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コムアイと胎児の旅を通して、この世界の希望と問いに向き合うアートドキュメンタリーをクラウドファンディングで実現!
越境する表現者、コムアイが妊娠。「水曜日のカンパネラ」脱退後、多彩化した彼女の好奇心は、この世界に息づくかけがえのない営みの現場に彼女を連れて行く。胎児の父である太田光海監督が、最も近い距離から表現するドキュメンタリー。
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映像作家・文化人類学者。神戸大学国際文化学部、パリ社会科学高等研究院(EHESS)人類学修士課程を経て、マンチェスター大学グラナダ映像人類学センターにて博士号を取得した。パリ時代はモロッコやパリ郊外で人類学的調査を行いながら、共同通信パリ支局でカメラマン兼記者として活動した。この時期、映画の聖地シネマテーク・フランセーズに通いつめ、シャワーのように映像を浴びる。マンチェスター大学では文化人類学とドキュメンタリー映画を掛け合わせた先端手法を学び、アマゾン熱帯雨林での1年間の調査と滞在撮影を経て、初監督作品となる『カナルタ 螺旋状の夢』を発表。
アキミどの、元気そうでなによりだ。めでたいねえ、オガちゃんとも、なにかお祝いしてやりたいなあとか話している。どうかこのプロセス、楽しんでみてくれ。ツカハラ的に解釈するなら、発生ってのは、17世紀オランダのヤン・スワンメルダムによると、「前成説」と言って、小さな胚(もしくは卵か精子)のなかに、すべてが埋め込まれていることになっているってあたりから始まる。貴君も知っているとおり、おらんだ17世紀は、なかなか面白い時代だよ。スワンメルダムやニコラス・ハルツーカーらは、顕微鏡によって、それ(主に精子のなかに小さな生体がたたみこまれているの)を発見した、ということになっていて、このように折りたたまれていのをホムンクルスと呼んでいた。かれらが主張するところでは、「レンズ」を通じて、それを「見た」というわけだから、まあいわば、ドキュメンタリー作家みたいなもんだ。でもそういうドキュメンタリー的な見方は、一旦は、細胞分化や後からのたんぱく質の合成、それに発生プロセスのより細かい解析による(後成説)などによって否定されたことになっているが、DNAとかですべてが決まるというのは、新手の前成説でもある。ツカハラの大先生のジョセフ・ニーダムは、1930年代に、発生を化学的に分析した仕事をして世の中に打ってでた。彼は、ケミカル・エヴォルーションという概念を出していたのだよ。アキミ監督の発生観は、どんなのになるのだろう?ああっと、これは、おなかのなかの命から見た場合。おなかに赤ちゃんを宿す側から見ると、日本フェミニズム的で「元祖女性は太陽」の母性主義から、ダナ・ハラウェイのサイボーグ宣言(異種共生とかマルチスピーシーズ的な見方)まで、いろいろあって面白いし、いわば、まったく論争的だ。すでに確定的になったかに見えるミトコンドリア仮説は、女性の系統主義だしねえ。そんな論争がかまびすしい中、アキミはこの映画で何を描いてくれるのか、けっこう挑戦的なトピックスを選んだのだね。とても楽しみにしている。たぶん、だけど、描かれる側のコムアイさんも、ただ描かれて黙っている人物だとは思えないので、そのへんのインターアクションで、アキミは「見る側」や「(映像を)撮る側」という立場を、どんなふうに昇華(?)させるのというあたりも、ツカハラは深く期待しているぜ、へへへ。 2023/03/27 01:24
YANTORの展示会でお会いした、クィディッチのロン毛です。7ヶ月の娘が居るのですが、誕生日は産声を録音したり、感情が溢れ出して曲と詩をつくったりしたので、太田さんは非常に共感して…! 凄く楽しみにしています。 2023/03/26 21:04
コムアイさんの魅力がどのように映し出されるのか、わくわくで楽しみです。日々変わることであり、戻れない撮影になるかと思いますが、がんばってください。 2023/03/25 01:43
カナルタを機に、監督としてのあきみちゃんのファンになりました。生命の誕生までの過程がどんなふうに映されるのか、とても楽しみです。2つチケット支援させていただいて、夫と見に行きたいです。 2023/03/23 22:35
昔から大好きなコムアイちゃんと、カナルタを観てファンになった太田さんによる映画…!応援しない訳がありません…!楽しみにしています! 2023/03/21 23:06
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