【本と川と街 プログラム紹介 その2】
vol. 3 2021-10-13 0
本と川と街のプログラムとそのクリエイターさんについて、連日ご紹介していきます。今回はこちらの作品です。
怪段 -KWAIDAN-/スタヂヲ沙雅州(岡村昌範)
私たちは常に恐怖や怪異、未知とともに在り、それらと隣り合わせに生きてきた。本企画は、怪異をキーワードにコロナ禍の今の現実社会が、いかに常ならざる状況かを改めて問い直すことを主眼とする。怪異という切り口で古今東西のさまざまな本からテキストを引用、展示することで、日常空間を非日常へと転換させ、観客にある種の怪異を体感してもらう。その中で、それぞれのテキストから読み取れる意味に、さらに付加される何かを感じ取ってもらえたらと願う。また期間中、観客の感想などを反映して、展示作品をさらに進化させる予定。
プロフィール:
スタヂヲ沙雅州(岡村昌範)/長く広告企画制作に携わり、現在もグラフィックデザイン、ライティングなどを行う。イースト東京・深川に魅了され、2019年に移住。幼少期から怪しいものに惹かれてきた自分にとって、今回の企画は真骨頂を発揮する機会となるだろう。
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街を巡るアートプロジェクト「本と川と街」を10月30日(土)〜11月28日(日)の1ヶ月開催します。本所・深川地区を街歩きをしながら点在する展示やライブ、ワークショップ、オンラインプログラムなど26作品を体験できます。
「本と川と街」楽しんで頂くためにPASSPORT BOOK(定価1600円)をご購入ください。プロジェクトのコンセプトや作品解説、また作品を無料・割引鑑賞ができます。
※プログラムは感染状況等によって、鑑賞方法や参加方法の変更、延期、中止などの可能性があります。ご来訪の際は、事前に本と川と街もしくはクリエイターのサイトで最新情報をご確認ください。