さて、深さ4メートルめざして、掘りすすめる
vol. 30 2019-06-09 0
今回の井戸掘り講座に、最年少の3歳が参加しました。
京都からきてくれた、かっちゃん。(はじめてのココルームにきてくださったご家族です)
これまで深さ3メートルの木枠だったのですが、
当日、板をかさねて、4メートルになりました。
上からのぞくと、たしかに怖いです。
かっちゃんも、最初は「こわい、いや」と言っていたのですが、
おとうちゃんが、底で掘り始めた姿をみて「掘ってみたい」と言い出します。
いったん、おとうちゃんにあがってきてもらい、かっちゃんを抱いて
底におりてゆきます。
おもちゃのみどりのスコップで、掘って「深くなった」とかっちゃん。
ひとしきり、掘って、ブランコでおとうちゃんに抱かれてあがってきた
かっちゃんの、はればれとした顔!
掘り方をしていたKさん、目をほそめて「将来、掘り方になるか」と
ほめていました。
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今日は、宮城県から、井戸を掘りたい大学の先生も、きてくれました。
仙台あたりでは、温暖化で雪がすくなくなり、水不足の可能性があるということです。
暮らしに井戸があることは、もしもの生活をささえるだけでなく、
安心感にもなるのですね。
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だいたい、一回の講座で20cmあまり掘れるかんじですので、
この調子だと、6月中は掘ることになりそうです。
平行して、土留めのための、モルタルレンガづくりもそろそろはじめましょう。
講座の日以外でも、作業の日をもうける必要を感じています。
もし、5名以上であれば、特別対応で井戸掘りするよう調整しますので、日時相談ください。
モルタルレンガづくりも、数名の助っ人がいると助かります。
こちらも作業日がきまれば告知しますので、どうぞご参加ください。
蒸し暑い日がつづいています。
どうぞ、おからに気をつけて。おすこやかに