残り23日。フルハウスのトイレがきれいでなければいけない理由
vol. 4 2019-06-06 0
フルハウスプロジェクトです。
残り23日、毎日ご支援が増えています。応援ありがとうございます!
(2,790,758円、達成率16%)
本日は、フルハウスのトイレについてお知らせしようと思います。
(昨年10月に完成した、フルハウスとLaMaMa ODAKAの間にあるトイレ)
本屋として営業するだけでしたら、トイレは無くても大丈夫なのです。
ですが、ブックカフェとして喫茶店の営業許可を取るにはトイレが無くてはいけないルールです。
また、フルハウスではトークイベント、フルハウス奥の多目的スペース「La MaMa ODAKA」では演劇を上演するため、やはりトイレは必要です。
ブックカフェ建設に先駆けてトイレをつくり、昨年上演した「町の形見」の来場者にはストレスなく観劇いただけたのではと思っています。
もうひとつ、このフルハウスに「きれいなトイレ」が必要な事情があります。
柳美里が福島県南相馬市に移住し、南相馬ひばりFMの番組「ふたりとひとり」で、約600人の地元住民の声を聞く中で、「避難所でのトイレのトラウマ」を感じることが多かったそうです。
想像できるとは思いますが、避難所のトイレは衛生的とは言い難い状況です。
夜に暗い、汚いトイレに行かなくてはならなかったことが今でもトラウマになっている人が多いのです。
フルハウスやLa MaMa ODAKAでのイベントも、夜暗くなってからの上演になることもあります。なので、地元の方に安心して参加してもらうために、きれいで明るいトイレが必要なのです。
そのトイレの工事費が、4,644,000円です。みなさんからご支援いただいたお金は、こちらにも使わせていただきます。
ブックカフェがオープンした時には、ぜひトイレにも注目いただければと思います。