プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
柳美里が手掛ける小劇場兼ミニシアターをクラウドファンディングで実現!
福島県南相馬市小高区に暮らしながら、ブックカフェ「フルハウス」を営む柳美里が手がける演劇アトリエ「La MaMa ODAKA」を、小劇場兼ミニシアターとして全面改修するためのクラウドファンディングプロジェクトです。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
劇作家・小説家。1968年生まれ。茨城県土浦市生まれ、神奈川県横浜市育ち。高校中退後、ミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、1987年演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1996年『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年「家族シネマ」で、第116回芥川龍之介賞を受賞。 福島県小高に「世界一美しい場所」を創りたい。地震、津浪、原発事故、風評被害(放射能汚染差別)によって大きく傷ついた住民たちと共に、過去と未来に誇れる物語を創っていく。
福島県南相馬市小高区に暮らしながら、ブックカフェ「フルハウス」を営む柳美里が手がける演劇アトリエ「La MaMa ODAKA」を、小劇場兼ミニシアターとして全面改修するためのクラウドファンディングプロジェクトです。
2022年2月28日
-短くまとめました。
-リターンなどの内容は最初から変わっていません。
-La MaMa ODAKAのツイッターアカウントはココをクリックしてください。
「La MaMa ODAKA」の運営は、非営利型一般社団法人 Odaka Society for the Promotion of the Arts(OSPA=おすぱ)が行います。 柳美里はOSPAの代表理事です。
このクラウドファンディングは、柳美里の個人事業へのご支援ではなく、OSPAへのご支援という形になります。
一般社団法人(非営利型法人)に対する寄付金は、寄付者が法人(企業)の場合は、経費として認められます。
建築中の「La MaMa ODAKA」の外観
ここが、東京電力福島第1原発の20キロ圏内だからこそ、
いまが 、新型コロナウイルス感染症のパンデミックだからこそ、
人と人とを隔てる心の距離を踏み越える場所としての小劇場・ミニシアター「La MaMa ODAKA」が必要なのだと思います。
いま、ここ、だからこそ、他人が創り出した世界にぎりぎりまで接近して、もう現実なんてどうでもいいや!とドボンとその世界に飛び込み、時には溺れて、自分を全部持って行かれるような経験が必要なのです。
まずは、場所づくり。
わたし独りでは実現できません。「La MaMa ODAKA」を、共に創り出しましょう!
第1回クラウドファンディング(2018年2月28日、MotionGallery)
コレクター:573人
現在までに集まった金額:8,902,850円
目的:本屋「フルハウス」に並べる書籍の初期投資
https://motion-gallery.net/projects/fullhouse-odak...
第2回クラウドファンディング(2019年6月28日、MotionGallery)
コレクター:1447人
現在までに集まった金額:18,815,000円
目的:ブックカフェとしてオープンするための設備投資費
https://motion-gallery.net/projects/fullhouse-book...
相馬藩主34代目当主 相馬行胤氏篇
劇作家・演出家 平田オリザ氏篇
フルハウス社員 白岩奏人さん 関根颯姫さん篇
詩人 和合亮一氏篇
映画監督 岩井俊二氏篇
日本映画大学理事長 富山省吾氏篇
👉「フルハウス」は、2018年4月にオープンしてから、土曜イベントとして、小説家や詩人などによる自作朗読会や、地元住民と共に作品を音読し感想を語り合う「輪読会」などを開いてきました。
👉 2020年4月に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されて客足が途絶え、休業していた時期もありました。
しかし、地震、津波、原発事故によって人との繋がりを寸断された原発周辺地域に最も不足しているのは「密」です。帰還者、避難者が最も必要としているのは「親密な繋がり」なのです。
👉 柳美里は16歳の時に、演劇から表現の世界に入りました。東由多加率いるミュージカル劇団「東京キッドブラザース」で俳優として活動し、演劇ユニット「青春五月党」を旗揚げし、24歳までに10本の戯曲を上演しました。
👉 その後、小説に軸足を移し、四半世紀ものあいだ演劇から遠ざかっていました。
👉 2018年7月に、南相馬で「青春五月党」は復活しました。
👉 3つの作品「静物画」「町の形見」「ある晴れた日に」を上演しました。「福島県立ふたば未来学園高校」演劇部の高校生たちや、南相馬で生まれ育った70代の住民を俳優として起用しました。
1.「La MaMa ODAKA」を被災地の子どもたちの活躍の場とすること
👉 関根颯姫さんは、双葉郡富岡町出身の20歳。津波で家が全壊しています。
👉 白岩奏人くんは、双葉郡大熊町出身の20歳。帰還困難区域の自宅から避難して、10年が過ぎました。
👉 「さっちゃん」と「かなとくん」は、『静物画』に俳優として出演した「ふたば未来学園高校」演劇部の生徒です。2人とも、心に大きな傷を負っているからこそ、他者の痛みに敏感になれると思います。
👉 今後も、相双地区の子どもたちの育成・活躍の場として、システムや設備を充実させていきます。
2.「La MaMa ODAKA」を「常磐線舞台芸術祭」の拠点とすること
わたしたちは線を引く。
線は、わたしとあなたをつなぐだろうか。
それとも、分かち断つだろうか。
わたしとあなたの線。
演者と観客の線。
⽣者と死者の線。
圏内と圏外の線。
線は今、どこにあるのか。
どこに引かれていたのか。
考え、そして問いたい。
だから、わたしたちは、芸術によって⼿繰り寄せる。
その線を。
3.「La MaMa ODAKA」を「青春五月党」のホームグラウンドとして、首都圏や関西などの日本の都市部のみならず外国で上演すること
👉福島県内外から演劇関係者や演劇ファンを集めて、地元の飲食店や宿泊施設や常磐線などの利用客を増やすことによって、相双地区の賑わい創出に貢献します。
👉将来演劇の道に進みたいと思っている子どもたち、演劇に携わりたいと思っている地元住民にプロの演出家や劇作家やスタッフの指導を受ける機会を提供します。
👉2024年1月から半年間、「青春五月党」を主宰する柳美里はアメリカのシカゴに滞在し、シカゴ大学のプロジェクトで演劇を創ります。その演劇を「La MaMa ODAKA」で上演することを目指します。
👉
柳美里からのお礼のメール
柳美里から御礼のメッセージを送ります。
👉
柳美里からの直筆メッセージ
柳美里から直筆メッセージを送ります。
👉
2022年9月上演予定の演目「コロモガエ」の舞台稽古の観覧へご招待(オフラインのみ)
柳美里が作・演出を務める「青春五月党」新作公演「コロモガエ」(2022年9月上演予定)の舞台稽古へご招待します。こちらは福島県現地でのオフラインのみのイベントです。
👉
柳美里のオンライントークイベント「『悲しみの器』La MaMa ODAKA全面改修へのいのり(仮)」へご招待(オンラインのみ)
柳美里のオンラインのトークイベントへご招待します。トークイベントは3~4月の開催を予定しています。こちらはオンラインのみのイベントです。開催日以降に支援をいただいた方には、追ってアーカイブ映像のリンクをお送りします。
👉
ブックカフェ「フルハウス」開店4周年記念ブックコンサートへご招待(オンライン)
ブックカフェ「フルハウス」が2022年に4周年を迎えます。4周年記念のブックコンサートへご招待します。ブックコンサートは、柳美里の自作朗読やトークなどを予定しております。こちらはオンライン参加のみです。
👉 ブックカフェ「フルハウス」開店4周年記念ブックコンサートへご招待(オフライン)
ブックカフェ「フルハウス」が2022年に4周年を迎えます。4周年記念のブックコンサートへご招待します。ブックコンサートは、柳美里の自作朗読やトークなどを予定しております。こちらは福島県現地でのオフライン参加のみのご招待です。
👉
すべての特典・リターン
上記すべての特典・リターンをご提供します(ブックコンサートはオンラインないしオフラインをコレクター様側でご選択いただけます)。
*上記オフラインイベントの現地までの交通費は自己負担となります。
2021年11月29日 がシアター工事着工日です。
すでに工事は始まっています。
2021年----------
2022年----------
全体金額 26,400,000円----------
なお、上記金額に下記は含まれず
・クラウドファンディングの手数料
目標金額達成時:10%(決済手数料込み)
未達成時:20%(決済手数料込み)
・劇場用椅子代(750万円)
・照明機材等舞台備品代(100万円)
・ミニシアターの機材代(200万円)
👉現在、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で劇場内部壁材の納期がコロナの影響で大幅に遅れています。建物の完成は、 4月末日にずれ込むと施工会社から連絡がありました。5月から演劇上演・映画上映を行うための装備施工を開始するので、「La MaMa ODAKA」オープンは 6月後半になる予定です。
👉クラウドファンディングが目標金額に達しなかった場合でも、プロジェクトを進めていきます。
👉このクラウドファンディングは、「フルハウス」や「La MaMa ODAKA」や「青春五月党」を支えてくださる協力者の募集でもあります。新型コロナの感染状況によって改修工事の進捗や、特典・リターンのご提供に遅延が発生する可能性があります。その際は、支援者・コレクターのみなさまにご連絡いたします。
👉プロジェクトのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
「La MaMa ODAKA」は、未知との遭遇の瞬間を生み出す場所です。
未知との遭遇とは、思いがけない他者との事故みたいな出遇いに他なりません。
演劇、映画、コンサート、朗読会、実演会、トークセッション、ポートフォリオレビュー、ワークショップ、用意され準備された安心で安全な鑑賞や催し物ではなく、なにがなんだかわからないけれど心に問いかけてくる、危なっかしくて見ちゃいられないけれど目が離せない、そんな出し物をやりたい。
日常生活の中ではコントールしている喜怒哀楽を解放できるような時間と場所を創り出したい。
新型コロナウイルスの感染拡大によって取り上げられた、笑ったり怒ったり泣いたり話したり黙ったりして人と接することの楽しさを取り戻したい。
みなさんと、福島県南相馬市小高区東町一丁目十番地に誕生する「La MaMa ODAKA」でお会いしたいです。
<あとがき>
最後に、この頁を再構成しました者です。柳美里さんは少し前に新型コロナに罹患されて、養生をなさっています。その大変な折に私と連絡をとりあいまして、さらにみなさんにお気持ちが伝わるようにと深夜まで起きられてこの作業にアドバイスをいただきました。早く状態が良くなるようにひとりの友人として祈っています。2022/2/25
5000 円
10000 円
25000 円
30000 円
50000 円
75000 円
100000 円
150000 円
200000 円
250000 円
500000 円
1000000 円