瀬尾夏美・出版情報
vol. 4 2019-05-05 0
クラウドファンディング終了まで残り9日となりました!
おかげさまで多くの方にご支援頂いておりまして、本当に感謝です。
さて、本日は瀬尾夏美さんの出版情報をお届けします。
瀬尾さんは今年の2月に自身が震災直後から2017年までツイッターで書いたことをまとめた
『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』(晶文社)を出版されました。
瀬尾さんのインタビューは、以下GNZAにも掲載されていますので是非ご高覧ください。
https://ginzamag.com/interview/natsumiseo/
瀬尾夏美/NATSUMI SEO
1988年生まれ。宮城県在住。東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人々のことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より映像作家の小森はるかとともに岩手県陸前高田市に拠点を移し、対話の場づくりや作品制作を行う。2015年一般社団法人NOOK(のおく)を立ち上げる。主な展覧会に「クリテリオム91」(水戸芸術館、 茨城、2015年)、ヨコハマトリエンナーレ2017(横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫、神奈川、2017年)など。
『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』
瀬尾夏美 著
四六判上製 360頁
定価:本体2000円+税
978-4-7949-7071-8 C0095〔2019年2月〕
ひとりのアーティストが受け渡された、
津波から復興への“あわいの日々”の言葉たち
東日本大震災で津波の甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市。絵と言葉のアーティスト・瀬尾夏美は、被災後の陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景、人びとの感情や語り、自らの気づきを、ツイッターで継続して記録、復興への“あわいの日々”に生まれた言葉を紡いできた。厳選した七年分のツイート〈歩行録〉と、各年を語り直したエッセイ〈あと語り〉、未来の視点から当時を語る絵物語「みぎわの箱庭」「飛来の眼には」で織り成す、震災後七年間の日記文学。
帯文:畠山直哉(写真家)、鷲田清一(哲学者)
書籍詳細(晶文社URL): https://www.shobunsha.co.jp/?p=5006
展覧会の初日・6月9日には、本展参加作家が行うギャラリートークがございます。
瀬尾さんも参加予定ですので、話が聞けるチャンスです。
是非お越しください。
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展覧会名:都美セレクショングループ展 2019『星座を想像するように-過去、現在、未来』
会期:2019年6月9日(日)~30日(日) *21日間 会期中休室日:6月17日(月)
時間:9:30~17:30 (但し、特別展開催中の金曜日は20:00まで)
展覧会会場:東京都美術館 ギャラリーA
主催:過去・現在・未来を考える、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協賛:ターナー色彩株式会社
〜参加作家〜
加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (50音順)
●展覧会クラウドファンディング ・ページ
https://motion-gallery.net/projects/kakogenzaimirai…
●『星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページ
https://kakogenzaimirai2019.wixsite.com/kakogenzaimirai
●『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページ
https://www.facebook.com/kakogenzaimirai2019/?notif_id=1552543192350975¬if_t=page_fan_growth_drop
●東京都美術館ホームページ
https://www.tobikan.jp/exhibition/2019_groupshow.html
*上記URL先の作品画像は、本展で実際に展示する作品とは異なる場合もございます。