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沖縄を代表する写真家・石川真生と首里劇場。ドキュメンタリー映画「劇場が終わるとき」完成・公開をクラウドファンディングで実現!
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沖縄県在住の映画監督。1992年に『パイナップルツアーズ』で商業映画デビューし、同作で日本映画監督協会新人賞を受賞。THE BOOM『島唄〜ウチナーグチバージョン』MV、台湾合作のTVアニメ『アークエとガッチンポー』など、多くの作品で監督をつとめている。また、ミニシアターのBOX東中野(東京)、桜坂劇場(沖縄)では立ち上げ・運営に参加し、映画興業にも関わってきた。現在は、沖縄県内の8mmフィルムの収集、保存、公開に取り組む「沖縄アーカイブ研究所」の代表もつとめ、デジタルアーカイブに関する活動も精力的に行なっている。
写真家・石川真生×首里劇場 ドキュメンタリー映画「劇場が終わるとき」完成・劇場上映プロジェクト
映画の制作テーマは、単に写真家・石川真生さんの作業記録ではありません。真生さんはステージ4の癌を患いながらも、現在に至るまで精力的に写真を撮り、発表を続けています。その壮絶な生き様を映像に残すことができないかと考えていました。
同じように、首里劇場の最後の館長である故・金城政則さんの人生も語り継いでいきたいと思っていました。金城館長は2002年、老朽化した赤字経営の首里劇場を父親から引き継ぎました。成人映画館として糊口をしのぎ、後ろ指を指されながらも20年近く守り抜きました。そして、名画座への回帰に挑むさなかで病に倒れ、病院に搬送されたときにはすでに手遅れで、その数日後に亡くなりました。
石川真生さんと金城政則館長。一度も会うことはなかった二人の生き様を首里劇場を通して重ね、共鳴させることで、運命にあらがいながら生きる人間の普遍的な業のようなものが見えてくるのではないか。そんな想いに突き動かされながら制作した作品です。(監督:真喜屋力)
沖縄を代表する写真家・石川真生が、沖縄最後の木造映画館「首里劇場」で撮影を行うさまを追ったドキュメンタリー映画『劇場が終わるとき』のポストプロダクション費及び、公開に向けた諸費用にあてるための資金を募ります。本作は映画監督・真喜屋力の自主企画作品です。すでに撮影・編集は完了しており、沖縄県那覇市の桜坂劇場(2024年9月21日より公開)を皮切りに、全国のミニシアターを中心に公開予定です。国内外の映画祭への出品も予定しています。
★東京渋谷・ユーロスペースでの公開も決定!時期は調整中です。(2024.6.29追記)
沖縄を代表する写真家。1974年、WORKSHOP写真学校「東松照明教室」で写真を学ぶ。2014年からは、琉球王国時代から現在までの沖縄の苦難の歴史や人の営みを表現する「大琉球写真絵巻」シリーズを毎年発表し続けている。近年は、基地問題と戦いながら地域に根差して生きる人々を精力的に撮影している。2024年、芸術選奨文部科学大臣賞、第43 回土門拳賞など受賞が相次ぎ、その評価はますます高まっている。
1950年~2023年、沖縄県那覇市首里にあった映画館。もともとは映画館兼芝居小屋として建てられ、戦争で荒廃した街に映画、演劇、地域の催事など、さまざまな娯楽文化を届けた。映画産業の斜陽化もあり、1980年代以降は成人映画専門館として生き延びた。戦後建築ではあるが戦前の劇場文化を継ぐ様式を備え、老朽化したことで独特の”わびさび感”を放ち、ファンも多かった。
1992年に映画監督デビュー後、テレビ、Webムービー、アートプロジェクト、ワークショップなど映像を中心としたクリエイティブな活動を続けている。ミニシアターのBOX東中野(東京)、桜坂劇場(沖縄)では立ち上げ・運営に参加し、映画興業にも携わった。近年は「沖縄アーカイブ研究所」の代表もつとめ、市井の人々が撮影した8mm映画の収集・保存・公開を行うデジタルアーカイブの活動にも力を入れている。
■監督作品(映画)
1992年 『パイナップルツアーズ(第一話「麗子おばさん」)』
1992年度 日本映画監督協会新人賞受賞
1993年 MV『島唄 ウチナーグチバージョン』(THE BOOM)
1998年 MV『20世紀の終わりに』(ヒカシュー)
2004年 オリジナルDVD『UNDERCOVER JAPAN』(ハマジム)
2012年 ドキュメンタリー映画『THE BOOM 島唄のものがたり』
2013年 Webドラマ「桜坂のアサイラムさん」
2023年 ドキュメンタリー映画『記憶の記録』
■脚本(映画)
1998年 『BEAT』(監督:宮本亜門)脚本協力
2000年 『星界の戦旗』(WOWOW サンライズ 監督:長岡康史)脚本
■テレビ
1996年 ディレクター 沖縄POP伝説 喜納昌吉篇 (NHK BS-2)
1997年 ディレクター 東京人間探訪(MXTV)
2000年 チーフディレクター 『みんなゲンキ!?』(BS朝日)
2004年 『アークエとガッチンポー』『アークエとガッチンポー てんこもり』(テレビ東京、日台合作)監督。 ※リンクは台湾語版
2012年 『オキナワノコワイハナシ2012〜ゾンビのカジマヤー』(RBC)
■アートプロジェクト
2012年 「映画のアナログ盤』プロジェクト
2015年 『桜坂灯彩街』
2018年 『OKINAWA FILM NOSTALGIA 2018』
■アーカイブ関係
沖縄アーカイブ研究所 (代表)
復帰50周年企画 OKINAWAあの日の大博覧会(ディレクター)
■その他(映画)
1994年 脚本・制作進行『パイパティローマ』(WOWOW、SME 監督;中江裕司)
1999年 美術監督 『ナビィの恋』(オフィスシロウズ、イエス・ビジョンズ 監督:中江裕司)
■SNS
facebook https://www.facebook.com/tmakiya
x https://twitter.com/makiya_tsutomu
真喜屋力監督
皆様からご支援いただく資金は、映画の完成・宣伝・公開に向けた諸費用として大切に活用させていただきます。(ポストプロダクション費、映倫・JASRAC申請費、予告編DCP作成費、広報物デザイン印刷費、宣伝費、クラウドファンディング手数料・リターン経費等)
■お礼メッセージメール
監督の真喜屋よりメッセージメールをお送りいたします。
■特製ポストカード
映画の場面写真を使用した特製ポストカード(ご支援のコースにより1枚、または5枚セット)をお送りいたします。(絵柄はおまかせとなります)
■全国共通劇場鑑賞券
本作の鑑賞にご利用いただけます。なお、沖縄・桜坂劇場(2024年9月21日より公開)以外の上映館は現在調整中です。なるべく多くの劇場で上映できるよう交渉を進めますが、お住まいの地域で上映されることは確約出来かねますことをあらかじめご了承お願いいたします。上映劇場については決定次第、映画「劇場が終わるとき」公式サイトでお知らせいたします。
■エンドロールにお名前掲載
映画のエンドロールにご支援者としてお名前を掲載させていただきます。こちらの特典を選択いただいた方には後日、エンドロールに掲載するお名前について「確認メール」をお送りいたします。(お名前の掲載を希望されない場合は「確認メール」へのご返信でお申し付け下さい)
■特製パンフレット
上映館での販売用の公式パンフレットをお送りいたします。
■自主上映会開催権利
上映会の日時等はなるべくご希望に沿って実施いただけるようにつとめますが、詳細は相談のうえ決定とさせていただきます。実施時期は2024年11月以降を想定しています。
※2024年9月中旬頃までに、上映会の詳細に関する「確認メール」をお送りいたします。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、万が一、目標金額未達となった場合でも、不足する資金はチームで補填し、映画「劇場が終わるとき」の公開を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
撮影と編集は完了しており、沖縄・桜坂劇場での公開がすでに決定しています(2024年9月21日より)。全国展開についても交渉を始めています。国内外の映画祭への出品も予定しています。
なるべく多くの劇場で上映できるよう交渉を進めますが、お住まいの地域で上映されることは確約出来かねますことをあらかじめご了承くださいますようお願いいたします。上映劇場については決定次第、映画「劇場が終わるとき」公式サイトでお知らせいたします。
戦後復興の時代に建てられた首里劇場は、2022 年 4 月に経営者である館長の急逝によって 72 年の歴史に幕を下ろした。戦前の劇場様式を用いた木造建築は老朽化が激しく、保存運動の声も届くことなく解体の日を待つだけだった。客観的な資料や記録では伝わらない、劇場の持つ風格、わびしさ、染みついた歴史を主観的な記録で残したいと思い立ち、写真家の石川真生さんに作品制作を提案した。
沖縄芝居の役者たちの取材を通して多くの劇場を見てきた真生さんは、首里劇場をロケハンしながら「私が写真を撮るから、あんたは映像を撮ればいいさ」と逆指名をかけてきた。断れるはずもなく、僕は「じゃあ、主演女優お願いします」と切り返した。このとき、やはり自分自身で首里劇場を撮りたかったんだなと、僕は気がついた。もちろん『写真家・石川真生』も、いつかは撮りたいと思い続けていた人だ。真生さんはそんな風に、こちらの想いを透かして見ているようなところがある。かくして、本作の撮影がスタートした。(文:真喜屋力)
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