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神山の米と湧き水を使った日本酒ををクラウドファンディングで実現!
自分たちで育てたお米で日本酒をつくり、みんなで味わう。地域の「農業」と「つくり手」を支える仕組み(=フードハブ)に参加することで、地域の食という固有の文化、日本の食の豊かさを守りませんか。
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フードハブ・プロジェクトは、徳島県神山町で2016年から活動している農業の会社です。「地産地食|Farm Local, Eat Local 」を合い言葉に、いっしょに育て、つくり、食べることで関係性を豊かにし、地域の農業と食文化を次の世代につないでいくことを目的に活動しています。お米や野菜などの農業をはじめ、かま屋(食堂)、かまパン&ストア(パンと食品店)、また地域の学校と協力して食育の取り組みなどもおこなっています。
自分たちで育てたお米で日本酒をつくり、みんなで味わう。地域の「農業」と「つくり手」を支える仕組み(=フードハブ)に参加することで、地域の食という固有の文化、日本の食の豊かさを守りませんか。
こんにちは、フードハブ・プロジェクト 支配人の真鍋太一です。
私たちは「地産地食|Farm Local, Eat Local.」(地域でつくり、地域で食べる)を合い言葉に、人口約5500人の中山間地域である徳島県神山町で、2017年より本格的に活動を開始した「農業の会社」です。
「自分たちで育てたものを、地域の人たちと一緒に食べる」というシンプルな活動を通して、地域の食という固有の文化を守り、食べることの大切さを子供たちに伝えながら、農業者の高齢化・後継者不足による耕作放棄地の増加など、日本のどこの田舎にでもある課題を解決していきたい。そのために、新規就農者を受け入れ、自分たちでお米や野菜を育て、自分たちの食堂でその食材を調理して提供したり、神山で70年以上受け継がれてきた小麦を復活させ、石臼で挽き、パンを焼いて販売するなど、神山の農業と食文化を、次の世代につないでいくための活動をおこなっています。
私たちの活動は、「小さいものと、小さいものをつなぐ」という農業長 白桃の言葉がきっかけとなり始まっています。
日本は、国土が狭いながらも地理的には南北に細長く、ゆえに四季折々、その土地らしい独自の多様な食文化が発達してきたと思います。それは、その土地の暮らしの中で「小さいものと、小さいものをつなぐ」という、小さな食の循環システムが、各地に存在したからではないかと思います。その小さく、かつ多様な食文化こそ、本来の「日本的な食」ではないかと、神山での活動を通じて思うようになりました。
コンビニやファストフードの普及により、どこにいっても同じものが食べられるという均一的な食文化が普及し、その代償として、地域固有の「日常」の食文化は失われつつあります。また同時に地域への愛着が薄れ、更なる効率化を求め、人は都市に集中しているように思います。
私たちは「地産地食」という「小さいものと、小さいものをつなぐ」活動を通じて、全国各地、その土地、土地の固有の食文化を、みんなでつなぎ、地域の「多様性」を取り戻していきたいと思っています。
今回、新たに取り組むのが日本酒の「地産地食」です。
自分たちで育てたお米だけでなく、水も山の渓谷から湧き出る混じりけのない超硬水を使って、お米本来の味がする純粋な日本酒をつくります。
このお酒をとおして、神山で暮らす人たちはもちろん、これまでご縁のなかった方にも関わってもらうことで、神山の農業を次の世代につなげていく。このプロジェクトから、全国各地で「小さいものと、小さいものをつなぎ」、地域の食を見つめ直すような新しい動きが生まれたら。そんな想いをみなさんと共有しながら、今年のお米を一緒に育てるところから来年に向けて日本酒「神山の味 2018」をつくっていきたいと思っています。
日本酒(清酒)は「米・麹・水」を主原料とする日本特有の製法でつくられるお酒です。日本で稲作が始まった紀元前からつくられていたという説もあり、古来よりその土地土地の恵みをいかして、地域でつくり地域で楽しむものでした。
しかし、戦後の米不足などを理由に国の政策で醸造アルコールなどが添加されるようになり、大量かつ安価に製造されるようになりました。わざわざ「純米酒」という呼称が付けられるほど、米と水と米麹だけで純粋につくられた「お米の味がするお酒」は少なく、約9割の日本酒に自然ではないアルコールやその他のものが添加されているといわれてます。その大量生産の大きな流れから、小規模の酒蔵が苦戦を強いられているのが現状です。ここ神山町でも、地元の酒蔵が途絶えてしまってから約40年の時が経っています。
私たちが営む 食堂 かま屋でも、食材や調味料はなるべく神山産(なければ徳島産、さらになければ四国産)という基準でやっていますが、お酒はすべて他の土地でつくられたもの。「地産地食」を掲げているのに、なぜ地元のお酒がないのか。せっかく美味しいお米を自分たちで育て、地元の山からは、綺麗な水が湧き出ているのに、これを活かさない手はない!私たちはお米を核にした、農業の会社。ならば日本酒をつくろう。
ないものは、自分たちでつくる。
こうして、日本酒づくりへの道が始まりました。
◉地域の「米、麹、水」からつくるお酒の復活へ
日本酒づくりへの挑戦が始まったのは、ちょうど一年前。
とはいえ、メンバーの誰もお酒づくりの経験はなく、わからないことばかり。まずどうしたらお酒をつくれるのか、徳島市内にある酒屋「おおさかや」さんに伺ってアドバイスをもらいました。
おおさかやさんは、全国から素晴らしいお酒を仕入れている酒屋さんで、酒好きの仲間と一緒に無農薬米を育て「おでんでん」という日本酒を仕込むほど、日本酒へのこだわりの強いオーナーさんが運営されています。
日本酒に適したお米づくりのことをおおさかやさんに相談すると、「現在は雑味を無くすために大量に精米するのが主流だけど、雑味も旨味ととらえて、育てたお米の味が出せたらいいのでは?」とアドバイスをいただきました。そこから「お米の味がするお酒」というテーマが生まれ、私たちの日本酒づくりはスタートしました。
私たちが使うお米は、食堂 かま屋でも提供している「イクヒカリ」。多くの日本酒づくりで使用されている酒米ではなく、より私たちの身近にある、ご飯として食べる品種(食用米)をつかって日本酒をつくることにしました。
そもそも酒米はタンパク質が低いのですが、食べるお米もまた、タンパク質が低い方が美味しいと言われています。通常は、収穫量が大幅に減ってしまうのでやらないのですが、極限まで肥料を減らし、より美味しいお米の味がするお酒になればと育てました。
昨年は5〜6月に雨が少なかったり、収穫時期に連続で台風がきたり、悪天候に悩まされる1年でしたが、9月末には約 200kg のお米を収穫。さらに別の田んぼで育てた同品種のお米を加えて 250kg のお米が完成。水は、神山の自然豊かな湧き水 約 300L を汲みあげて、お酒づくりに必要な「米」「水」が揃いました。
さぁ、残るは「麹」!と張り切っていましたが、これが予想以上に苦戦することに…。
◉私たちのお米で麹がつくれない!?
まずは自分たちでやってみようと麹づくりに挑戦しましたが、「味噌麹としてなら大成功、でも、お酒の麹としては大失敗」という厳しい結果に。麹はお米のデンプンを糖に変える働きがあり、日本酒仕込みの最初の段階としてとても重要なもの。ひとまず自分たちでつくるのは諦めて、麹をつくってもらえるところを探すことにしました。
しかし、徳島県内の麹製造メーカーに問い合わせても、私たちに必要な麹(40kg) は、量が少なすぎて引き受けてもらえません。味噌や醤油の麹でも大丈夫かもしれないと聞いて、徳島県立工業技術センターにも相談に行きましたが、「お酒自体はできると思うけど、麹菌の働きが違うので味はどうか…」とのこと。やはり、日本酒用の麹で仕込むのが一番ということでした。麹だけは、市販のものを買うことになるかもしれない。
でもやっぱり自分たちのお米でつくりたい…。
そんななか、無理を言って麹造りの見学をさせていただいた、徳島県三好市の「三芳菊酒造」さんがフードハブ・プロジェクトに賛同してくださり、私たちのお米で麹をつくってくれることになりました。お米を蒸して、冷まして、麹菌をふったあと、麹室のなかで温度管理をしながら48時間。みんなで麹を完成させることができました。
これで「米」「水」「麹」が揃った!と思ったのもつかの間、次なる課題が…。
それは精米でした。
◉「少しだけつくる」という難しさ
通常、お酒に使用するお米は 40%ほど精米します。これは、お米の表面にあるタンパク質を削ることで「雑味」を減らして味を良くするためです。(40%精米= お米の表面を 40%削るということになります)40%精米したお酒は「精米歩合60%」と表記され、精米歩合 60〜50%未満では吟醸酒、50%以下のものが大吟醸酒と呼ばれます。つまり、お米を削れば削るほど「良い酒」になる、という考え方があるのです。
しかし、私たちが大切にしたかったのは「お米の味がするお酒」。
そのため、思い切って 20%精米(=精米歩合80%)を目指しました。20%しか削らないのは、日常食べているお米よりも少し多い程度ですが、ご飯用の精米機では精米できません。そこで、酒米精米メーカーにお願いしたところ、今度は精米する量が少なすぎて引き受けてもらえません。今回の日本酒づくりに必要なお米の量(250kg)に対して、多くのメーカーで使っている酒米精米機の最低量は 600kg!私たちの量だと 350kgも足りなかったのです。
◉地域の恵みをつかって、少しだけつくるという難しさ。
麹造りに続き、ここでも大量生産の壁にぶつかりました。
はたして、私たちに必要な量を精米してくれるメーカーさんがあるんだろうか…諦めの気持ちと諦めたくない気持ちがグルグルするなか、あちこち尋ね歩いて、ようやく少量精米の機械を持っている場所が見つかります。神山からはるか遠く離れた、岩手県にある工業技術センターさんでした。やむを得ず四国から飛び出してしまいましたが、この場所もまた、県内のものづくりのために運営されている場所。今回は、彼らに精米をお願いすることにしました。
米、水、麹、そして精米…本当にたくさんの方の力を借りて、色々な方面からアドバイスをいただいて、ようやく日本酒づくりに必要な「地域の味」がそろいました。
◉試行錯誤の「神山の味 2017」完成!
手探り状態で進んできた日本酒づくりへの初挑戦も、いよいよお酒の仕込みへ。本番の仕込みにご協力いただいたのは、徳島市鮎喰町にある明治元年創業の「吉本醸造」さんです。(酒づくりのアドバイスをいただいた、おおさかやさんからご紹介いただきました。)
お酒の仕込みをおこなったのは、3月5日〜10日 の6日間。一般的な日本酒の仕込み時期からは少し遅くなりましたが、タンクに、蒸したお米・麹・水を3回に分けて加えていく「3段仕込み」という製法で、今年のお酒は仕込んでいます。
仕込みを終えてからお酒の搾りまで 20日間ほど。
無事に約 350L のお酒ができました!
ようやく完成した私たちの日本酒は「神山の味 2017」と名付けました。
2017年に収穫したお米をつかったお酒は「神山の味 2017」。今年、これから育てるお米をつかった来年のお酒は「神山の味 2018」…その年のお米や、仕込む時期、気候など色々な条件によって味わいが変わることを楽しみながら、2017、2018、2019…と繋いでいきたい「神山の味」です。
麹づくりも精米も、現在、「普通」とされている方法を一つひとつ、くつがえしながら行ってきた日本酒づくり。他では味わえない「お米の味がするお酒」を、今回、このプロジェクトに参加してくださる方たちと一緒に楽しめたらいいなと思っています。
※リターンとしても若干数ご用意しています。
4月末に開催した「試飲会」ではたくさんの地域の人たちが「神山の味2017」を囲み、楽しんでくれました。その中には、初めてかま屋のイベントに参加してくれた人たちもいました。日本酒を囲んで「みんなが集まる場所」になっていることがとてもうれしく、日本酒づくりをこれからも続けていきたいと思えます。来年もまた、地域で育て、地域で循環させていく=小さいものと小さいものをつなぐことの大切さを、イベントを通じてたくさんのみなさんと一緒体験できたら最高です。
そして、これから私たちがスタートする「神山の味 2018」を、お米をつくるところから一緒に、みなさんと形にしていきたいと思っています。
日本酒の原料となる米を育て、湧き水を汲んで、麹をつくり、精米し、仕込みをする。そんな過程も含めて知ってもらう、関わってもらう。地域で育まれた様々な恵みが、人の手をかけてまた新たな恵みを生み出し、それを美味しくいただく。人と人の関係性を含めた循環こそが本来の「食のありかた」なのではないでしょうか。
地域の「農業」と「つくり手」を支える仕組み(=フードハブ)を、たくさんの人たちと一緒につくってみたい。お米本来の味がする日本酒を飲んでみたい。そんな思いを共有してくれる方たちと関係性も育てながら「地産地食」に一緒に取り組んでいけたらと思っています。
随分と長い文章になってしまいスミマセン!(汗)
最後になりますが、私たちが実現したいのは「あたり前の日常」です。
地域の食材でつくられた美味しい食事があって、それを、地域の農家さんや、料理人や、パン職人などのつくり手と、そこに暮らす人や訪れる人たちと一緒に囲む日々の食卓。そこに、地域のお酒がある。日常的に、地域で育てたものを、地域で食べる。そんな、あたり前の日常があるからこそ、地域の農業やものづくりが、次の世代に自然につながっていくんだと思います。
日本酒をつくるプロジェクトは、その鍵となります。
ひとりでも多くの方と、一緒にチャレンジできることを願っています!
目標金額は200万円。
正直言って、フードハブ・プロジェクトの活動は、資金的に順風満帆ではありません。どちらかと言うと厳しい。農業チームは3年目にさしかかりましたが、4月から新規就農者を受け入れ、まだまだ利益は全く出ていない状況です。また食育活動は、昨年は自費で一人の食育係(元小学校教員)を専任でおき、保小中高と連携し「地産地食」を実感できる授業を日常的におこなっています。
日本酒づくりは、資金達成できなくても続けていきたい活動ですが、達成できないとプロジェクト全体は危うい…汗。今回、みなさんと一緒に目標を達成し、さらに、私たちの活動を広げていきたいと考えています。ご協力いただいた資金は、以下の活動に充てさせていただく予定です。
1)コミュニティ参加・お名前掲示など
●ありがとうメール&アップデートでお知らせ
お礼メールをお送りします。また、プロジェクトの進捗を定期的にお知らせします。
●サポーター限定 Facebook グループへの参加
サポーター限定 Facebookグループにご参加いただけます。
お酒づくりやフードハブについて、語り合い、いっしょに盛り上げていけたら嬉しいです。
●食堂かま屋に「特別サポーター」としてお名前掲示 ※協賛リターン対象(企業&個人)
フードハブの特別サポーターとして、食堂かま屋の店内にお名前を掲示させていただきます。(神山在住の書家の方が、神山杉の札にお一人づつ名前を記します)企業でも個人でもサポート可能です。※リターンの設定金額以上であれば、お好きな価格でご支援いただけます!
掲示イメージ(写真は、現在ご協力いただいている地域の生産者の方々のお名前です)
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2)グッズやお酒などのリターン
●フードハブオリジナル「手ぬぐい」
1978年に出版された食のエッセイとレシピ集「神山の味」。その書籍の挿絵をデザイナーが注染め用に再度描き起こして作った特別な手ぬぐいです。
●月刊「かま屋通信」の創刊号〜最新号までお届け ※数量限定
毎月徳島新聞の折込チラシで、町内全戸に配布しているタブロイド新聞「かま屋通信」を、創刊号(2017/10)から最新号までお届けします。フードハブの日常がつまった、神山でしか読めないレアな通信です。※雑誌「ソトコト」のリトルプレス特集にも取り上げていただきました。
●日本酒「神山の味 2017」カップ酒(180ml)※数量限定
本文中でご紹介した、出来たてホヤホヤの日本酒「神山の味 2017」。
今年は、本当に数が少なく数量限定です(汗)。気軽に楽しめるカップ酒でどうぞ。
●日本酒「神山の味 2017」四合瓶(720ml)※数量限定
本文中でご紹介した、出来たてホヤホヤの日本酒「神山の味 2017」 。
今年は、本当に数が少なく数量限定です(汗)。たっぷり楽しむなら四合瓶でぜひ!
●2019年春完成!日本酒「神山の味 2018」四合瓶(720ml)
来年春の完成をめざす「神山の味 2018」四合瓶です。
(米作りコース、酒造りコースの支援者限定アイテムです)
●書籍「神山の味」
神山で受け継がれてきた郷土料理のレシピと食文化をまとめた本。1978年発行の後しばらく途絶えていたものをフードハブが復刊しました。地域の知恵がつまった私たちの原点ともいえる一冊です。
●フードハブお取り寄せセット(お米・パン・加工品など)
自社の「つなぐ農園」で育てられるお米やパン職人が丁寧に焼き上げるパン、地域の特産品をつかった加工品など、地域の味を存分に味わっていただけるセットです。※写真の商品は、イメージです。
●神山の味 かなりお得な満腹セット(日本酒・加工品・お茶・おやつ・書籍・グッズなど)
日本酒「神山の味2017」をはじめ、焼き肉のタレや食堂 かま屋 特製のドレッシングなどの加工品、阿波番茶、シロップやカミヤマメイトなどのおやつ、書籍「神山の味」から手ぬぐいまで。神山の味が全部入ったスペシャルなセットです。※時期によって内容が変更になる可能性があります。
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3)体験型リターン(イベント・ツアーなど)
体験型のリターンは、現地集合、現地解散。現地までの交通費、現地での宿泊・食事費用は、基本的に各自のご負担になります。
◎神山で「おむすび」※11月以降
2018年の新米を 食堂 かま屋 のメンバーが心をこめて「おむすび」に。
神山の心地よい農園風景のなかでおいしく食べて、神山の農業を応援しましょう!
◎イベント「小料理屋 細井 in 東京」※10月頃予定
東京で神山の食材を楽しもう!フードハブ料理長の細井が神山から出張して1日かぎりの「小料理屋 細井」を開きます。旬の食材を使ったおばんざいと日本酒「神山の味 2017」を飲みながら楽しく語り合いましょう!(2018年10月頃に開催予定)
◎フードハブのレクチャー&つなぐ農園ツアー(場所:神山)
私たちの取り組みに関するレクチャーを行い、実際に「つなぐ農園」を見学していただきます。見学の後、食堂 かま屋で「まかない」をフードハブのメンバーと一緒にたべましょう!(神山体験系のすべてのコースに含まれています)
◎フードハブゆかりの作り手を訪ねる1日ツアー(場所:神山)
食堂 かま屋で使用するお醤油、お味噌、加工品、器などのほとんどが神山、徳島、四国産です。フードハブは多くのつくり手たちにささえられています。魅力あふれる作り手たちを訪ねる1日ツアーです。(2018年内に実施予定)
◎プロ向け!フードハブ 神山ブートキャンプ合宿 1泊2日(場所:神山)
地産地食に本気で取り組みたい、食にまつわるつくり手必見!食堂かま屋や農園など、1泊2日でフードハブの取り組みを体験していただくプロ向けのコースです。内側からフードハブをのぞいてみたい方、ぜひご参加ください。(2018年内に実施予定)
※対象の職種:農業者、料理人、パン職人など食にまつわるつくり手の方
◎「神山の味 2018」いっしょに米づくり(場所:神山)
日本酒「神山の味 2018」の原料となるお米をいっしょにつくりましょう!田植えは6月頃、稲刈りは10月頃を予定しています。農作業のあとのゴハンは格別! (2018年6月頃、10月頃に実施予定)
◎「神山の味 2018」いっしょに米&酒づくり(場所:神山ほか徳島県内)
米づくりだけじゃ物足りない!実際に日本酒が出来上がるまで見届けたい!これからつくるお酒の方向性からや味決め会議への参加、麹造り酒蔵見学など、2019年春の完成までいっしょに関わってくれる仲間を募集します。 (2018年6月頃〜2019年春まで随時実施予定)
◎2019年春「神山の味 2018」おひろめ試飲パーティ(場所:神山)
2019年春に実施予定の「神山の味 2018」おひろめ試飲パーティにご招待します。
◎支配人 真鍋が「神山の味 2017」お届け & 一緒に呑んで、根掘り葉掘り語ります
支配人みずから日本酒 6本を持ってあなたの町に伺います。一緒にお酒を呑みながら「フードハブ、ぶっちゃけどうなの?」と根掘り葉掘り質問攻めもよし。地域の食にまつわる相談ごとなど、とことん語り合いましょう。お酒がまわってきた後の機能低下に関しては保証しかねますので、予めご了承ください(笑)(2018年内ご希望時期に実施予定/現地までの交通・宿泊・食費はご負担ください)
◎本気でフードハブ海外ブートキャンプ合宿
(場所:神山研修 & アメリカ西海岸視察研修 5泊6日あくまでも予定)
本気でフードハブに取り組みたい方向けの研修です。地産地食の文化とコミュニティが根ざすアメリカ西海岸(サンフランシスコ・ベイエリア)で中身の濃い時間を過ごせます。面談必須ですので、ご支援前に必ずメッセージでご連絡ください。※遠方の方はテレビ会議で面談可能です (2018年内に実施予定/現地集合、現地解散。現地までの交通・宿泊・食費・旅行保険等はご負担ください)
※写真は、2016年2月プロジェクトキックオフ時にコアメンバーとベイエリアを訪れた際のものです。
◎あなたの町でも、地産試食!
神山の味2017 × 地域の味 出張料理会(四合瓶10本付き)
地産地食をあなたの街でも!フードハブの料理人がご希望の場所へ出張し、地域の食材と出会い、出張料理会を開催します。日本酒「神山の味 2017」と地域のお酒も飲み比べ!お酒と一緒にフードハブ料理人よる地域の味をお楽しみいただけます。※料理会参加人数は30名程度まで/応相談(2018年内ご希望時期に実施予定/スタッフ約3名の現地までの交通・宿泊は、別途ご負担ください)
フードハブ・プロジェクトのメンバーは現在27名。
お米や野菜などを育てる農業チーム、食堂の料理人やパン職人のチーム、地域の学校での食育を担う食育係や地元の食材をつかった加工品をつくるチームなど、多様なメンバーが、同じ釜の飯を食べながら連携し「地産地食」にまつわるさまざまな活動を行っています。
今回の日本酒プロジェクトは、以下のメンバーが中心になって担当しています。
・白桃 薫(フードハブ・プロジェクト 農業長)
フードハブ・プロジェクトの農業チームが 2017年5月「イクヒカリ」の種を蒔いてから約1年、「神山の味 2017」ができるまで、本当に沢山の方々に関わっていただきました。私にとってこの日本酒は、つくり手の顔、作業風景、思いが浮かんでくる本当に特別な日本酒です。
今後、この「神山の味」がさらにみなさんに関わって頂き、今よりも、より美味しく、より思いのこもった、日本酒になっていけば良いなと思います。また、それに思いに応えられるよう、精一杯お米のつくり手として努力していこうと思います。
・浅羽 暁子(フードハブ・プロジェクト 食育係/管理栄養士)
「神山の味 2017」は、本当にたくさんのご縁があってできました。まだ会社が立ち上がって間もなく、つなぐ農園はじめ、「かま屋」「かまパン&ストア」の準備段階の頃からお世話になっている生産者さん、取引先の方々、みなさんのご協力がとても心強く、感謝しています。
毎日のお米、野菜を中心に、今回は日本酒、色々なかたちのある「地産地食」がひとつ実現できたことを嬉しく思っています。お店としては3月に1周年を迎え、今年のお米、野菜はどうかなと、これからまた新しい1年でできることが楽しみです。
・細井 恵子(フードハブ・プロジェクト 料理長)
すべてを一から作ることの難しさと、それ以上の達成感を味わった「神山の味 2017」。
“ 地産地食をお酒でも ” たやすいものではないからこそ、私たちがつないでいくべきこと。正直、私たちだけでは成し遂げなかったことです。
たくさんの方々のご協力を得て、まずは形にすることができましたが、まだまだスタートラインだと思っています。だからこそ、みなさんからのご支援を得て、皆でつないでいきたい。
来春の「神山の味 2018」では、より多くの人たちと乾杯できたら最高です!
・渡邉 啓高
初めて乗ったコンバインで刈った一番最初のお米が日本酒になりました。完成したばかりですが、すでに来年のお酒の準備が始まっています。今年はお米の品種を変え、面積も広げます。まだ始まったばかりの『神山の味 2017』ですがより多くの方に飲んでいただけますよう頑張ります。
・真鍋 太一(フードハブ・プロジェクト 支配人)
愛媛県出身。東京 代々木にある 株式会社モノサスという Web制作会社に勤めながら、2012年より、「地域をこえた食のコミュニティづくり」をテーマとした Nomadic Kitchen を、東京の料理人たちと開始。日本各地の素晴らしいつくり手と食文化に出会う。モノサスに所属しながら、2014年3月より妻子と共に徳島県 神山町に移住。その後、農業長の白桃と出会い、2016年4月に 神山町役場、神山つなぐ公社、モノサスと共同で、株式会社フードハブ・プロジェクトの立ち上げに至る。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。
この他にも、徳島市内の酒屋「おおさかや」さんに、お酒をつくるところから販売するところまでのパートナーとしてご協力いただいています。
私たちが取り組もうとしている日本酒づくりは、現在の大量生産方式には見合わないやり方です。しかし、本来の食の在り方として、とても大事な取り組みだと思っています。
もし、目標金額に達しなかった場合でも、自分たちの資金で日本酒づくりは実現していきますが、この新しいチャレンジをみなさんと一緒に実現していきたいと願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
私たちの活動の様子は、WebサイトやSNS等でも随時発信しています。ぜひご覧ください。
少量生産と少量消費をつなぐ、地域の日本酒。
ぜひ、いっしょに楽しみましょう!
Website http://foodhub.co.jp/
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