だれが<表現の自由>を殺すのか〜出版シンポジウム
vol. 1 2017-08-25 0
ニコン写真展中止事件から5年、「表現の自由」への侵害に抗する3年間の裁判の末、2015年12月、ついに勝訴しました。その全てを記録した書籍が出版されます。公的な施設でも「表現の自由」を侵害する事件が増える今、私企業の施設でも、抗議を理由に安易に表現活動を中止してはならないという判決は、大きな意義があるものでした。
この裁判のことをしっかりと記録し、その経験を今後必要な人たちに手渡したいと思っています。
====================================
2017年9月9日(土)14:30~17:30(開場14:00)
在日本韓国YMCA地下1階スペースY
参加費:1,000円(学生・非正規500円)
<シンポジウム>
◆コーディネーター:李春熙(弁護士)
◆パネラー:
●東澤靖 (弁護士/明治学院大学教授) ー「表現の自由」を実現する企業の責任
●池田恵理子(女たちの戦争と平和資料館(wam)館長)ー「慰安婦」の記憶を巡る闘い
●小倉利丸(富山県立近代美術館検閲訴訟元原告)ー 検閲と沈黙に抗うために
◇特別発言:安世鴻(写真家/ニコン事件裁判元原告)
*<表現の不自由>スライド上映
◆問合せ: jjteninfo@gmail.com
○主催:教えてニコンさん!ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会&実行委員会
○協賛:御茶の水書房
- 前の記事へ
- 次の記事へ