facebook twitter mail key notification checkmark chevron chevron-left location image user group plus comment bubble

「第5回萩ibasho映画祭」の応援をクラウドファンディングで実現!

山口県萩ツインシネマで開催する「第5回萩ibasho映画祭」に
たくさんのお客様にきてほしい

1980年創業の萩ツインシネマで開催する映画祭を多くの方に知ってもらい、映画祭を盛り上げようと立ち上げたプロジェクトです。インディーズ映画の監督たちが来ツイし映画をPRする、映画監督と身近で交流できる映画祭です。

FUNDED

このプロジェクトは、2024年8月16日23:59に終了しました。

コレクター
28
現在までに集まった金額
185,500
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2024年8月16日23:59に終了しました。

Presenter
特定非営利活動法人萩コミュニティシネマ 代表理事 柴田寿美子 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

特定非営利活動法人萩コミュニティシネマは2004年、前身の地元有志の民間会社の活動を引き継ぎ映画館「萩ツインシネマ」の運営をしている団体である。館長、柴田は、1971年島根県松江市生まれ。映画館のない町に生まれ、映画館の非日常感にとてもあこがれをもっていた。 映画館のボランティアに登録したことがきっかけで、2015年より萩ツインシネマの二代目支配人となる。 2023年、法人代表の急逝により、萩ツインシネマの代表となり「館長」を名乗り、映画館の灯を守り続けている。

遠い日の記憶

vol. 7 2024-07-15 0

萩ツインシネマは、映画を愛する人で運営されているのではない。
町に映画館が必要だ、とか、映画館経営は面白い(当時)、くらいなノリで、
映画館経営をやりたい高雄先生と、なんとなく周りで支援する人々ではじめられた。今もその流れをくんでいる。
結果。そのポリシーのなさで、のらりくらいとやれているような気がする。

萩国際映画芸術祭が9年で終わった。2004年、映画館といえば、シネマコンプレックス時代。民間有志の株式会社ムービーボラトピアも解散のタイミングとなった。

経営破綻を回避しようと、丁寧に解散した株式会社をNPO法人に移行するのだから、町を二分した争いとなった。
メジャー映画の二番館という、昭和のスタイルをそのままひきずったツインシネマに、
映画芸術祭の崇高たる理念に集まった方々は、そっぽを向いた。

少々長文であるが、柴田館長物語前編をお届けする。
20年前の2004年8月、設立ありきで、3カ月間ツインシネマは休館して、再びNPO法人として始動した。

会費をもとでにと、集めた会費数百万円が、年末にはなくなった。

私が、ボランティアにと、声をかけられたのは、お金が底をつきそうな、秋10月。
つい、そのとんでもない経営試算表をみて、言ってしまった。「おかしい」と。
毎月毎月、赤字を垂れ流して、馬鹿なのか、と思った。

それからが、大変。NPO法人、会社の社長さんや、議員さんが集まっている理事会で、(事実ではあったが)こんな経営をしているNPO法人の理事の責任がある。などといったから、
つまみ出された。つまみだされれば、よかった。
なのに、館長柴田は、めっちゃ怒られた結果、当時の関係者20人あまりの、一番末席で、ひたすらボランティアに専念することに、念書をとられた。

初代支配人だった山本さんから「柴田さん。改革はよいけど、革命はいかんよ」と投げかけられたとき、ものすごく悔しかった。

一番最初に命令されたのが、国際映画芸術祭に貸し出した賃料20万円をとってこい、ということ。もらえなかったけど。そして、理事さんたちにも、20万円づつ出資してくれ、って歩かされた。またも理事さんたちから怒られた。

ひたすら、悪い経営が続く。
みかねた、役員のひとりであった、山口県を代表するスーパーマーケットの執行役員のTさんがスパルタ指導を始める。完璧な会議運営のための会議の会議。インを増やすために、イベントを打ちまくった。柴田つかれきってた。そして、Tさんは、転勤により萩市から離れた。
続いて登場した、若き企業経営者のYくん。
Yさんは、ひたすら会議で柴田(当時、ただのボランティア事務員)をののしる、という経営戦略で、理事会を鼓舞していた。このときは、本当に苦しかったな。
が、Yくんが突然失踪した。

ここまでが、最初の5年くらいの出来事。
Yくん退場したおかげで、意見を言わずひたすらボランティアに専念すること、という念書の呪縛から解放された。
この5年の苦しさを思うと、よくここまで、来させていただいた、誰に感謝してよいか、わからないけど、神様に感謝である。

でも、これで終わらないツインシネマ物語。

あと、3回大きな争いがある。
ずっと、昭和の興行やなぁ。

アップデート一覧に戻る

リターンを選ぶ

  • 1000

    上乗せ応援歓迎!全力応援プラン

    • 萩ibasho映画祭グランプリ結果通知葉書(1通)
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 9人が応援しています。
  • 3000

    期間中(7月27日~8月23日)コンペティション映画鑑賞券(1枚)

    • 期間中(7月27日~8月23日)コンペティション映画鑑賞券(1枚)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 5000

    【8月1日受付締切】萩ibasho映画祭3日間ライブ配信URL(視聴期間:8/2〜8/4)×1

    • 萩ibasho映画祭3日間ライブ配信URL(視聴期間:8/2〜8/4)×1
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 残り8枚

    5000

    【8月3日受付締切】8/4(日)萩ibasho映画祭ランチ交流会参加券(1名)

    • 8/4(日)萩ibasho映画祭ランチ交流会参加券(1名)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • 期間中(7月27日~8月23日)コンペティション映画鑑賞券(1枚)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り7枚

    8000

    【8月2日受付締切】8/3(土)萩ibasho映画祭ウェルカムパーティー参加券(1名)

    • 8/3(土)萩ibasho映画祭ウェルカムパーティー参加券(1名)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • 期間中(7月27日~8月23日)コンペティション映画鑑賞券(1枚)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り9枚

    10000

    【8月4日受付締切】8/5(月)映画監督・小楠建志が案内するお弁当付き萩観光参加券(1名)

    • 8/5(月)映画監督・小楠建志が案内するお弁当付き萩観光参加券(1名)※劇場受付にて受け渡し
    • 期間中(7月27日~8月23日)コンペティション映画鑑賞券(1枚)※萩ツインシネマ受付にて受け渡し
    • お礼のメール(1通)
    • 2024年08月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。