PR班リーダーの語る苦労とやりがい・学び
vol. 15 2021-11-08 0
こんにちは!上智大学三年の岩井遥香です。
今回は「苦悩とやりがい・学び」というテーマで㏚班のリーダーである佐藤さんにお話を伺いました。
1.開始前のインターンのイメージと、実際の業務で違いはありましたか?
開始前は、社員の方に言われたことをその通りこなすだけという一般的なインターンのイメージを持っていました。しかしながら実際に働いてみると、JVTAの方の指導を受け、インターン生同士で協力しながら課題を解決していくという部分が大きいと感じました。私はPRチームに参加させていただいており、SNSでの広報が大きな役割の一つとなっています。SNSでイベントを広報をする、イベントを目に留めてもらうということ一つをとっても、本当に難しいと日々感じています。SNSを用いた広報をする際には、毎週PRチームのリーダーで話し合い、JVTAの方に承認とアドバイスをいただくという形で進めています。企画をただ作るだけではなく、イベントの広報に効果的か、自分たちの力で達成可能な企画かなど懸念点も考えねばならないこともとても難しいです。
2.業務と通して学んでいること、学んだことはありますか?
私はPRチームのリーダーの1人として働かせていただいているので、主にイベント広報の業務を行っています。日々YouTubeやInstagramなどでPRの動画や投稿を見ることはありましたが、実際に自分がイベントを広報する立場になるとイベントに目を留めてもらうという最初の一歩が一番難しいということがわかりました。また告知の依頼をインフルエンサーの方にお願いしてもお返事がいただけないなどといった辛い時期もありました。またPRチームのリーダー4人で話し合い、新たな戦略をたてるなど試行錯誤を繰り返すことは楽しいことである一方、学生の立場ではなく、企業の一員として利益を追求しなくてはいけないという大人の立場から現実の壁にぶつかるということでもありました。
そしてテレワークならではの難しさも感じました。実は私を含め多くのインターン生はお互いに画面上でしか会ったことがありません。顔を合わせて話し合えば5分で解決できることもチャットなどの文字でのやりとりになるととても時間がかかります。また自分が思っている通りに伝わらずに、何度もやりとりを重ねることもたびたびありました。日本人学生ではなく、ロシア人学生とのやりとりになるとお互いが完璧に伝えることが容易ではないので、日本人学生以上に意思を汲み取ることや汲み取ってもらうことが大変でした。その中でどのように言えば、わかりやすく相手に伝わるるかということを常に意識する、とても良い機会となりました。
3.このインターンに参加した理由は何ですか?
本インターンに参加したいと思った理由は日本国内から参加でき、海外学生と一緒に活動できるインターンであるためです。私は、将来日本と海外とのかけ橋として貢献できる人材になりたいと思っています。そこでロシアの学生インターンと一緒に働くという経験を積むことができる本インターンの募集を大学のHPで見つけ、応募しました。新型コロナウイルスの影響もあり外国に行くということが難しい時期である中、日本国内で日本人以外の人々とオンラインで働くことができるということに大きく心惹かれました。
㏚班ならではのお話でしたね。
私もオンラインならではの難しさを感じることは多々ありますが、イベントの成功のために日々一生懸命に取り組んでいる仲間を見ているととても刺激を受け、自分ももっとイベントの成功のために貢献したいと思うようになりました。以前の他人任せな自分に比べて、主体的に動くようになりました。
また私は日露交流の促進化という文字に惹かれてこのインターンに参加することにしました。クラウドファンディングの返礼品としてオンデマンドツアー動画があるのですが、日本に留学しているロシア人学生と一緒に今月末撮影を行う予定です。このプロジェクトがなかったら出会うことのなかった「出会い」に感謝しつつ、「日露交流」を楽しみ、それを皆様にお届けしますので是非お楽しみにお待ちください!
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました!