「中皮腫」18年の闘病記 栗田英司さん著『もはやこれまで』出版
vol. 25 2018-07-31 0
栗田英司さんの闘病記が出版『もはやこれまで』
NHKのニュースなどで取り上げられ、ご覧になった方も多いかと思いますが、こうもりクラブのクラウドファンドにご支援いただき、昨年のオイリュトミー公演『おしごとは呼吸すること』にもおいでくださった栗田英司さんの書籍が出版されましたのでご紹介いたします。
NHKニュース「もはやこれまで」 中皮腫患者の闘病記
こちらでも紹介されています↓
毎日新聞 2018年7月6日 大阪朝刊
中皮腫「普通の生活できる」 石綿原因で発症から18年 51歳、闘病記出版https://mainichi.jp/articles/20180706/ddn/013/040/025000c
中皮腫発症から18年
石綿(アスベスト)を吸い込んだことから発症する「中皮腫」
「中皮腫」という言葉を検索してみると分かりますが、この病気は治療が難しく、完治する方はごくわずかという現状です。
しかし栗田さんは発症から18年を生き抜いて来られました。
通常余命が1~2年と言われる中でこれはものすごいことです。
現在闘病中の方、また、周りで支えていられる方たちに、希望と治療のヒントを与えてくれる数少ない書籍です。書店で見つけたらぜひお手に取ってみてください。
◆ ネットでも購入することができます
星湖舎ホームページ
http://sksp.biz/publish.html
紀伊国屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-978486372097...
ハイブリッド型複合書店honto
https://honto.jp/netstore/pd-book_29116430.html
※現在amazonでは品切れの模様です。
もはやこれまで―「余命」1年と告げられ18年後の今を生きる「中皮腫」患者の闘病の記録
栗田 英司 (著)
1966年静岡県生まれ。33歳の時腹膜中皮腫と診断され余命1年宣告を受ける。4回目の手術後、抗がん剤治療をせず、自然治癒力にゆだねる。免疫力アップをめざして雪の槍ヶ岳に登る(2016年5月5日49歳の時)。2017年9月から「中皮腫サポートキャラバン隊」を右田孝雄氏と結成し、中皮腫患者のピアサポート、アスベスト問題を社会に広く知らせる活動を行う。「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」会員。「日本肺癌学会」ガイドライン検討委員会胸膜中皮腫小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 単行本: 183ページ
- 出版社: 星湖舎 (2018/6/1)
- ISBN-10: 4863720971
- ISBN-13: 978-4863720978
- 発売日: 2018/6/1
- 価格:税込 1,620円