クラウドファンディングで実現したいこと。監督より。
vol. 7 2019-06-14 0
クラウドファンディング開始から2週間。
ご支援いただき有難うございます!
なぜ、クラウドファンディングに挑戦するのか。
迫田監督よりメッセージです。
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お金の部分は映画にとって切り離せない問題で、制作費、東京広島公開の宣伝費はエグゼクティブプロデューサーで入っていただいてる阪井善和さん田川耕治さん田中敏也さん土居由人さんたちと一緒に、直接、企業さんなどにぶつかっていって集めました。
けれどその先の展開を。
監督としての迫田の移動費は現在までずっと自腹持ち出し、正直僕自身その部分の意味ではどんどんどんどん疲弊していってる。
映画の資金から出しても良いのだけれど、その部分だけでも毎月の生活費からやり繰りすればなんとか行けると、そしてなんとかしてるけれどきついはきつい。
けれどこの映画は儲けを出すことが目的ではなくて、忖度なく良い映画だと信じられる映画を作って、そして出来るだけたくさんの方々に届ける。
上映会という形ではなく、映画としての環境がきちんとして正当な映画館で。
宣伝、告知、そして観ていただくところまで含めて映画。
大変で…とか、疲れが…とか、たまに漏れてしまってるけど、おそらくご想像されている何倍も何十倍も過酷だと思います。
個人的には人間がやれる作業じゃないとまで毎日思っちゃいます。
それでも映画をきちんとやってる方々、戦ってる方々が何人もいらっしゃる。
尊敬してるし、くそみたいなちっぽけな僕も、少しでも近づきたい。映画人として成り立ちたい。
そして『君がいる、いた、そんな時。』
その戦いや意志や、映画をつくってそれを観ていただく、奇跡というか人間がやれる範囲ではないんじゃないか、それでもやる、みたいな念というかエネルギーのようなものが、滲み出て、観るに足る作品になってきてる。
なんかすごいこと起きてる映画になってきてます。僕はこれ以上の映画は今撮れません。
僕のいままで生きてきた時間、成功したり失敗したりそれでも立ち上がってきた全ての僕が詰まってます。
この映画が観て、意味の無いものだったら、僕は本当に才能なく、映画を撮るという映画人になる資格は無いです。何の言い訳もない。僕の全てです。
クラウドファンディング終了まで、あと50日足らず。
僕の全てを賭けて、全てを出した映画。
是非お力添えしてほしいです。お願いします。
映画『君がいる、いた、そんな時。』
https://kimi-iru.com/
https://twitter.com/KousukeSAKODA
公開予定 2020 年
迫田