスから最寄りの大麻駅から札幌駅までJRで13分。バス停までは徒歩1分未満で、札幌駅や新千歳空港に近い新札幌駅まで行けて、近くて便利。まるで、札幌市内のようです。


バスからJRに乗り換えれば、ほぼ雨に濡れることなく、新千歳空港まで行けます。
バス停後方にあるのは、24時間営業のスーパー「トライアル江別大麻店」さん。
となりにあるので、「うちの宿の売店です」と言っています笑。


一方で、いわゆる「トカイナカ」でもあります。コンパクトにまとまった市街地のまわりには、美しい田園と自然に囲まれた豊かな環境があります。ゲストハウスのある大麻地区にも、元々あった森をそのまま活かした緑地と公園がたくさんあります。 ふつうのまち江別には、上質なふつうがあります。


宿の近所には、原始の自然を活かした公園や緑地がいっぱい。
緑あふれた道を潜り抜ければ、宿のある大麻東町。大麻駅から宿までの道のりも、素敵な散歩コースです。


さらに、わたしたちのまちには、人という魅力があります。手間暇をかけてものづくりをする生産者の人たち、クリエイティブな発想でアイデアをかたちにする人たち、そんな人たちが、ことさら大きな声で主張するわけでもなく、 居心地の良いこのまちで、ふつうに楽しく暮らしています。


宿泊する夕食に江別産農産品を味わえるように、元気いっぱいの新鮮な野菜を販売。
ベッドタウンでありながら、江別市は農業も盛んなまちです(特にブロッコリーは、北海道1位の生産量)。
写真は、商店街ぐるみで開催した「ランタンナイト」の様子。
北海道胆振東部地震のことを忘れないよう、ちょうど1年が経過した9月6日に実施。


ふつうのまちの、カオスな商店街


大麻銀座商店街。江別市のおもしろい人と最新のできごとが集まってくる商店街に、わたしたちのゲストハウスはあります。どんなとこか一言で言うと、 「キュンとくる商店街」です。何故か、この商店街の人たちは寛容で…

シャッター街を逆手に取って、シャッターでゲームをやったり。



こどもたちが、チョークで絵を描きまくったり。



極寒だろうが、吹雪にも負けず古書市を毎月やったり。



そんなこんなで、最近はさらに、商店街の社会福祉法人さんがおしゃれなケーキ屋さんをはじめたり、手芸カフェや碁会所ができたりと、すごくにぎやかになっています。というかぶっちゃけ、商店街の人たちは、この変化について、どう思ってるんでしょうね。 突撃インタビューをしてみました!


ヤジマ薬局の八島壯之さん。
大麻銀座商店街の生き字引的な存在であり、さまざま発想で商店街を引っ張ってきた、まちづくりの大先輩!


Q) 八島さん! そこのところ、どう思ってますか?

A) かつて、人口が増えていたときには、どんどん売上が増えていきました。今、売り買いの機能は低下しています。ですが、商店街のコミュニティの核としての機能は、今もなお健在です。商店街に行けば、誰かがいる。活躍の場がある。そういう商店街にしたいですし、ゲストハウスがそういう場になることを期待しています。最近は、新しいお店やイベントが増えて、商店街が良い雰囲気になっている。とてもうれしいことですね。


一般社団法人北海道ブックシェアリングの荒井宏明さん。
「だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道にしよう」という理念を掲げる団体の代表です。
商店街でも「大麻銀座商店街ブックストリート」を主催したり、本にまつわるさまざまな取り組みをしています。


Q) 八島さんが新しいお店が増えてうれしいと言ってましたが、荒井さんは、なぜ大麻銀座商店街に?

A) 大麻銀座商店街で「江別港」という場所を運営している橋本さんと、ソーシャルビジネススクールで出会い、一緒に「江別港ブックフェス3DAYS」をはじめたのがきっかけです。商店街を多世代の交流機能として活かす手法のひとつとして、「本と読書」が使えるのではないかと思ったんです。その取り組みが秋→春→秋と発展していき、毎月開催の「大麻銀座商店街ブックストリート」となりました。一方その頃、図書館車を駐車できる場所を探していて、大麻銀座商店街の店舗裏に広い駐車場があったので、事務所ごと移転してきました。そのときから続々と面白い職種の方々が出店が相次ぎ、元気でカオスな商店街になって、とても面白いですね。これからも楽しみです!


community HUB 江別港の橋本正彦さん。
江別でいろんな活動をする人と出会うときは、いつもこの場所。
商店街の専務理事や、若者を支援するNPO法人みなと計画の代表を務める、わたしたちの頼れるパイセンです!


Q) わたしたちは、商店街がこうなったのは、橋本さんのせいだと思ってるんですけど…

A) いや、ちがいますね(笑)。商店街に入ったばかりの自分を、理事とし迎え入れてもらえたように、よそ者ウェルカムでありつつ、さらに、ブックストリートとか路上のネコ絵とか、割と無茶なことでもやってみようとする風土が、もともとこの商店街にはあったんです。自分はその流れに乗らせてもらった感じですね。誰かのせいでこうなったってことはなくて、お互いの想いが作用し合って、餅のように練り上がっていくのが、この商店街の面白さの秘訣だと感じています。


美術家の秋元さなえさん。
アトリエとりむしさかなという絵画教室を主宰し、こどもたちの自由な創造力を引き出す仕事をしています。
秋元さんの作品を宿に展示して、「泊まれるギャラリー」という企画をやりたいなあ。


Q) 秋元さんは、商店街がどうなったらいいなーと思いますか?

A) 地元の江別にアトリエを持ちたい。それが実現するきっかけは、堀さんたちがやっていた「江別大実験会議」で提言をさせていただいたことです。それから大麻地区を訪れるようになり、たくさん知人ができて、「なんだか、おもしろい人がたくさんいる場だな。自分も仲間に入りたい」と思っていたタイミングで、ちょうどシェアオフィスの募集があり、飛び込んでみました。わたし自身もそうですけれど、新しいお店は人が集まる場として機能するような、カフェ、工房、学童、教室などが多い。代々商店街を守ってこられたお店は、生活者の衣食住に直結するお店が多い。訪れてくださる方には、どちらも楽しんでもらえるように、商店街全体で協力をしていけたらいいなと思っています。わたしも、いつか大麻銀座商店街のある環境をテーマに作品を作りたいと考えていて、そのときは、商店街の一角で展示をしたいですね。



みなさん、ほんとこの商店街のことが好きですよね。今回は、ふらっとお店を訪ねたらインタビューさせてくれた人たちに取材をしましたが、他にも、家具屋さん、福島県から移住してきた方がやっているカフェ、そして古くから商売を営んでいる大先輩たちなど、いろんな人が大麻銀座商店街にはいます。何故、この商店街がキュンとするのかと言えば、商店街の人たちがキュンとさせるからなんでしょう。 ぜひみなさんも、商店街のみんなに会いに来てくださいね!



元気に遊ぶこどもとお母さん、お買い物に来るおばあちゃん、犬の散歩するおじいちゃん、
そのなかを慌ただしく走りすぎていく商店街の人たち、2階の客室からは、そんなさまざまな営みが見えてきます。
大麻銀座商店街にある、この平和な時間を、みんなにぜひ体感してもらいたいです。


あ、わたしたちについてが、ありませんでした



林匡宏(はやし・まさひろ)

1983年、大阪府吹田市生まれ。2008年、筑波大学大学院修了後、総合設計事務所で都市開発コンサルティング等に従事。2013年、札幌市立大学大学院博士後期課程修了(デザイン学)。2019年、独立。



はじめまして、代表の林です! 自分は昨年まで、総合設計事務所の都市計画コンサル部門で働いてきました。そこでは10年後、20年後の未来を描くお仕事が中心。「ここに交流の拠点を創りましょう」ですとか、「この道はにぎわいの軸になりますね」ですとか。それはそれでやりがいがある仕事なのですが、「本当に?」という想いが一方でありました。机上論ではなく、「リスクと責任を持って街と向き合いたい! 」という想いから独立を決意しました。大きな街のビジョンを思い描きながらも、地域と一体となって何かワクワクすること、みんなでわちゃわちゃと楽しみながら、何かに挑戦する「場」を創りたいです!



堀直人(ほり・なおと)

1981年、北海道札幌市生まれ。3歳から江別市に育つ。NPO法人北海道冒険芸術出版共同代表、日本編集株式会社代表取締役。2015年5月から江別市議会議員。2019年4月21日の江別市長選挙に敗退。



こんにちは、執行役員の堀です。本を出版して全国を回っていたとき、多く宿泊したのがゲストハウスでした。100ヶ所以上のゲストハウスに滞在し、旅をする人や地域の人と交流するうちに、そのつながりから本を置いてくれるお店が見つかったり、ゲストハウスというものは、単に宿泊するという価値だけではなく、よそ者にとっての「まちの入口」として機能していることを知りました。やがて、林と出会うことで、「ゲストハウスを装置として地域の問題解決と価値創造をする」という構想を持つようになったのです。2階(中空階)を宿泊施設にすることで、1階は「公益的不採算事業」を補助金や行政の委託ではない新しい枠組みで実施できます。深刻な人口減少高齢社会を迎える日本、そして地方の自治にとって、一筋の光とも言えるものだと確信しております。


資金の使い道と実施スケジュール


複合型ゲストハウスの3つの共有機能を擁する1階部分の改装に、ご支援していただいた資金は使用します。この3つの共有機能を整備することによって、大麻銀座商店街の日常を旅することができるようになります。

① 共有の居間をつくる(コモンズリビング

旅人も住民も、だれもが集えるリビングです。商店街で買い物をしてフードコートのように使ったり、持ち込んだ食材をシェアキッチンで料理してパーティーをしたり、思い思いの使い方で、知っている人も知らない人も交流できます。お食事会も企画し、地域コミュニティの強化にもつなげていきます。


② 仕事が集まるオフィスをつくる(ワークターミナル

仕事の技術を身につけたり、仕事を頼みたい人と頼まれたい人をマッチングします。この機能の利用は、旅人の方々も利用することができるので、旅の資金づくりもできます。



③ 失敗できるレンタルスペースをつくる(チャレンジゲート

お店をやってみたい、プロジェクトを立ち上げたいと思っても、一人ではじめるのは困難です。一日店長制度や安価なレンタルスペースを用意するとともに、挑戦者と応援者と伴走者のトライアングルで、イノベーションを生み出すコミュニティをつくります。


<概算費用> 
コモンズリビング:75万円 (改装工事・什器購入費用)
ワークターミナル:5万円 (什器購入費用)
チャレンジゲート:10万円(什器購入費用)
クラウドファンディング手数料:10万円


<実施スケジュール>
2019年12月:DiY開始
2020年1月:工事開始・什器設置
2020年2月:テストオープン
2020年4月25日:グランドオープン・オープニングイベント


お礼について


江別市は、大学が多く人口の約1割が大学生という若者のまち。
10月20日には、NPO法人みなと計画の主催で若者のイベント「BLUE D-DAY」が開催されました。
宿も会場になり、1階多目的スペースではトークライブ、2階客室では商店街活性化について質問を受けました。


なんかいいまち「江別市」と、キュンとくる「大麻銀座商店街」、そしてそれらを最大限に体験するための装置「ゲニウス・ロキが旅をした」にじっくりと身を委ねてもらうためのコースや、運営している林と堀のやや奇特な経歴からなるコースなど、 15のコースをご用意しました。以下に特典については記載いたしますので、よかったらご覧ください!


◎大麻銀座商店街ポストカード
大麻銀座銀座商店街のレトロで、時間が止まったような、不思議な雰囲気を凝縮した写真を使ったポストカードです。

大麻銀座商店街ちょこっとお土産
大麻銀座商店街のいろんなお店の商品を、ちょこっとずつ詰め合わせたかわいいお土産です。

大麻銀座商店街お楽しみプラン
大麻銀座商店街おすすめのお店の招待チケットなどをご用意します。

宿泊4泊分
1人で4泊でも、4人で1泊でも、2人で2泊でも構いません。5人分の宿泊が必要など、カスタマイズの希望はお問い合わせください。

24時間合宿型イベント「旅は世界を救う」参加権
困難な時代のなかにある地域/日本/世界に可能性を見いだすため、旅が仕組みとなって喚び起す①関係人口/②空き家活用/③国際交流/④イノベーション、この4つのテーマについて話し合うオープニングイベントを「24時間合宿型」で開催します。最前線の対話が展開される時間と空間、その濃密な熱気をぜひ体感してみてください(宿泊込みのため、限定10名の参加権です)。

◎イベント開催権
自分の知らない地で、宿泊するとともにイベントを開催するというワークスタイルはいかがでしょうか。企画をしながら旅をするという、あたらしいプランナーのかたちです。

◎名刺デザイン権
グラフィックデザイナーであり、 出版社代表でもある、執行役員の堀直人がデザインをします。

コモンズリビング利用30回分
シェアキッチン併設の持ち込み自由のスペースです。1回の利用料が500円になりますので、5000円お得になります。

◎講演依頼権
お礼に直接お伺いしますので、そのときに可能な限りご希望の依頼をお受けします(講演以外の依頼も可能です)。日程をご提示いただき、林か堀か日程の合うどちらかがお伺いいたします。なお、林は「エリアマネジメント/空間デザイン/グラフィックレコーディング」、堀は「地域編集/事業構想/公共政策」を領域としております。

旅人宿泊10泊分
江別を旅人のまちに。固定概念のない外部目線を持った旅人の視点を、まちづくりに生かしたいと考えます。プレゼンターは、旅人に10泊分を贈ることができます。この10泊分のプレゼントは、多くの旅人が江別に訪れてくれるように使うことも、1人の旅人に対する滞在活動(トラベラー・イン・レジデンス)に使うことも可能です。

◎全館1日貸切
1日まるごと一棟貸しです。合宿型イベントの開催、仲間たちとの旅行、ゲストハウスお試し運営など、1日自由に「ゲニウス・ロキが旅をした」を使ってください。

1ヶ月宿泊定期
都市とも自然とも近く、居心地の良い江別市・大麻銀座商店街で移住体験しませんか。

イラスト作成権
イラストレーターでもある、代表の林匡宏が描きます(ファンディングページのイラストも、林の作品です)。

6ヶ月宿泊定期
居心地の良いこのまちで、少し人生を立ち止まり、思うままにいつもと違う暮らしをしてみませんか。

180日宿泊パスポート
複数メンバーで使用可能なので、会社の福利厚生や出張拠点、チームの調査研究や活動拠点などに使用できます。

◎永年宿泊パス
「ゲニウス・ロキが旅をした」が続く限り、永久に宿泊できます。


リスクとチャレンジについて


このプロジェクトは、目標金額が達しない場合も、自分たちの資金で必ず実現させます。しかし、このプロジェクトは、単に営利を目的としてゲストハウス経営や会場貸しをしているわけではありません。わたしたちが直面する困難を、想いをともにする人たちと一緒に一つひとつ解決していく。その突破口として、「社会課題を解決するゲストハウス」というシステムを考えました。

「ゲニウス・ロキが旅をした」は、ニュータウン特有の高齢化による担い手の不足、住環境の悪化、それらに伴うコミュニティの減退を招いている地域のなか、奇跡的に生き残っている商店街で、「多世代/多文化交流のコミュニティをつくる」ことです。不足している改装資金をクラウドファンディングで補うことで、理想的な交流の場を創造していきたいと思います。

そして、その地域のありのままの現実を目の当たりにすることこそ、貴重な旅の体験が眠っていると確信しております。この未知の領域を拓くため、ぜひみなさまのお力添えをお願いいたします!


最後まで、ありがとうございました


日常と非日常が交差する商店街。
イベントで多くの人が集まっているとなりでは、いつもと変わらず、生徒たちが通りすぎて行きます。


日本全国、どこに行っても、どんなまちでも、必ず良いところがあります。あたたかい時間が流れていて、豊かな気持ちになれる。何が良いのかわからないけど、なんかいい。この日本じゅうにある「なんかいい」を、もっと味わえたら。その「なんかいい」に留まれる入口が、泊まるという行為なんだと思います。 だからゲストハウスは、滞在する理由になることができます。

だからこそ、わたしたちは、 その土地が独自に有する場所性と物語性を魅力的に伝え、そこにある社会課題を解決する宿をつくることで、選択肢を提案し続けたいと思います。その第一弾が、ゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」でした。日本には、数多くのすてきな場所があり、価値に変わることを待っている社会課題はまだまだあります。わたしたちの旅も、はじまったばかり。ぜひ多くの方々と一緒に、この物語を築いていけたらと思っておりますので、みなさまご支援のほど、どうかよろしくお願いいたします!

リターンを選ぶ

  • 3000

    <お泊まりに来れない方へ>大麻銀座商店街の雰囲気をお届け

    • 大麻銀座商店街ポストカード
    • 大麻銀座商店街ちょこっとお土産
    • サンクスレター
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 31人が応援しています。
  • 10000

    <合宿も視察も連泊もOK>宿泊4泊分+商店街を体験できるお楽しみセット

    • 大麻銀座商店街お楽しみセット
    • 宿泊4泊分
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 30人が応援しています。
  • SOLDOUT

    10000

    <オープンの高揚感を共有する>オープニングイベント参加+宿泊

    • 24時間合宿型イベント「旅は世界を救う」参加権(宿泊込み)
    • サンクスレター
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 10000

    <旅するように企画する>宿泊+イベント開催

    • イベント開催権(宿泊込み)
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 13人が応援しています。
  • 残り14枚

    10000

    <泊まれないけど応援したい①>グラフィックデザイナーの堀が名刺作成

    • 名刺デザイン権
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 16人が応援しています。
  • 10000

    <ご近所の方へ>共有リビング使いたい放題1ヶ月分

    • コモンズリビング利用30回分
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 10000

    返礼品はいらないけど支援

    • 大麻銀座商店街ポストカード
    • サンクスレター
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 残り14枚

    10000

    <月1回のお店体験>日替わりチャレンジショップの1日店長権半年分

    • 1日店長権半年分
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 残り22枚

    20000

    <こちらからお礼に参ります>講演などお好きなことをご依頼ください

    • 講演依頼権
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 30000

    <江別に旅人を呼ぼう! >旅人10人に宿泊をプレゼントする権利

    • 旅人宿泊10人分
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り7枚

    40000

    <使い方はあなた次第>ゲストハウスまるごと1棟貸し

    • 全館1日貸切
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り3枚

    50000

    <商店街ちょっと暮らし>1ヶ月宿泊定期

    • 1ヶ月宿泊定期
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り2枚

    100000

    <泊まれないけど応援したい②>イラストレーターの林があなたの夢を描く

    • イラスト作成権
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り2枚

    250000

    <旅を休んで沈没すればいいじゃない>6ヶ月宿泊定期

    • 6ヶ月宿泊定期
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り2枚

    500000

    <法人やチームで複数メンバーの利用可能>180日宿泊パスポート

    • 180日宿泊パスポート
    • サンクスメール
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り1枚

    1000000

    永年パス

    • 永年宿泊パス
    • サンクスレター
    • 2020年04月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。