facebook twitter mail key notification checkmark chevron chevron-left location image user group plus comment bubble

沖縄を代表する写真家・石川真生と首里劇場。ドキュメンタリー映画「劇場が終わるとき」完成・公開をクラウドファンディングで実現!

写真家・石川真生×首里劇場
映画「劇場が終わるとき」完成・公開プロジェクト

写真家・石川真生×首里劇場 ドキュメンタリー映画「劇場が終わるとき」完成・劇場上映プロジェクト

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2024年9月6日23:59に終了しました。

コレクター
132
現在までに集まった金額
1,379,355
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2024年9月6日23:59に終了しました。

Presenter
真喜屋力 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

PRESENTER
真喜屋力

沖縄県在住の映画監督。1992年に『パイナップルツアーズ』で商業映画デビューし、同作で日本映画監督協会新人賞を受賞。THE BOOM『島唄〜ウチナーグチバージョン』MV、台湾合作のTVアニメ『アークエとガッチンポー』など、多くの作品で監督をつとめている。また、ミニシアターのBOX東中野(東京)、桜坂劇場(沖縄)では立ち上げ・運営に参加し、映画興業にも関わってきた。現在は、沖縄県内の8mmフィルムの収集、保存、公開に取り組む「沖縄アーカイブ研究所」の代表もつとめ、デジタルアーカイブに関する活動も精力的に行なっている。

  • 沖縄県
  • 起案数 1
  • 応援数 1
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 14 人

試写後のご感想をご紹介します!

vol. 25 2024-07-29 0

佐藤壮広さん(山梨学院大学特任准教授)がご感想をお寄せくださいました。佐藤さんありがとうございます!https://www.facebook.com/callsato

-------------------------

映画監督は、劇場とはどんな場所なのかをよく知っている。そのような人間が、劇場の終わりのときを撮る。閉館そして建物の解体へと逆戻りできない時間が進むなか、真喜屋監督は劇場自体が記憶している人々の娯楽のひとときをフィルムに記録する。

照明が落ちた、誰もいない劇場の客席の椅子、椅子、椅子。たくさんのひとがそこに腰を下ろし、ワクワクしながらスクリーンを観ただろう。拍手と笑顔を送りながら、芝居を観ただろう。静まり返った劇場の映像を見ているうちに、そうした様子が浮かんでくるから不思議なものだ。いや、これは不思議なことではない。劇場とはそのような場所なのだと、監督自身がよく知っているのだ。映画「劇場が終わるとき」は、われわれひとりひとりに、街に劇場が在ることの意味を語りかけてくる。

この映画には、写真家の石川真生が、撮るひととして出演している。つまり映画は“石川真生が劇場の終わりを撮る姿”を撮った作品でもある。カメラのシャッターを切るカシャ、カシャという音が、この映画のSE、挿入音楽にもなっている。ファインダーを覗き、情景をフレームにおさめているのは石川真生そのひとだが、観るわれわれはそのシャッター音を聞き、フレームにピン留めされた写真1枚1枚を想像する。

劇場内の廃品を整理するシーンでは、動くことをやめた映写機や、色褪せたロールフィルムが目に入る。それらはどんな映像を映し出したのか、またそれを観た人たちはどんな思いで楽しんだのか。われわれの想像は尽きることがない。劇場、映像メディアは、そうした時空を超えた想像を後押ししてくれる場所であり装置だ。「劇場は終わるけれど、あのシーン、あの思い出は残っているでしょ」と、監督の声が聴こえてくる作品である。

アップデート一覧に戻る

リターンを選ぶ

  • 3000

    純粋応援(※金額の上乗せ応援大歓迎!)

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 34人が応援しています。
  • 5000

    特製ポストカード1枚

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 特製ポストカード(1枚)※映画本編場面写真使用。絵柄はおまかせとなります。
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 10000

    エンドロールにお名前掲載&劇場鑑賞券1枚&特製ポストカード1枚

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 特製ポストカード(1枚)※映画本編場面写真使用。絵柄はおまかせとなります。
    • 劇場鑑賞券(1枚)
    • エンドロールにお名前掲載(おひとりのみ)
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 72人が応援しています。
  • 30000

    エンドロールにお名前掲載&劇場鑑賞券2枚&特製ポストカードセット

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 特製ポストカードセット(5枚)※映画本編場面写真使用。絵柄はおまかせとなります。
    • 劇場鑑賞券(2枚)
    • エンドロールにお名前掲載(おひとりのみ)
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 4人が応援しています。
  • 50000

    特製パンフレット&エンドロールにお名前掲載&劇場鑑賞券3枚&特製ポストカードセット

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 特製ポストカードセット(5枚)※映画本編場面写真使用。絵柄はおまかせとなります。
    • 劇場鑑賞券(3枚)
    • エンドロールにお名前掲載(おひとりのみ)
    • 特製パンフレット(1部)
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 100000

    自主上映会開催権利

    • お礼メッセージメール(1通)
    • 特製ポストカードセット(5枚)※映画本編場面写真使用。絵柄はおまかせとなります。
    • 劇場鑑賞券(4枚)
    • エンドロールにお名前掲載(おひとりのみ)
    • 特製パンフレット(1部)
    • 自主上映会権利×1 ※日時等詳細は相談のうえ決定。実施時期は2024年11月以降を想定しています。
    • 2024年09月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。