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映画『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』 の劇場公開をクラウドファンディングで実現!

多様な愛のカタチを伝えたい!米国・同性婚裁判の裏側を追った『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』

2015年6月、全米で同性婚が法的に認められました。しかしそこに至るまでには愛と涙の奮闘の歴史が…。なぜ「結婚」をしたいのか。どんな想いで闘ってきたのか…。ありのままの声を届けるため、ご支援をお願い致します!

FUNDED

このプロジェクトは、2016年1月8日23:59に終了しました。

コレクター
99
現在までに集まった金額
848,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2016年1月8日23:59に終了しました。

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ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、映画買い付け・配給・宣伝事業を行なっています。 これまでに、環境問題、児童労働、人権問題、「幸せとは何か」等をテーマとした作品を扱ってきました。配給作品一覧は、ユナイテッドピープル運営サイト「cinemo(シネモ)」をご覧ください。 https://www.cinemo.info/

このプロジェクトについて

2015年6月、全米で同性婚が法的に認められました。しかしそこに至るまでには愛と涙の奮闘の歴史が…。なぜ「結婚」をしたいのか。どんな想いで闘ってきたのか…。ありのままの声を届けるため、ご支援をお願い致します!

本プロジェクトを主導している、映画配給会社 ユナイテッドピープルのアーヤです。弊社では、環境問題や人権問題等、社会問題をテーマとした映画(ドキュメンタリーがメイン)を配給・宣伝しています。

会社は創立から13年経ちますが、私自身は今の仕事を始めて1年強。仕事にようやく慣れてきたなかで初めて、自分自身で「配給したい!」と見つけ出してきた映画が、本作 『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』(原題:The Case Against 8)です。

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全州で同性婚が容認されたアメリカ そこに至るまでには、愛と涙の積み重ねがあった

『ジェンダー・マリアージュ』は、米国最大の州、カリフォルニア州での同性婚裁判を追ったドキュメンタリーです。

2008年11月、それまで同性婚が合法とされていたカリフォルニア州で、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過、同性婚が再び禁止されることになりました。この「提案8号」を人権侵害であるとして、州を提訴したのが二組の同性カップル、クリス&サンディとポール&ジェフです。

  

アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われることとなったこの訴訟。引き受けたのは、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスでした。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡り撮影し続けたのが本作です。

アメリカでは今年(2015年)の6月に、最高裁判所が同性婚を合憲とする判決を下し、全州での同性婚が合法になりましたが、そこに至るまでには、本作で映し出されているような、地道な積み重ねがあったのです。
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愛のカタチは、多様であり、同じでもある 「理屈」ではなく「感情」で伝わって来る

この作品を初めて観て感じた最大の魅力は、感情がそのままに映し出されていて「心」で感じることができるという点です。

誰かを愛する気持ち。大切な人と一緒に生きていきたいと願う想い…。

異性同士のカップルと同性同士のカップルでは、愛情のカタチが一見違うように思えて、根底にある想いは同じであること、そしてだからこそ、その愛が社会的に認めてもらえない時の辛さや悔しさ、悲しさも、実在する人物のありのままの映像だからこそ、ひしと伝わってきます。

日本でも、 渋谷区や世田谷区が、同性カップルを夫婦同様の「パートナー」として認める制度を始めるなど、少しずつ変化が起き始めています。

ただ、マスメディアで流れてくる「ニュース」という形の情報では、いわゆる“非当事者”の人からすると、身近に感じることは難しいのではないでしょうか。

だからこそ、この映画を今の日本に、できるだけ広く届けられればと願っています。

*2015年5月2日に、 東京レインボープライドに合わせて、特別先行試写会を開催しました。当事者・非当事者双方から熱い感想が寄せられました。

  • すばらしい!多くの方にごらんいただきたい。今の日本に必要な映画だと思います。何度見ても胸があつくなり、力をもらえます
  • 同性婚が認められるためには、多くの人々の協力や努力が必要なんだと感じました。
  • 正当な権利を行使するために、これほどの困難が伴うことを改めて実感した。
  • 異性愛者、同性愛者は関係なく、結婚という意味を再認識できると思う。
  • どんな人も幸せになれることはやっぱりいいものだなと感動しました。そして一人一人の力で社会をどんなふうにも変えていけるんだとも感じさせる映画でした。
  • 人の勇気と愛(性別問わず、家族間などを含め)を強烈に感じ、衝撃でした。
  • アメリカン裁判ドラマとして、ラブストーリーとしても良く出来ている。もちろんドキュメンタリーとしても。泣けました。
  • 見入ってしまいました。単なる同性婚の話ではなく、いろいろ考えさせられました。
  • 様々な立場から「同性婚」を描かれていて、多くの人が「同性婚」のために動いていて、とても素晴らしい作品だと思いました。

 その他のアンケート結果は こちら



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超党派で手を取り合う さまざまな意味での「マリアージュ」

本作品のもう1つの魅力は、この裁判を担った二人の弁護士です。かつて、ブッシュとゴアの大統領選で、それぞれのアドバイザーとして対立していた、テッド・オルソンとデビット・ボイスが、この訴訟のもとでは手を取り合います。その姿は、保守派とリベラル派が協調できることを象徴し、党派間の対立に飲み込まれがちな同性婚問題から、そのベールを取り払う存在ともなっています。この映画の邦題『ジェンダー・マリアージュ』は、原題『The Case Against 8』から大幅に変更した名前になっています。この邦題を選んだのは、様々なセクシュアリティの人が社会に溶け込むようになってほしいという願いとともに、この2人の弁護士のように、意見が対立する人同士でも手を携え、「マリアージュ(≒調和)」できることを願ったためです。そんな視点からもお楽しみいただける作品かと思います。


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「当事者」?「非当事者」?

ここまでお読みくださった皆さんは、ひょっとしたら疑問に思われるかもしれません。私自身がセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の「当事者」なのかどうか…。

田舎に生まれ育った私が、セクシュアル・マイノリティの世界に出会ったのは大学時代。それまでは、同性愛の人や、性別を転換する人がいることを、概念としてはなんとなく知っていましたが、自分の身近に感じたり考えたりすることはありませんでした。

しかし、大学時代に尊敬して憧れていた「女性」の先輩が、実は生まれた時は「男性」であったことを知り、その先輩が悩んだり苦しんだりしている様子を見て、「大好きな先輩が生きづらい社会を変えたい!」と、まずは勉強するつもりで、関連イベントに参加するようになりました。

でも、沢山の方に出会い、その人のライフヒストリーを聴いたり、自分自身がプライベートで悩んでいたことの相談にのってもらったりした中で気づきました。自分のセクシュアリティと向き合うことは、自分がどんな人間で、どんな風に生きていきたいのかを見つめ直すことであり、大切に想う人をどうすれば幸せにできるかを深く考えることだと…。

生き方にも、愛し方にも、愛され方にも、「普通」や「当たり前」などなくて、「ヘテロセクシュアル(異性愛)」はもちろんのこと、「LGBT(レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスセクシュアル)」などでも、括ったり分類したりしきれないくらい多種多様ではないかと、個人的には思っています。


写真左:今年の東京でのレインボーパレードに参加した際。 「LGBT支援宣言」のキャンペーン等をしている、ラッシュジャパンさんのフロートに参加させていただきました。右から2番目の緑のTシャツを持っているのが私。
写真右:福岡での アイダホイベントに参加した際。

そんなことを感じた結果、現状、自分自身のセクシュアリティは「クエスチョニング」(特定の枠に属さない、わからない)だと思っています。もはやセクシュアリティを定めずに、あらゆる可能性に対してオープンで生きていきたいなと…。

この感覚が「当事者」なのか「非当事者」なのかは、人によって判断が異なるかもしれませんが、性別の枠に関係なく、まずは多くの方に、この映画をご覧いただいて、自分あるいは大切な誰かの「セクシュアリティ(≒人生、生き方)」を見つめる機会にしていただけましたら幸いです。
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ご支援は日本公開のための費用として使わせていただきます!

クラウドファンディングで集まった資金は、日本語字幕製作費、予告編製作費、試写会開催費、チラシ・ポスター製作費(デザイン費・印刷代含む)、公式サイト開設費、各種宣伝素材製作費、買い付け金の一部として活用させていただきます。目標金額100万円は、これらの費用の一部です。目標以上に資金が集まった場合には、本映画をより多くの方に知ってもらうための、宣伝費用として活用させていただきます。 

なお、現時点では、2016年1月末の劇場公開を目指しています!!

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特典について

  • 特別鑑賞券:
    東京での公開劇場、並びに一部地方劇場でお使いいただけます。対象となる劇場や、上映期間については、決定次第、本プロジェクトのアップデートでお知らせしてまいります。通常販売価格1,500円となります。
  • オリジナルブックマーク:
    映画『ジェンダー・マリアージュ』オリジナルのレインボー・ブックマーク(しおり)をお届けいたします。(※後日、イメージ画像をアップいたします。)
  • 個人鑑賞用DVD:
    本作品の個人鑑賞用DVDをお送りいたします。お届けは2015年3月予定です。(※上映会の開催には別途お申し込みが必要になります。)
  • 公式サイトにお名前掲載(個人名または法人名。ニックネーム可:
    公式サイトの「サポーター」ページにお名前を掲載いたします。 プロジェクト終了後、ご希望の掲載名をお伺い致します。
  • エンドロールにお名前掲載(個人名または法人名。ニックネーム可):
    映画本編の最後に、お名前を掲載いたします。 プロジェクト終了後、ご希望の掲載名をお伺い致します。
  • 市民上映会開催権:
    市民上映会を1日開催いただけます。参加者数は最大100人まで、101人目以上となった場合は、1人500円(税別)の追加料金が発生いたします。劇場公開がない地域は、2月14日以降、劇場公開エリアでは、劇場での上映終了後以降の日程となります。 (※宣伝用のチラシ、ポスターをご希望の場合は、下記料金で販売いたします。 ちらし料金1セット(B5 100枚)、800円 ポスター料金1セット(B2 3枚)1,000円 ※価格はすべて税別・送料込みです。)
    *2016年12月末までの開催で有効。
  • 公開前特別オンライン試写:
    ご支援いただいた方限定で、インターネット上で作品をご覧いただける環境をご案内致します。1月上旬の予定です。

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想定されるリスクとチャレンジ

これまでに多くの映画公開を行ってきておりますので、プロジェクト自体が中止になるようなリスクはありません。ただ、集まる金額によって、この映画を届けられる範囲が異なってきますので、ぜひお力添えいただければ幸いです。
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映画『ジェンダー・マリアージュ』について

監督・プロデューサー:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト 編集:ケイト・アメンド A.C.E.  音楽:ブレイク・ニーリー   副編集:ヘレン・キーンス  配給:ユナイテッドピープル  宣伝:村井卓実  公式サイト: http://unitedpeople.jp/against8/  2013年/アメリカ/英語/112分

●監督・プロデューサー:ベン・コトナー 
パラマウント・ピクチャーズ、その後はオープン・ロード・フィルムズの幹部として10年間にわたって活躍。オープン・ロード・フィルムズでは、買い付けや製作を統括してきた。これまで、『不都合な真実』、『American Teen』、『Mad Hot Ballroom』、『A Haunted House』、『サイド・エフェクト』、『The Grey and End of Watch』などの映画に携わる。

●監督・プロデューサー:ライアン・ホワイト
監督・プロデューサーとして、長年ビートルズの秘書を務めたFreda Kellyのドキュメンタリー映画『Good Ol’Freda』(マグノリア・ピクチャーズ配給)、世界各地で現地の人々とのサッカーによる交流を描いた『Pelada』などを製作。このほか、『Capitol Crimes』(Bill Moyers, PBS)、『Dead Wrong: Inside an Intelligence Meltdown』 (CNN)、『9/11: For the Record』 (Bill Moyers, PBS)、『Country Boys (Frontline, PBS)』などのドキュメンタリーに携わっている。

*製作者からのコメントはこちら

受賞歴 
第87回アカデミー賞(2015) ドキュメンタリー部門 ショートリスト15
サンダンス映画祭2014 USドキュメンタリー部門 監督賞 
サウス・バイ・サウスウエスト2014 観客賞 
ヴァイル映画祭2014 ベストドキュメンタリー賞 
アッシュランド・インディペンデント映画祭2014 観客賞、ベストドキュメンタリー賞 
リバーラン国際映画祭2014 観客賞、ベストドキュメンタリー賞 
バークシャー国際映画祭2014 審査員特別賞 
ナッシュヴィル映画祭2014 審査員特別賞 LGBTフィルムメーカー賞 
アウトイースト映画祭2014 観客賞 
ホノルルレインボー映画祭2014 ベストドキュメンタリー賞 
トラバースシティ映画祭2014 観客賞第2位 
ホットドックス・カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2014 観客賞第3位

海外評価 

  • 説得力と情熱に溢れる感動的なシビルライツフィルム。初めから終わりまで、見るものの心をつかんで離さない。(The Hollywood Reporter)
  • 明快でバランス感覚に優れ、知るべき情報にあふれている。魔法にかけられたような映画体験。(Evening Standard(UK))
  • 観客はまさに動きつつある歴史の立ち会い人となる(Indiewire)

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ユナイテッドピープルについて

ユナイテッドピープル(代表取締役 関根 健次)は「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、映画買い付け・配給・宣伝事業を行なっております。 弊社の最新情報は「 ユナイテッドピープル通信」を無料購読ください。

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    1000円リターン

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    • 2016年01月 にお届け予定です。
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    10000円リターン

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    • 公式サイトへの御名前掲載(個人名(ニックネーム可))
    • 本編エンドロールへ御名前掲載(個人名(ニックネーム可))
    • 2016年01月 にお届け予定です。
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    15000円リターン

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    20000円リターン

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    • 個人鑑賞用DVD 1枚
    • 公式サイトへのお名前掲載(個人名(ニックネーム可)・法人名・団体名)
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    30000円リターン

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    • 特別鑑賞券2枚
    • オリジナルブックマーク 1枚
    • 公式サイトへのお名前掲載(個人名(ニックネーム可)・法人名・団体名)
    • 本編エンドロールへ御名前掲載(個人名(ニックネーム可)・法人名・団体名)
    • 個人鑑賞用DVD 1枚
    • 公開前特別オンライン試写
    • 2016年03月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 40000

    40000円リターン

    • コレクター限定アップデート
    • 特別鑑賞券2枚
    • オリジナルブックマーク 1枚
    • 公式サイトへのお名前掲載(個人名(ニックネーム可)・法人名・団体名)
    • 本編エンドロールへ御名前掲載(個人名(ニックネーム可)・法人名・団体名)
    • 個人鑑賞用DVD 1枚
    • 公開前特別オンライン試写
    • 市民上映会開催権(1日)
    • 2016年03月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。