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展覧会『星座を想像するようにー過去、現在、未来』@東京都美術館をクラウドファンディングで実現!

新進気鋭作家7名でつくる
展覧会『星座を想像するようにー過去、現在、未来』を東京都美術館にて開催します

『星座を想像するようにー過去、現在、未来』は 東京都美術館にて行われる「都美セレクショングループ展 2019」2019年6月9日(日)~30日(日)の中で開催されるグループ展示です。

FUNDED

このプロジェクトは、2019年5月13日23:59に終了しました。

コレクター
86
現在までに集まった金額
854,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2019年5月13日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
田中 直子

1994年生まれ。女子美術大学アートプロデュース研究領域博士前課程修了。2017年100周年記念大村文子基金女子美ミラノ賞受賞。1938年に森永製菓株式会社が企画した日本、ドイツ、イタリアの児童を対象とした児童画コンクール「日独伊親善図画」について研究している。2018年6月には日独伊親善図画の原画を集めた展覧会を企画。

このプロジェクトについて

『星座を想像するようにー過去、現在、未来』は 東京都美術館にて行われる「都美セレクショングループ展 2019」2019年6月9日(日)~30日(日)の中で開催されるグループ展示です。

都美館で表現する新進気鋭作家7名の「過去・現在・未来」     

本ページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは『過去・現在・未来を考える』と申します!

本企画『星座を想像するように-過去、現在、未来』は 東京都美術館にて行われる「都美セレクショングループ展 2019」2019年6月9日(日)~30日(日)の中で開催される展覧会です。

加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (50音順)が参加し、異なる世代の作家同士が、美術を通して「過去、現在、未来」を考える展示を企画します。

「都美セレクショングループ展」とは、東京都美術館が、新しい発想によるアートの作り手の支援を目的として、企画公募により開催する展覧会です。2012年のリニューアル以来毎年度実施し、2019年度で第8回目の開催となります。東京都美術館という場所の意味や館内にあるギャラリーA・B・Cの空間の特性を活かした、展覧会を実施しています。弊グループはギャラリーAでの展覧会を行います。期間中、鑑賞者は無料で展覧会を楽しむことができます。

作品展示だけでなく、展示期間中はトークイベントも実施し、作家と鑑賞者が一緒に考えることができる場も設けます。展覧会開催後には、作品やトークイベントの記録を収録したカタログを制作し、一時的なイベントとしてではなく未来へと繋げていける展覧会を目指します。

東京都美術館からは主に施設使用料が免除されますが、それ以外の設営費や搬入搬出費、カタログ制作に関する費用などは、原則、各グループで負担しなければなりません。
少しでも良い展覧会が拵えられ、かつ、より多く人々に来ていただきたいと思い、このクラウドファンディング というアイディアにたどり着きました。
クラウドファンディング で様々な人々と繋がり、ご協力をいただきながら、新しいものを一緒に作っていきたいと思いました。

作品画像:瀬尾夏実「とびきり綺麗な場所」

展覧会のテーマ

展覧会には20代から40代の7人の作家たちが集まります。「過去・現在・未来を考える」なんて、ちょっと大袈裟かもしれませんが、未来を考えることや想像を膨らますきっかけは、もっと身近で個人の中に潜んでいるものだと思うのです。今回集まる作家達も様々な個々との出会いから生まれる物事を大切にしています。現在、そして、これからのアート界で活躍する彼らが「過去」から何を学び、「現在」をどう感じ、「未来」について考え、どうアートに落とし込むのか。それは、これからのアートの歴史(未来)を作っていくプロセスでもあります。忙しない日々を送る人々に、作品と対峙することで、少しでも立ち止まり、未来への思いを巡らすきっかけを与えられる展覧会を目指したいと思います。

〜コンセプト・メッセージ〜

夜空を見上げると無数の星々が輝いています。この星々は何光年という長い時間を経て私たちの目に小さな光を届けます。私たちはその小さな光を結び夜空に星座を描きます。

現在を生きる人であれば誰もが過去、現在、未来を持っています。しかし、遠い過去と現在の自分、遠い未来と現在の自分を結びつけることは容易ではありません。

過去から学ぶという行為は人類が長い歴史の中で蓄積した膨大な情報によって人類のみが可能なことです。しかし、その膨大な情報も目を向けなければ無いも同然です。

夜空の星も見なければ真っ暗の闇のように。

本展では、過去の歴史から現在の私たちの生きる姿を見つめ、まだ見ぬ未来を想像します。

展覧会概要

展覧会名: 都美セレクショングループ展 2019『星座を想像するように-過去、現在、未来』

会期: 2019年6月9日(日)~30日(日) *21日間 会期中休室日:6月17日(月)

時間: 9:30~17:30 (但し、特別展開催中の金曜日は20:00まで)

展覧会会場: 東京都美術館 ギャラリーA

主催:過去・現在・未来を考える、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

〜参加作家〜

加茂昂、スクリプカリウ落合安奈、瀬尾夏美、田中直子、中村亮一、平川恒太、古堅太郎 (50音順)

〜各種ページ〜
『星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページ
『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページ
東京都美術館ホームページ

〜会期中のイベント〜

*関連イベントは詳細が決まり次第情報を追加します。
最新情報は、『星座を想像するように-過去、現在、未来』ホームページまたは、
『星座を想像するように-過去、現在、未来』facebookページをご覧ください!

● ギャラリートーク
➢開催日:6月9日(予定)

● 参加作家によるクロストーク
➢開催日:6月30日(予定)

〜お問い合わせ・連絡先〜

Presenterのページからお気軽にどうぞ。

会場風景

東京都美術館 ギャラリーA
メンバーとの会場下見の様子です!

本グループの結成まで

 2017年に平川恒太中村亮一のグループ展『匿名の肖像』の際にトークゲストとして招いた瀬尾夏美と展覧会を約束したことで本プロジェクトは始まりました。また、以前より親交のあった田中直子が企画した「日独伊親善図画展」と共に「過去・現在・未来」を考える展覧会を企画することを決めるました。過去、現在、未来を断絶した時間と捉えず、現在と継続する問題として考えることをテーマに設け、また、社会、土地、歴史、国などに向き合い活動する同世代(20代〜40代)で注目する作家として加茂昂古堅太郎スクリプカリウ落合安奈を加え現在の7人のメンバーが集まりました。

 本企画を機会に個人と社会に向き合い制作する作家同士さまざまな意見交換をし、新たな視点の獲得、そして各々のテーマや表現活動における、さらなる発展ができることを目指します。昨今、様々な問題を抱える国際社会の中でアーティストが、コマーシャリズムでも地域芸術でもなく社会とアートに向き合える環境・グループを作っていきたいと考えています。

作家紹介

*本ページで掲載している作品画像は今回の展覧会で展示するものとは異なります。

平川恒太/KOTA HIRAKAWA

1987年生まれ。東京芸術大学修士課程修了。絵画を中心に制作。絵画史や戦争画、歴史画などを題材に、現代の社会を描き出す。大きなテーマに『記憶のケイショウ』があり、「ケイショウ(継承、形象、警鐘)できない記憶と、忘却」を表現する。主な展示に「カタストロフと美術のちから」六本木ヒルズ・森美術館、「1940’s フジタ・トリビュート」東京芸術大学陳列館、「VOCA展2014」 上野の森美術館などがある。

中村亮一/RYOICHI NAKAMURA

1982年生まれ。2002年東京造形大学入学 (2004年渡独を理由に退学)、平成27年度ポーラ美術振興財団 在外研修(アメリカ)。「自分にとって作品を通し表現するということは、過去と未来に挟まれた己を取り巻くさまざまな出来事に対する自然な反応であると同時に、不完全な上に複雑で矛盾した記憶や想いでさえ、奥深く表現できる方法」と考え制作している。

瀬尾夏美/NATSUMI SEO

1988年生まれ。宮城県在住。東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人々のことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より映像作家の小森はるかとともに岩手県陸前高田市に拠点を移し、対話の場づくりや作品制作を行う。2015年一般社団法人NOOK(のおく)を立ち上げる。主な展覧会に「クリテリオム91」(水戸芸術館、 茨城、2015年)、ヨコハマトリエンナーレ2017(横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫、神奈川、2017年)など。

古堅太郎/TARO FURUKATA


1975年生まれ。2010年ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学大学院彫刻科を修了。同大学にてカーリン・ザンダー、エラン・シャーフに師事。2004年から2016年までドイツを拠点に活動。2017年から広島市立大学芸術学部現代表現領域専任講師。自分自身のルーツや場所に固有の歴史をリサーチしながら、共同体の中で変化していくアイデンティティをテーマとし、制作をしている。

加茂昂/AKIRA KAMO


1982年生まれ。2010年東京芸術大大学院美術研究科絵画専攻修了。自身が関心のある土地とそこに暮らす人とその土地の歴史に、絵を描く行為を通して関わりを持ち、それらに自身の心象を加え、一枚の絵になるように制作をしている。

スクリプカリウ落合安奈 /ANA SCRIPCARIU-OCHIAI

現代美術家。フランスのシャンボール城(世界遺産)、韓国の大邱大学校国際交流展、株式会社ワコールアートセンター主催「まつり、まつる展」東京、京都巡回展など国内外で作品を発表。現在は、土着の祭・儀式・信仰を現地調査しながら、「土地と人の結びつき」について作品を制作。1992年生まれ。埼玉県出身。2016年に東京藝術大学大学油画専攻首席、美術学部総代として卒業。

田中直子/NAOKO TANAKA


1994年生まれ。女子美術大学アートプロデュース研究領域博士前課程修了。100周年記念大村文子基金2017年度「女子美ミラノ賞」受賞。100周年記念大村文子基金 2018年度「女子美 制作・研究奨励賞」受賞。1938年に企画された日本、ドイツ、イタリアの児童を対象とした児童画コンクール「日独伊親善図画」について研究している。2018年6月には日独伊親善図画の原画を世界から集めた展覧会を企画。

本展では、1938年に行われた児童画コンクール「日独伊親善図画」にまつわるトークイベントを開催予定です。日独伊親善図画は1939年に東京都美術館で受賞作品の展覧会を行っており、この度、資料とともに児童画を展示することができれば、約80年ぶりとなる同会場での展示となります。

資金の使い道

集まった資金の使い道は主に以下となります。

  • 搬入・搬出費
  • 設営費 (展示壁面整備)
  • カタログ制作費(執筆依頼・デザイン費・翻訳費・写真撮影)  
  • 人件費(監視・イベントスタッフ)
  • 広報費(フライヤー・DM制作/発送)
  • イベント費(ゲスト謝礼・トークイベント備品レンタル費) 

など・・・ 

リターンについて

本プロジェクトをご支援してくださった方々には、いくつかのリターンオプションがございます。以下は、その一部となります。
ご支援くださる額により内容は異なります。詳しくはリターン欄をご覧ください。

  • 【カタログ】
    展覧会オリジナルカタログをお送りいたします。全作家のサイン入りカタログもご用意します。展覧会終了後の制作になりますので、お届けは展覧会開催後(10月頃発送予定)になります。
  • 【お名前の掲載】
    カタログ、『星座を想像するように-過去、現在、未来』の公式ホームページにお名前を掲載します(希望者のみ)。
  • 【展覧会オリジナル・トートバック】
    A4サイズのオリジナルトートバックをプレゼントします。
  • 【イベントでのご招待席】
    会期中に開催するクロストークイベントでは、招待席をご用意します。
  • 【作家交流会にご招待
    ご支援いただいた方限定で、作家との交流イベントを企画予定です。
    (実施日は6月16日(日曜日)を予定しています。日程は変更になる場合もございます。)
  • 【会場用ポスターにお名前を掲載】
    ご支援者として、お名前を掲載させていただきます(希望者のみ)。
  • 作家7名分の小作品を贈呈】(2名様限定)
    作家7名分の小作品(ドローイングなどを各作家1点ずつ)をプレゼントいたします。
  • 【作品を寄贈します】(1名様限定)
    平川恒太による『森の茶会』シリーズからF50号までの作品1点を寄贈いたします(要相談)。

など・・・

想定されるリスクとチャレンジ

資金調達が達成されなくても、展覧会は開催されます。会場費以外は、原則、私たち作家の実費となりますが、カタログの資金を考えると、コストがかかるため、制作が満足に行えない場合がございます。カタログは私たちのコンセプトととしても重要な要素なので、満足のいくものを作りたいと考えておりますが、資金調達具合によっては、ページ数やザイン等を変更せざる得ない場合もございます。

最後に

私達は本クラウドファンディング に、「資金集め」という目的だけでなく、より多くの方々との「繋がりを持ちたい」という思いも込めています。展覧会は、鑑賞者がいることで成り立つものです。作家の問いかけには、それを受け止める者がいなくてはなりません。ご支援してくださる方も、そうでない方も関係なく、まずは、本ページを訪問するご縁があった方には、是非展覧会へお越しいただき、私達と「未来を想像する時間」を共有できれば幸いです。

リターンを選ぶ

  • 1000

    とりあえず応援!・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにお名前を掲載(文字サイズ:小)
    • 2019年05月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 5000

    カタログ・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにお名前を掲載(文字サイズ:小)
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 38人が応援しています。
  • 10000

    トートバック付きカタログ・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように-過去、現在、未来』のホームページにお名前を掲載(文字サイズ:中)
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 30000

    トートバック付きカタログ+カタログにお名前掲載・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように-過去、現在、未来』のホームページにお名前を掲載(文字サイズ:中)
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • カタログにご支援者様のお名前を掲載(文字サイズ:小)
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 50000

    作家交流会ご招待・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにお名前を掲載(文字サイズ:大)
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • カタログにご支援者様のお名前を掲載(文字サイズ:小)
    • 作家交流会にご招待【6/16(予定)】
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 100000

    全作家サイン入カタログ+会場用ポスターにお名前を記載 ・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにお名前を掲載(文字サイズ:大)
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ(全作家サイン入)
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • カタログにご支援者様のお名前を掲載(文字サイズ:中)
    • 作家交流会にご招待【6/16(予定)】
    • 会場用ポスターにお名前を記載
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り2枚

    500000

    作家7名分の小作品をプレゼント・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにロゴを掲載
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ(全作家サイン入)
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • カタログにご支援者様のお名前を掲載(文字サイズ:大)
    • 作家交流会にご招待【6/16(予定)】
    • 会場用ポスターにお名前を記載
    • 作家7名分の小作品(ドローイングなど)をプレゼント(各作家1点ずつ)
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り1枚

    1000000

    平川恒太による作品を1点寄贈・プラン

    • お礼のメール
    • 『星座を想像するように−過去、現在、未来』の公式ホームページにロゴを掲載
    • クロストーク【6/30(予定)】でのご招待席
    • カタログ(全作家サイン入)
    • お礼ハガキ(カタログに送付)
    • 展覧会オリジナル・トートバック(A4サイズ)
    • カタログにご支援者様のお名前を掲載(文字サイズ:大)
    • 作家交流会にご招待【6/16(予定)】
    • 会場用ポスターにお名前を記載
    • 平川恒太による作品を1点寄贈(『森の茶会』シリーズからF50号までの作品)
    • 2019年10月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。