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川村真司監督初の長編映像作品「左」のパイロット・フィルム制作をクラウドファンディングで実現!
川村真司+ドワーフ+TECARATがタッグを組み、数多くの作品と逸話が残る江戸時代の伝説的彫刻職人「左甚五郎」の物語を木彫パペットを使って描きます。この作品の映画化を目指して、まずはパイロット・フィルムの制作を進めます!
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ロンドン、オランダ、ニューヨークのクリエイティブエージェンシーで働いた後、クリエイティブラボPARTYを共同設立。 2019年には新たにWhateverというチームをスタートし、現在CCO/クリエイティブディレクターとして活動中。グローバルブランドの広告キャンペーン開発を始め、プロダクトデザイン、テレビ番組企画、ミュージックビデオの演出など、活動は多岐に渡る。 その作品はカンヌ広告祭をはじめとした数々の世界的な賞を受賞し、Creativity誌の「世界のクリエイター50人」やFast Company誌「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」などにも選出されている。
川村真司+ドワーフ+TECARATがタッグを組み、数多くの作品と逸話が残る江戸時代の伝説的彫刻職人「左甚五郎」の物語を木彫パペットを使って描きます。この作品の映画化を目指して、まずはパイロット・フィルムの制作を進めます!
こんにちは!このプロジェクトの発起人の川村真司と申します。普段はWhateverという会社でクリエイティブ・ディレクター / 映像ディレクターとして仕事をしています。これまで SOUR「日々の音色」、androp「Bright Siren」、安室奈美恵「Golden Touch」、NHK連続テレビ小説「スカーレット」オープニングといった映像作品を手掛け、有難いことに世界で様々な賞をいただいてきました。
普段はクライアントからの依頼があって、その課題に答えるべくアイデアを考えて様々なコンテンツを制作をしています。しかしそうやって誰かの課題に答え続ける日々の中で、誰のためでもなく、自分がとにかく面白いと思ったアイデアで長編映画を作ってみたい!と思うようになっていきました。
しかしTVCMやMVと映画では、勝手が全然違う。いろんな優秀な映像作家が、長編映画となったとたん力を出しきれない姿もたくさん見てきました。自分にはまだ無理なんじゃないか?物語や世界を作るようなことなんてやったことないぞ?そんなことを悩みながら、しかし情熱を抑えきれずあれやこれや何の当てもなくプロットを考え続けていた時、偶然心強い仲間たちに出会い背中を押され、このたびついに映画制作に向けた第一歩を踏み出しました。
正直、いろいろ作ってきた自分にとっても未知の領域すぎて、柄にもなくビビりまくっています...。だからたくさんの方にサポートをいただき、勇気を分けてもらえれば、迷いなく全力で突っ走れるのでは!?と思い立ちこのクラウドファンディングをスタートしました!
今制作しようとしている映画のタイトルは 「左」といいます。実在したか定かではない伝説の彫刻職人「左甚五郎」の物語を映像化したアクション満載のストップモーション時代劇です。
スターウォーズといった世界のエンタメにも影響を及ぼしてきた日本独自のコンテンツである時代劇を、これまでほとんど試みられて来なかったストップモーションの技法で描き出すことで、見たことない和製エンターテインメント作品を作りたいと思っています。言葉で説明するよりも、このページのトップにあるテストアニメーションを是非一度ご覧になってみてください!
しかし、いきなり長編映画を制作するには、予算も制作体制も全然たりません。なので、まずは映画制作のための第1段階として、この作品の魅力を最大限に理解してもらえるような数分間の「パイロット・フィルム」を制作することに決めました。このパイロット・フィルムを使って世界の配信事業社、配給/制作会社にプレゼンテーションし、 最終的には1本の長編映画、もしくは10話程度のシリーズ作品を作る予算とチームを確保したいと考えています。
このパイロット・フィルムの制作費は現在、制作チームの3社(Whatever、ドワーフ、TECARAT)がお金を出し合って進めているのですが、 やりたいことを全てやろうとすると完全に数千万円単位の大赤字になることが判明してしまいました...。というか、映画化できないとお金にならないので、パイロット・フィルム制作については赤字なのは当初から決まっていたことなのですが(汗)それがこのクラウドファンディングを始めた二つ目の理由となります。皆様からご支援をいただくことで、出来る限り理想に近い形のパイロット・フィルムを完成させ、映画化への道を前進できればと願っております。
制作進行的には、 年内にパイロット・フィルムを完成させるべく、7月から撮影がスタートします!ストップモーションなので、一日に数秒づつしか撮影できません。この作業が1ヶ月半ほど続き、その後編集やアフレコなどの作業に入っていきます。
リアルタイムで映像制作が進行しているクラウドファンディングも珍しいかと思うので、できる限り日々の制作過程や現場の声などを活動報告としてライブでご紹介していけたらと思っています。なるべく多くの方の支援を受けられたらと考えております。皆様のお力をお借りし、是非一緒にこのプロジェクトを盛り上げ、世界にお披露目できると嬉しいです!ご協力、よろしくお願いいたします。
川村真司
Twitter / note / ポートフォリオサイト
左甚五郎とは江戸時代に活躍したとされる実在不明な伝説の彫刻職人。甚五郎の彫る動物があまりにもリアルであるため「その動物は夜な夜な歩き回る」といわれていたそうです。左利きであったために「左」という姓を名乗ったという説や、はたまた地元の大工に腕の良さを妬まれて右腕を切り落とされたため「左」と呼ばれるようになったなど、その名前の由来も諸説あります。
日光東照宮の眠り猫をはじめ、 甚五郎作といわれる彫り物は全国各地に100ヶ所近くあるそうです。(参考)しかしその製作年は安土桃山時代 – 江戸時代後期まで300年にも及び、その設置場所もさまざまであるので、左甚五郎とは一人ではなく各地で腕をふるった工匠たちの代名詞として使われたとのではないかとも言われています。この謎だらけの人物の存在を知った時、いろいろな物語が妄想のように頭の中に広がっていきました。
今作では、 この実存したか判らない左甚五郎というキャラを最大限に活用し、フィクションの中に伝承や史実を編み込んでいこうと考えています。養父とされる 甲良宗広をはじめ同時代を生きた石出吉深帯刀や徳川家綱といった歴史上の人物や、江戸城改築、慶安の変、明暦の大火といった史実を絡めることで、歴史ファンタジーとして物語に厚みを持たせていく予定です。また、現在でも実際に観に行くことができる左甚五郎の作品「眠り猫」や「野荒らしの虎」などの「モデルとなったキャラクター」も作中で登場させていく予定です。
もしかしたらこういった出会いや事件があったからこの彫刻が生まれたのかもしれない。そんな 「歴史の二次創作」を楽しめる映像作品にしたいと考えています。
世界でもいまだに人気を誇る日本独自のコンテンツである時代劇。その 時代劇を、これまでほとんど試みられて来なかったストップモーションという技法で描き出すことで、はじめて観るけどどこか懐かしいような世界を作り出したいと思っています。
ちょっと極論すぎますが、ストップモーション作品というとシュワンクマイエルやクエイ兄弟作品のような「アート的な映像作品」か、どーもくんやNightmare Before Christmasのような「キュートな子供向け作品」のどちらかに大別できるような気がします。本作はそれらとは少し違った、 B級アクション映画のようなエンターテイメント作品を目指しています。恐れずに巨匠の名前を挙げると、レイ・ハリーハウゼンとロバート・ロドリゲスとザック・スナイダーを合わせて3で割って伝奇物語を足したようなものが作りたいと思ってます。(普段の僕の作風?を知っている人にとっては、かなり違ったスタイルの作品になると思います。これは短尺と長尺における映像表現に必要な要素の違いから導き出した解なのですが、話し出すと長くなるのでこれはまた活動報告などでお話しできればと。)
そしてこの作品の大きな特徴・見どころになるのが、木彫で作られたキャラクターたちです。 彫刻職人であった左甚五郎の物語を描きだすために、彼の作風と同じ木彫のパペットを使うというアイデアが浮かんだ時、やっと甚五郎の物語が頭の中で映像となって動き出しました。木彫のテクスチャを活かしたキャラクターデザインはもちろんのこと、殺陣の場面では斬られて流れる血の代わりに「おがくず」が吹き出すといった木のマチエールを活かしたユニークな演出も効果的に盛り込んでいきます。
今も書き続けている本編(約2時間程度)のシナリオをざっくり要約すると、上記のような物語となります。パイロット・フィルムでは時間と予算の関係で、ドラマパートではなく、まずは木彫パペットによる派手なアクションシーンをメインに映像化しようということになりました。甚五郎と仇の一人である「犬丸」が再会し、戦いが始まるシーンを描きます。
左甚五郎
隻腕の彫刻職人。孤児だった頃に犯した罪で捕縛され、目蓋に「五」の刺青が彫られている。甚五郎という名前は、彼を拾って育ててくれた大工棟梁・甲良宗広が名付けてくれた。その後腕を上げ後継者として棟梁となった甚五郎。江戸城改築に参加した際、とある陰謀によって生き埋めにされ、育ての親である甲良宗広と仲間たち、そして右腕を失う。それ以来、復讐のため旅を続けている。失った右腕には自ら作った木彫りのカラクリ義手を装着している。背中に担いだ巨大な道具箱には、様々な大工道具とともに数種類の義手が仕舞われている。酒が大好き。
眠り猫
甚五郎の旅のお供をするブチ猫。後に日光東照宮「眠り猫」のモデルとなる。普段は道具箱の上で眠り続けているが、いざと言う時は甚五郎を助けるナイスな動きを見せる。マタタビが大好き。
犬丸
甚五郎が追う仇の一人。甚五郎同様、罪人であった証である「犬」の文字が大きく顔に刺青されている。元々は甚五郎と同じく甲良宗広に拾われて修行を共にした兄弟子だったが、陰謀に加担し江戸城の事件を引き起こして以来姿をくらましていた。今は「犬丸組」という町奴の頭目として様々な悪事に手を染めている。人は大嫌いだが、犬は大好き。好き過ぎて愛犬を脇息の代わりにしている。
今回のプロジェクトのために、日本のみならず世界のストップモーション業界を支える、トップクラスのメンバーが集結してくれました。!
まず、木彫の人形制作を手掛けるのは「ごん GON, THE LITTLE FOX」「ノーマン・ザ・スノーマン」などの作品で様々な映画賞を受賞してきた TECARAT。主宰の八代健志さんが作り出す木彫のパペット達は、見えない細部まで丁寧にデザインされ、アニメーションに最適な駆動をするように設計されていて、まるで工芸品のようです。僕は八代さんを現代の甚五郎だと思っています。
アニメーションを手がけるのは「こまねこ」「リラックマとカオルさん」など、誰もが目にしたことのあるストップモーション作品を数多く手がけてきたスタジオ・ ドワーフ。数々の作品が世界でも人気を博してきたことをきっかけに、国際的にも活動の幅を広げている老舗スタジオです。僕も過去に「オチビサン」や「スカーレット」といった作品で仕事をご一緒させていただいてきた盟友と呼べる存在です。
そして僕が所属する Whateverは、企画原案・脚本・監督をはじめ、全体のアートディレクションやプロモーションを担当させていただきます。
キャラクターの造形や、アニメーションのテクニックやカメラワークなど、僕の脳内にあった左甚五郎のイメージを、想像の斜め上をいくような形で具現化してくれる最強チームで制作に挑んでおります!
制作の進行状況やメイキングの話といったプロダクションノートは、今後日々の撮影の様子と共にこちらでお伝えしていけたらと思っていますので、乞うご期待ください。
ご支援いただきました支援金は、今回の パイロット・フィルム制作費(人形制作費、美術費、撮影費、機材費、アニメーター費、音楽制作費、グレーディング費、編集費、ナレーター費、MAスタジオ費等)に活用させていただきます。数分間の中できちんと左甚五郎の世界観を捉えた見応えのある映像にしつつ、単なるテスト映像ではなく、支援いただく皆様にきちんと楽しんでいただけるようなコンテンツにすることを目指します。その後、このパイロット・フィルムを営業ツールにして、様々な配給会社や制作会社に本編制作の売り込みをしていく予定です。
様々なリターンをご用意いたしました!皆様に喜んでいただけると嬉しいです。
今回のクラウドファンディングは プロダクションファンディング(実行確約型)で進めております。目標金額を達成できなかった場合でも、上述のプロジェクト内容に変更のない範囲で企画を多少修正しつつ、自己資金で費用を補い、必ずこのパイロット・フィルムを完成させる予定です。ご支援いただいた皆様には、必ず約束したリターンをお届けいたしますので、安心してご支援ください。
映画を作りたいという想いとの出会い、左甚五郎という人物との出会い、そしてこの制作チームとの出会い。いろいろな出会いがあって、数年来の夢であった映画製作へ向けてスタートを切ることができました。しかしやはりと言いますか、想像していた以上に映画製作の道のりとはチャレンジの連続なんだと、日々制作を続けながら感じています。そこでさらなる出会い=皆様サポーターとの出会いを通して、もっともっとパワーをいただき、このチャレンジをなんとか成功させたいとチーム一同願っております。
ストップモーション撮影とは一日数秒撮影できればラッキーという途方もない作業です。今回制作するのはほんの数分の映像ですが、1フレーム1フレーム魂を込めて制作していきます。ここから僕たちの仲間となって、背中を押していただけるよう、サポートをよろしくお願いいたします!
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