おいしいは、うれしい。
vol. 14 2018-06-29 0
はじめまして。
フードハブの運営する食堂、かま屋で働いている清家(せいけ)です。
田舎でのびのびと子育てをしたいとの思いから、この4月に家族で神山に移住してきました。
以前は保育士やカフェスタッフとして働いていました。移住が決まってからフードハブの活動を知り、安心・安全な食材を全ての人にという自分の思いとリンクし、この会社で働いてみたいと思いました。
こどもたちやお客さんと関わる中で、食について感じたことを書いてみたいと思います。
<僕はご飯を食べているひとを見るのがすきです。>
どんなにシュッとした人でも、ご飯を食べているときには素に戻っていて、「生きている」という感じがするからです。食べることは生きることだなとその都度思います。
そのときに食べているご飯がおいしいと、みんな自然と笑顔になります。その姿を見るとこちらもシアワセな気持ちになります。
保育士をしているときもそうでした。
おいしいご飯にこどもたちは自然と笑顔になり、「何が入っているか」「どうやって作っているか」と会話も目の前のごはんのことで盛り上がります。どちらも「おいしいはうれしい」を実感するひとときです。
今年は、かまパン製造責任者の笹川と共に、この日本酒プロジェクトを進めることになりました。
今回作るお酒も、飲んでくれる人にとって「おいしいはうれしい」を実感できるものになればと思います。
お米の作り方からこだわって、余計なものはなるべく入れずに作ることで、お米本来の味を楽しんでいただき、その場に集まったみんなが笑顔になれたらと想像しています。
みんなで「おいしいはうれしい」を共有できるこの企画に、ぜひ、ご協力いただければと思います。
よろしくお願いします。