宿泊室4室ができました!
vol. 1 2017-04-10 0
こんにちは!
柳川ゲストハウスほりわり プロジェクトリーダー島田です◎
ご支援いただいている皆様、また、このクラウドファウンディングに目を留めてくださっている方々、本当にありがとうございます。
柳川は、今週は雨が続いています。今日は束の間の暖かい一日。
桜が満開になるタイミングでの雨だったので、散ってしまわないかと心配しましたが、今日も綺麗に咲いてくれています。
現場は、4つの宿泊室の整備が終わりました。もう少し、手を入れる部分はありますが、ここでちょっとだけ公開。
このお部屋は、2階のドミトリーの一つ。2階には、この2段ベットタイプの部屋が2部屋あります。
1階には個室が2部屋用意されています。
2階にはベランダ、1階にはそれぞれ縁側がついて、日当たりの良いこの家を満喫してもらえるのではないかと思っています。
2階のベランダから見る夕暮れ。天気の良い日には、星空も楽しめます。個人的には、ここでお昼寝、、もしくは一杯なんかもしたい場所。
そしていよいよ、
現場はこのクラウドファウンディングのメインである、リビングの工事に突入しました!
基本的な厨房と土間のリビングに加え、このクラウドファウンディングでご支援頂く資金により、
例えば、ご近所のおばあちゃん、おじいちゃん達が来て、ふうっと座れるベンチを作ります。
これは、これから外に作りたいと考えている縁側デッキとつながって、暖かい時期は外と中がつながる仕掛けにもなります。
それから、私と同じように、新しい事にチャレンジする人たちと、一緒に柳川を楽しみたいと思っています。そのため、チャレンジカフェとして、10時のチェックアウト〜16時のチェックインまでの時間、場所を解放したいと思っています。せっかくやるなら、ちゃんと料理できる設備を用意する事で、サポートしたい。どんな設備が必要か?ということを、既にお店をされている地域の方に相談し、新たに厨房にガスを引くことにしました。それに合わせて、足元周りも整備します。
それからそれから。子供達に本の読み聞かせを通して、大人と触れ合ったり、本に触れる機会を増やしたいと思い、小さな自由本棚を作ります。地域の方々に呼びかけて、不要になった本を置いて頂いたり、地域の本棚としても機能してもらえたらいいな、と思っています。
また、宿に2つある個室のうちの一つは、チェックインまでの間、カフェの客席としたり、ミーティング等に使用していただけるように、解放する予定です。ママ達も、子供を畳で寝かせながら、遊ばせながら話し合いやお茶をしてもらえるように。おじさん達の寄り合いの場や、学生さんの勉強の場となったりしたらいいな、と思っています。
そして、それらは全て、宿に泊まる旅人たちのそばで行われます。
旅人は、宿でもまちの人や、まちの雰囲気を知り、まちの人は、旅人に旅の話や、生まれ育った土地のことを聞きます。
私が、ゲストハウスを通じて、その土地を感じられたように。また、自分の故郷について、考えるきっかけになったように。そして、これまで体験してきたゲストハウスとも違う、世界の中の日本、日本の中の柳川の未来を考えるきっかけ作りが、ここでできたらいいな、と思っています。
解体したら土壁だったリビング。壁の工事は恭平くん。楽しい仕掛けはタケちゃんが担当。お楽しみに!
ここ、リビングに使っている古材は、柳川市内で解体される建物から、オーナーさんの許可を得て、頂いてきたものばかりです。柳川で暮らしてきた方達の思い出も伺いながら、頂いてきました。持ち帰って、綺麗に洗って、使用させていただいています。
ここ、「ほりわり」も、元は壊される予定だった建物。
柳川の古い建物の価値を、再確認できるきっかけになればいいな、と思っています。
こんな方法で場所を作ること、こんな継ぎ方があることを知ったのも、3年前、東京のゲストハウスで、メヂカラデザインという東野夫妻(=現、株式会社ReBuilding Center JAPAN(長野県))と出会ったことから。ゲストハウスでの出会いは、私だけではなく、いろんな人の世界を広げてくれるのではないかと思います。そんな場所を、地元にも作りたい。
クラウドファウンディングも、残りあと1ヶ月です。
次のスタートに、しっかりと立てるよう、頑張って作っていきます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します!
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