水のまち、福岡県柳川市に、"まちのリビング"のようなゲストハウスをつくる！

告知が遅れましたが・・！！

リターンに、「地元詰め合わせセット」を追加しました。
その中で、きょうは海苔のお話。
柳川は、有明海に面し、日本全国へ発信されている有明海苔の産地です。
美味しいんですよ、海苔って。
脇役なイメージのある海苔は、柳川ではじつはメインになれるくらい存在感があります。
生海苔、乾燥海苔と種類も多いですが、今回詰め合わせセットにしている紫彩という種類の海苔は、板海苔にはならず、海苔そのものの形で出荷されています。
もちろんふりかけとしても食べられるし、汁物に入れたり、炒め物に入れたり、出汁、香り付けを兼ねて使うのに適しています。

美味しい海苔は香りもとても強くて、磯臭いとかでなく、そそられる香りがするんです。
ぜひ、口にしてみてください。

ここで海苔について。
海苔は、じつは植物なんです。ご存知でしたか？
種（種子）を育て、貝殻にそれを仕込んだものを網に下げて海に設置します。
これは種付けという作業。田んぼでいうと、苗植え。
そこから、有明海特有の、干満差６メートルという環境が海苔をどんどん美味しくしてくれます。
満潮時は、水に浸かって、下に、下にと伸びていく海苔。
干潮になると、網が全て水面から出ます。
この、他の海には無い環境が、海苔を美味しく育ててくれます。
地元である柳川では、小さい頃から美味しい海苔を食べる習慣があり、ちょっと汚い話ですが、子供は海苔を食べ過ぎて、真っ黒なうんちをする。という文化があります、、笑。

宿でも、海苔をお出しする予定です。
本当に美味しい海苔を、いろんな方に食べていただけたら、嬉しいです。