映画『轟音』×安楽涼 出演者コメントVol.1
vol. 2 2018-10-30 0
監督の片山です。
撮影が終わってから早2ヶ月が経とうとしています。
撮影は7月と撮りこぼしてしまった部分を9月の頭に撮りました。
とてもタイトなスケジュールでの撮影だったので、スタッフキャストの方々には大変な思いをさせてしまったと思います。
大丈夫と思っていたのは僕だけだったようで…
またその話は今度触れますが、関わってくださった方々を紹介していこうと思います。
沢山の人たちに関わっていただいたこの映画「轟音」
まずはこの人から紹介しようと思います。
※ ※ ※
主演:誠役 安楽涼さん
東京都出身。
「すねかじりSTUDIO」を立ち上げ映画・MVなどの監督もしている。
主な監督、出演作としては『1人のダンス』(監督・出演)『幸せ屋』(監督・出演)『弱者よ踊れ』(監督・出演)『モーメント』(金井純一監督)『ブンデスリーガ』(太田達成監督)などがある。
とホームページでは書かせていただいてます。
安楽さんとの出会いは舞台での共演でした。
「ディストピア」という吉祥寺シアターで上演した舞台です。
作演出は角角ストロガのフの角田ルミさん。
全然芝居として絡むことはなかったのですが、若いのに良い役者だなぁというのが印象でした。
たぶん20歳くらいだったんじゃないですかね。
その舞台のすぐ後に僕が出ていた映画でたまたま役を探してるっていうのがあって、安楽くんを紹介してなんかその辺からよく話すようになったと思います。
舞台中はそんなに喋らなかったような喋ったような…
その映画「フタリデツクル」の共演で、監督の佐々木さんと3人で会う機会も増えて、そのうち安楽も撮影と編集をするようになって、なんだか一緒にやろうみたいな流れになって、そこからは気持ち悪いほどに連絡取り合ったりして、今に至っています。
映画「轟音」の脚本を最初に書いた時も一番早くに読んでいてもらって、まぁなんか歳の離れた腐れ縁だと思ってます。
そんな安楽さんに誠役をやってもらったのですが、彼の芝居はとても生なんです。
だからすごく惹かれるんですよね。
役者としてはこうなりたいなと思える感性を持っていると思います。
良くみせようとかが全くないすばらしい役者さんだと思っています。
で、安楽さんにもコメントをいただきました。
1映画「轟音」について
2監督について
です。
1.映画について
この先はいつも不安です。
しんどいとすぐ逃げたくなるし。
何度もダメな事をしてきましたし。
それでも何とかしようと思って、生意気言って今も過ごしてます。
『轟音』は少なからず僕の事だって肯定してくれる映画だと思います。
2.監督について
監督もやってる僕にとっての恩師だと思います。
「生きてりゃ良いのよ」って昔言ってて。
酔っ払って言ってたと思うんすけど、今でもその話を大事にしてます。
『轟音』は、そんな片山さんの話だと思います。
このコメントを送ってくれた後、恥ずかしいから内容には触れないで下さいと言ってました。
嬉しいコメントですね。
是非この安楽涼を観てもらいたいです。
安楽さんのコメントを読むのが僕もこっぱずかしくてちゃんと読んでなかったんですが、今ふいに読んだら結構なことが書かれていて、あまり触れずにすみません。
恩師ではありません。
僕は映像編集の仕事を10何年やってきたので、そう呼んでいるのでしょう。
「生きてりゃなんとかなる」とは未だに思ってるなぁなんて思いました。
まだまだ頑張ります。
みなさま引き続き、映画『轟音』へのご支援を何卒よろしくお願いいたします!!