人生という航海の灯台となる一冊、豆本作家・赤井都が書いた物語『航海記』を全国の書店に届けたい！

りんご行商人で「いちりんご」の運営をされている片山玲一郎さんから応援コメントをいただきました！

片山さんの存在は、義兄であり稀人ハンターの川内イオさんの記事で知りました。

【1日30万円稼ぐ「カリスマリンゴ売り｣　妻子6人を行商で養う元ジャズピアニストの半生】

https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2021/02/130638_1.php

その日、どこでりんごを売るのか、誰と出会うのか、
毎日が一期一会で、ジャズセッションのようにりんごを売る人。
そして、その人の持つ本当の声を大事にされている人。
人と本音で向き合うこと、自分のまんなかには何があるのかを問い続ける人。
そうやって、りんごを通して人と出会い続けている人。

3年ほど前にこの記事を読んで、
「あなたのりんごは何なの？」と問われている気がして、
ハッとしたことをよく覚えています。

私のりんごは何なんだろう？とずっと考えてきて、
自分の心に耳をすませてきました。

私は、人と作品との出会いを作りたい。
心揺さぶられる作品との出会い。
古い記憶が蘇ったり、新しい風が吹くような心の動きは、人生に必要だと思うのです。

作品を通して、誰かの人生にほんの少しでも繋がりたい。

『航海記』作りは、私にとって、りんごだと思います。
自分のまんなかから叫ぶ、りんごのような存在。

だから今日も、チャレンジあるのみ。やってみます。
日々たくさんの方々に応援いただき、ありがとうございます。

さて、片山さん。

先日開催した山小屋での展示、豆本『航海記』のものがたりにお越しいただきました。
そして、じっくりゆっくり『航海記』を読んでいってくださいました。

片山玲一郎さんから応援コメントをいただきました。
ありがとうございます！

ご紹介させていただきますね！

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「航海記」を読んでどう感じるか。

片山玲一郎（りんご行商人）

人には、それぞれ（孤独）の向き合い方がある。

5分で短い旅に出ることができる、他にはない読書体験。

この物語が全国の書店に届くことを祈っています。

 photo by Harumichi Saito

片山玲一郎（かたやまれいいちろう）

りんご行商人／徳島県生まれ。 関西でジャズピアニストとして活動する傍ら、『ムカイ林檎店』のアルバイトで始めた「りんご行商」のおもしろさにのめり込み、生業に。 2011年に東京に拠点を移したのち、2023年にRINGO株式会社「いちりんご」として独立。