義仲が育った木曽訪問記 その1
vol. 5 2021-05-29 0
義仲を感じる旅 ~木曽編①日目 2021年4月11日
旅のはじまりは木曽福島駅。少年時代の義仲が、今井四郎兼平、樋口次郎兼光、巴らとここを駆け回っていたかと思うとわくわくします。
島崎藤村『夜明け前』
木曾路はすべて山の中である。
あるところは岨づたいに行く崖の道であり、
あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、
あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。
一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。
駅前の観光案内所に立ち寄り、木曽の観光パンフレットや地図をもらいました。
木曽福島の町並みはそれぞれのお店の木の看板がとても可愛いです。
これは、衝動買いしたご当地Tシャツ。笑。
さあ、お昼ご飯の時間です。駅から歩いて程なく到着したのは蕎麦の名店くるまや本店。お向かいには海老屋漆器店さんと漆器よし彦さんが並んでいます。
天ざるそばを注文。手打ち蕎麦の香りがしっかりと、一人前二枚で、天ぷらも美味しく、大満足!
下の写真の丸いお皿にのっているのは「すんき」。
塩は使わずカブ菜を乳酸菌発酵させた木曽地方独特の食べものです。酸っぱいけど体が欲してる感じがします。おいしい〜〜〜〜。蕎麦に混ぜて食べると最高!すっかり気に入って翌日お土産に買いました!
つづく。