6/7 稽古場日誌#1 byこんじゅり
vol. 4 2020-06-07 0
こんにちは。こんじゅりこと近藤珠理です。
劇団FAX『SANSO』の稽古場日誌の第一回目を担当します。
そう、毎週日曜日は稽古場の「日誌」を書いていきます。
つまり、稽古場の「客観的な出来事を記録した帳面」を作っていきます。
ではいきます。
今日(6日)は初めての稽古で、顔合わせが中心。集まり具合はまずまず。
コロナの影響で対面の稽古はできませんが、対面の稽古に少しでもスムーズに入れるように、今回はZOOMを使って稽古をしました。
電波等の弊害が多かったのですが、終始和やかな雰囲気で、自己紹介や即興演劇、読み合わせをおこないました。
これから配役が決まっていくようなので、とても楽しみですんんんんんん
んんんんやめました。
確かに稽古場でやったことに違いないんですけど、ですけど!
なんか~みんなこんな感じに書いていくと思うと嫌なんですけど~!
「私」のことって言えないですよね、なかなか、他人様にはどうでもいいようなこと、主観的な考え。
でも今回はせっかくこうやってそれぞれ書く機会があるんだから、普段ならお互い知り得ない気持ちを知りたいよ、共有しちゃおうよ~~~~。
素敵な脚本があって、かっこいい演出がついて、私たちは台詞を声に出して動くだけなんてなんだか面白くない。
他の人には見えない内面の部分、それぞれがそれぞれ「私」や「役」、「演劇」と向き合って、作品に色付けしていけるはずだと、寧ろその色付けの過程が不可欠なんじゃないかと、私は、思って、向き合っちゃって頑張っちゃってます。
というわけで、『SANSO』の稽古場日誌では、稽古場の進捗と合わせて(進捗はきっちりお伝えしていきます!)「演劇や役に対する主観的な気持ち」を、つまり「日記」味を濃く書いていってもらいたいと思います!
勝手に決めました。第一回担当の特権です。
きっと色んな気持ちをもった色んな人があつまって『SANSO』は出来上がっていきます。そして、それをお互い共有する私たちは、いつもとは違った気持ちと出会って、作品に還元するでしょう。
『SANSO』が色づいていく、完成されていく過程の一端を目で見て楽しんでくださったら嬉しいです。
そして、私たち役者とは違った、私達だけではどうにもできない一端を、皆さんも担って頂けないでしょうか。『SANSO』を作りあげるのにどうか力を貸していただけると嬉しいです。
近藤珠理