【残り4日!】ストレッチゴール〈95万円〉を目指して挑戦中!!
vol. 3 2025-09-16 0
目標金額達成しました!
連日の温かいご支援とご声援、本当にありがとうございます。おかげさまで出版に向けたガイドブックの制作費、そしてコレクターの皆様へお届けするための費用として目標にしていた65万円を達成することができました。お一人お一人の心強いお力添えの賜物です。改めて、心より感謝申し上げます。
取材していただいた記事が公開!
このほど、私たちの活動と、『うつほの襞0 塵と汐のみち』について取材していただいた記事が、「沖縄タイムス」と「河北新報」にそれぞれ掲載されました!
★ 沖縄タイムス 9/14(共同通信:湯山由佳)↓リンク
全町避難 復興過程を本に 福島富岡町出身者ら制作 写真や物語で紹介
★ 河北新報 9/15(岩田裕貴)↓リンク
福島・富岡の変遷 記憶一冊に 町出身の若者らガイドブック制作、CFにも挑戦
ぜひ、ご一読ください!
◆ストレッチゴールに挑戦!◆
さて、この度、私たちは次なる目標としてストレッチゴール95万円を目指すことにいたしました。最終日の9月19日まで残り4日間での挑戦です。集まった資金は、以下に活用させていただく予定です。
①読みやすさをサポートし、ガイドブックと合わせて観察体験をより楽しめるように、ルーペを同梱します。
②より多くの方にガイドブックを体験していただくため、アクセシビリティを向上するための制作を進めます。
③富岡町内の他のエリアを扱う次の書籍を制作し、『うつほの襞』富岡町ガイドブックのシリーズ化を目指します。
今後制作予定のガイドブック(『うつほの襞』シリーズ)の説明
■『うつほ舟の漂流--巡礼(仮題)』編(仏浜地区から中心市街地エリア)
約900年前に、「うつほ舟」に乗って富岡の浜に漂着した一人の謎の僧侶の伝説から、本来なら海上で死すべき運命にあった彼のその後の足跡を中心に、震災以前の歴史と変遷、漂着神信仰、自然の形質的条件などを巡り、再生の器=「うつほ」の物語が展開する。
■『かがよふ山のライン』編(上手岡地区エリア)
富岡町の西側、阿武隈山地の麓に位置する上手岡地区。山の尾根の広がりは、まさに手を広げた形に似ている。地震により甚大な被害を受け、福島第一と第二原発双方に外部電力を送電できなくなった新福島変電所、そして幕末から操業が開始された磁鉄鉱の鉱山「上手岡鉄山」、祖霊信仰と「麓山の火祭り」、「石になった女」の伝説など、光と火、エネルギーと近代のエンジニアリング、その残滓と痕跡、大地の活動と古代の人々の想像力が、全て双葉断層帯上=ライン=物語として重なる。
■『交差路、夜の森のみた夢(仮題)』編(夜の森地区エリア)
そこはかつて「宵の森」と呼ばれた人の住まない荒地だった。1900年、飢饉と戊辰戦争後の荒廃した東北の復興と「近代化の夢」を実現するため、一人の思想家/実業家によって、理想郷を目指して開拓がはじまった「夜の森地区」。「東北の夜明けは、この夜の森から」。それから約70年後の原発誘致によって、東京郊外を思わせるニュータウンへと発展を遂げる。そんな中、あの詩人/彫刻家が白いセメントの野外彫刻を六差路の中央に設置する。テーマは「科学と芸術の交差」だった。それからまた数十年後、原発事故により夜の森は帰還困難区域となり荒廃した。夜の森という土地が(に)みた100年の夢...四つのパートからなる『うつほの襞』シリーズ最終章!!
あと4日、最後までご支援のほどよろしくお願い致します!!
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