明日3/5よりついにロードショーです!(監督舩橋淳)
vol. 36 2022-03-05 0
コレクター(支援者)のみなさま、
明日より「ある職場」(旧題:些細なこだわり)がいよいよ劇場公開されます!
初日3/5は劇場ポレポレ東中野で、上映されます。
舞台挨拶では、私・舩橋と俳優11人(平井早紀、伊藤恵、山中隆史、田口善央、満園雄太、辻井拓、藤村修アルーノル、万徳寺あんり、中澤梓佐、吉川みこと、羽田真)が登壇いたします。2018〜2019年にかけ撮影を行って以来、3年がかりの長い旅でした。
みなさまのおかげで、おかげでなんとか編集・完成までこぎつけ、
東京国際映画祭でワールドプレミア上映を行い、そして少し時間はかかりましたが、一般の映画ファンに見てもらえる劇場公開の運びとなりました。(今後の映画館での上映情報はオフィシャルサイトをご覧ください:arushokuba.com )
映画を試写でみた識者から素晴らしいコメントもいただきました。3つほど紹介します:
ドキュメンタリーかと思ったほど、迫真のリアリティに戦慄した。
セクハラという言葉の中に、屈辱や孤独や偏見や差別や無知がいっぱい詰まっている。
すべての人が絶対に見るべき映画。
桐野夏生|小説家
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楽しい社員慰安旅行がどんどん日本社会の暗部の縮図と化してゆく。
この切実な怖さは映画でしか表現できないだろう。
山根貞男|映画評論家
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ハラスメント事件の多くは、被害者は声も上げられず、事件として扱われることもない。周囲の「無関心」とともに葬られてしまう。このままでいいのか。
映画は、真正面からこんな疑問をつきつける。
望月衣塑子|ジャーナリスト
ほか、津田大介さん、西川美和さん、蓮實重彦さん、大橋未歩さん、堀潤さんなどからコメントもいただきました。
劇場では、様々なトークイベントも企画しました。
「『ある職場』とジェンダー不平等を巡って」と題し、法律・司法の問題、メディア、性暴力、ネットの誹謗中傷などの観点から映画を語るゲストーー望月衣塑子さん、大橋未歩さんなどをお招きします。詳しくは劇場HPをご覧ください。
https://pole2.co.jp/news/4b922bf1-0338-4365-82e9-e7fc0fdf7622
映画は僕たち作り手から離れ、劇場で観客に見ていただき、様々な解釈で語られ、世間に広がってゆきます。本日3/4の朝日新聞でも、好意的な評価をいただきました!
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15223277.html?unlock=1#continuehere
「フタバから遠く離れて」の時も強く思いましたが、本当に一人でも多くの方に劇場で見てもらいたいと願っています。
そのための情報拡散・口コミをご協力いただけますと幸いです。
一部のコレクターの方に以前お送りしたネット視聴用リンクは、明日3/5の劇場公開開始をもって終了とさせていただきます。
今後とも「ある職場」への温かいご声援をよろしくお願いします!
舩橋淳