現場の様子
vol. 2 2022-07-01 0
こんにちは!プロデューサーの相原です。
早速ご支援いただいたみなさま、興味を持っていただきご覧いただいているみなさま、どうもありがとうございます!!
今日は現場の様子を少しお見せしていきます!
シナリオの初稿が上がって以降、何度も何度もやりたい表現と現実的なスケジュールやコストとのすり合わせ作業が行われてきました。実現することができなかったシーンやキャラクターは数知れず(これについてもぜひ追ってお話ししたいです!涙)本当に、ここに辿り着くまでにたくさんの試行錯誤を繰り返してきました。。演出コンテは、なんと第14稿となるまで検討が続き、ようやっと現実的なラインが見えてきて、今日に至ります。チーム一同非常に感慨深い&武者震いしております!
現実的なラインといってもかなりハードで、撮影香盤(&予算)の都合上、撮影期間をできるだけコンパクトにする必要があり、撮影を2班体制で行っていくことになりました。
今回のパイロット版は、大きく「ドラマパート」と「バトルパート」に分かれているため、セットも2種類となっています。ドラマ担当のアニメーター岡田さん、バトル担当のアニメーター稲積さん(aka 動き甚五郎)が、それぞれ甚五郎に息を吹き込んでいきます。
ということで甚五郎も2体必要ということで、全く同じように見えるものを制作しました!(こちら、まだ作業途中の頃の甚五郎の頭です。)
人形彫刻を行った八代さん曰く、「木彫の人形だと、同じものを2つ作るってないんですよ。木の塊のすぐ真隣を使わないと、木目が変わっちゃうので同じに人物に見えなくなるし。」とのこと。。。気が遠くなるような人形造作についてのお話は、また追ってじっくりじっくり紹介させていただきますのでお楽しみに!
7/4より、いよいよ撮影がスタートします!日々現場の様子をYouTube Liveでも配信していきますので、ぜひ応援いただけると嬉しいです!