本日、旧国立駅舎イベント、最終日です!
vol. 10 2023-07-02 0
旧国立駅舎でのイベント第2弾、桜のワークショップ&新たな映像上映、初日が無事終了しました。
前回来てくださった方が「続きを観にきました!」と来てくださったり、嬉しい出逢いや再会がいくつも!
「昔はああやって移植してたんだよ。木、伐るなんて、しなかったよ」と50年前を振り返りながら、愛しそうに映像に観入ってくださった元•植木職人さん。
「ああ、間に合わなかった……」と悔しそうに最後の5分を観てくださった仕事帰りの女性(前回、たまたま立ち寄って、映像とパネルに感激してくださった方)。
「運動にはお金がかかる。実際、この運動にはめちゃくちゃかかっている。それを集めることは恥ずかしいことじゃない。胸張って、必死になって、集めてください」と前回来てくださって、翌日ご支援くださった静岡県磐田市の元•建設業の方。
今回、編集期間わずか1週間。
一方、映像素材はたくさんあって、5月5日はまだしも、最終日6日は4台のカメラで計10時間以上。
果たしてまとまるのか、最後までヒヤヒヤの連続でした。
でも、編集の最中、あのGWの4日間の凄まじい「氣」圧と、渦巻いた「結」の圧倒的な力、それに応える樹木の姿が蘇り、何度も胸を衝かれました。
「仕事じゃできないですよ」
『杜人』で、矢野さんがポロリと漏らす言葉。
この無謀ともいえるプロジェクトに、文字通り貢献してくださったおひとりおひとりから、同じ想いを感じました。
それなのに、私たちはまだどなたの「労」にも報いていない……。
つまり、仕事じゃできないことをやってくださったのに、仕事にさえもできていません。
本日13時には二小の卒業生で、いまは前橋で造園をなさっている黒沢宏樹さんが駆けつけてくださいます。
「母校、地元に貢献するために」初めての大地の再生の現場で、最前線で動いてくださった黒沢さん。
エピソード3、4ではとくに大活躍。
夕方には現場監督として手綱を引いてくださった押田大助さんも来てくださるそうです。
GW中にあれほどのことをしてくださったうえに、本当にありがたく、申し訳ないです。
桜の剪定枝を使ったワークショップも大好評!
好きな桜の枝を選んで紙やすりで磨く。シンプルな行為にこれほど小さい人も大きい人も集中して取り組むのは、やはり木たちが持つ包容力、あたたかさ、美しさゆえでしょう。
プロジェクトも残すところあと11日!
チラシ撒きも頑張ります!!