戦国時代のお話?
vol. 5 2018-08-28 0
いつも応援をありがとうございます!
さて、「バリアフリーかあちゃん」というタイトルからして、
現代劇のはずですが・・・。
これは撮影のワンシーン。
なぜか甲冑を着た武将と着物を着た女性がいます。
愛知県東浦町は、徳川家康の母「於大の方」が生まれた町。
於大は享禄元年(1528)、東浦の緒川城四代目城主水野忠政の娘として生をうけましたが、緒川・大高など知多半島北部と三河刈谷を支配していた父は、今川方の松平広忠のもとへ嫁がせました。しかし、広忠との間に家康が誕生して間もなく、今度は忠政の跡を継いだ兄 信元が織田方についたため、松平氏と離縁することになりました。
その後は、再婚先の坂部の久松氏のもとで暮らし、さらに息子家康が関ヶ原の戦いで勝利し、天下統一を進めるなかで、家康の母としても力を尽くしたのです。
(東浦町観光協会WEBページより)
地域を超え、家を超え、変わらぬ深い愛で、家康の母として見守り、励まし続けた於大の方は、時を超えて今も郷土に語り継がれています。
この「母の愛」を物語のベースにするために、市民オーディションで選ばれた女性が「於大の方」に、地元愛知で活躍する俳優「竹内誠人」さんが若き日の家康を演じました。
そして、後ろはその母子を見守るスタッフの女性たちと私です(笑)。
甲冑は、日本甲冑武者隊の隊士の方にお借りし、中の袴は我が息子の私物、足袋とわらじは竹内さんの私物です。
そして、於大の方の小袖もリサイクルショップでびっくりするほどのお値段で購入したもの。
こうして、お金をかけずにみなさんの力をお借りし、アイデアを絞って、創っています。
まだ、いくつかのカットを撮影する予定ですし、ナレーションや歌の録音、そして何よりも編集作業が続きます。
上映会の計画も進行中ですが、できるだけ多くの地域でたくさんの皆様に観ていただきたいため、上映会場情報なども募集中です。
皆様からいただいた応援は、この後も続く作業や上映会の実施にも使用させていただきますので、どうぞ今後も応援をよろしくお願いいたします。