甲田益也子さん、灰野敬二さんとのスタジオ録音
vol. 3 2017-09-18 0
8月某日
都内某スタジオにて、甲田益也子さん、灰野敬二さんのリーディング録音を行いました
初めてのスタジオ録音に、こうもりクラブの面々はおおわらわ。
録音担当のしのっぺんは、お二人が少しでも役に入り込めるよう、照明や音声モニターの調整に余念がありません。
当プロジェクトで宣伝映像などを担当してくれている梨乃さんも急遽駆けつけてくれ大助かり。機材をがんがん組みたてたり、複雑な配線もお手の物。
ある局面で「接点復活剤」というものが必要になり、こうもりクラブ野口がスタジオの受付に走る場面も。「接点復活剤」とは機材の接触部を良好な状態に保つスプレー状のものであるということを初めて知りました。
さて、この日は甲田さん、灰野さんにそれぞれ、「ある役」を演じてもらいました。
短いリハーサル時間にもかかわらず、予想をはるかに凌ぐ壮絶なキャラクターを創造する二人のアーティストを眼前にして、興奮を隠しえないこうもりクラブ。
そして録音は佳境に・・・
そんなこんなで3時間ほどのスタジオ録音はあっという間に過ぎていきました。
とてもカッコいいのに気さくなお二人
録音終了後、灰野さんとこうもりクラブ、録音のしのっぺんと、梨乃さんの6人でカレー屋さんに行きました。灰野さんはほとんどヴィーガンであり、動物性のものを召し上がらないとのこと。
「なぜヴィーガンなのですか?」とのこうもりクラブ清水の質問に
「なんで動物をたべるの?」
と灰野さん。
「強いから“食べる”ことができるんでしょ?」
とも。
「生態系にヒエラルキーの様なものができて、人間が傲慢になるから」
という内容の事を仰っていたそうです。
「動物と人」の関係についても思いをはせる食事となりました。
ちなみにカレーはご一緒しませんでしたが、甲田さんもお肉は召し上がらないとのことです。
すっかり夕方になった早稲田通り
《リーディング録音コース》にご支援くださった方々、ぜひお楽しみにお待ちください!
静かなる時限爆弾・アスベスト問題と中皮腫について知ってほしい!
呼吸と仕事をテーマとした公演
https://motion-gallery.net/projects/koomoriclub