堀潤さんによる舩橋監督インタビュー
vol. 23 2019-10-28 0
堀潤さん、Garden Journalism による舩橋淳監督のインタビューが、アップされました!
タイトル:【ジェンダー平等】セクハラをドラマ化し映画に 「些細なこだわり」を認めあえる社会へ ↓↓↓↓↓↓↓↓
■「些細なこだわり」を声に出し、認め合える社会へ
タイトルには、「みんな違っていて平等」な社会を模索する監督の思いが込められています。
「匂いに敏感な人もいれば、距離感に敏感な人、声の抑揚に敏感な人、態度に敏感な人も。それぞれに敏感な人もいれば、鈍感な人もいて。どちらかが正しいというわけではない。しかし、日本はどちらかが正しいという支配的なルールが何処かにあるから、そうじゃない方を抑圧しているところがある。でも『違っていていいんだよ』と。男女それぞれに些細なこだわりがあって、それをお互い認め合う社会になってほしいという意味を込めました。
この映画をきっかけに、ジェンダーに関する違和感、気持ち悪さ、生きづらさなど、日頃抱えるそれぞれの「些細なこだわり」について「対話」が生まれればと、監督は切に願います。
「『ジェンダー平等』に対する意識はあるけれど積極的に発言できなかったり、うすうす感じているけれどちゃんと声に出すことができなかったり、ということは、特に女性からよく聞きます。セクハラのことや、『男だから』『女だから』とはめられる社会についての違和感は、誰もが経験することがあると女性から言われることもあります。そういう方にまず、この映画をツールとして使い、対話を作っていってほしい。『これ変えなきゃいけないよね』『こういうことあるよね』ということを少しずつみんなが話すようになっていけば社会を変える一歩になるんじゃないかなと思っています。職場で女性の割合はちょっと増やそうよと。『そういうのはやめたほうがいいんじゃない』という会話がやりやすくなりますよね。女性の話ばかりしましたが、きっと今の時代は男も感じている。『自分がこれを再生産したくない』という人は、この会話に入って欲しい。そのような場を作りたいですね。
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