【残り32日!応援コメントを頂きました!】
vol. 2 2025-08-19 0
山本曉甫さま(NPO法人インビジブル 理事長)から、ガイドブックを読んでのコメントを頂きました!
山本曉甫(NPO法人インビジブル理事長) 写真:新津保建秀
【コメント】
山本曉甫(NPO法人インビジブル 理事長)
誰から頼まれたわけでもないのに、綿密なリサーチを重ね、その過程で出会った人や出来事を丁寧に紡ぎあげる——。そうして埋もれていた事実や、忘れかけられていた歴史を「ガイドブック」としてまとめあげた3人の試みは、まさにアーティストの仕事だと感じます。
特に、富岡町全体ではなく沿岸部の限られたエリアを、これほどまでに深く、多角的に語っていることに強く惹かれました。「るるぶ」とも「地球の歩き方」とも違う、この場所に潜り込むような感覚を覚えるガイドブックが、この地域に生まれたことを、この町に暮らす一人としてとても誇らしく思います。
そして、まだ富岡を知らない人は、ぜひこの一冊を補助線に、この場所と出会ってほしいと切に願います。
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山本曉甫さんは、NPO法人インビジブルの代表理事を勤められています。
インビジブルについて
アートを触媒に社会を彫刻し続けるクリエイティブプレイス(Creative Place)です。「invisible to visible(見えないものを可視化する)」をコンセプトに、アート、文化、クリエイティブの力を用いて、地域再生、都市開発、教育などさまざま領域におけるプロジェクトの企画運営や、アーティストの活動支援、アートプロジェクトの 支援や運営人材の育成、それに伴うプロトタイプの研究に取組んでいます。
『inVisible』公式ホームページ https://invisible.tokyo/
山本曉甫さんは、アートを触媒とした地域活性や教育・メンタルヘルス等の領域の事業を各所で展開しています。2018年富岡小中学校に各界のプロが「転校生」として仕事場を設け、児童生徒と学校生活を共にするPinSプロジェクト「Professionals in School (プロフェッショナル転校生)」や、「月の下アートセンター」の開設など、アートを通じて個人と社会の可能性を広げる事業を手がけられています。
山本さんにはこれまで、私たちのツアーパフォーマンス『うつほの襞』シリーズにもご参加いただきました。また、私たちにイベントへの登壇や参加の機会をつくっていただいただけでなく、富岡町での活動や表現を身近でご覧いただき、おりにふれて温かいご支援をいただいております。改めてこのようなコメントを頂戴し、私たちも大変うれしく、励みになります。
残り32日です。ぜひご支援のほどよろしくお願い致します。
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