クリエイター紹介、宮川博至さん
vol. 6 2021-02-18 0
日本国際観光映像祭以外にも観光映像を表彰するところは多くあります。やはり国内で最も老舗といえば、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアが行う観光映像大賞。昨年は第9回が開催されています。そして、地域活性化センターが主催する地域プロモーション大賞の動画部門(第2回ふるさと動画大賞)。こちらは昨年、第2回が開催されています。
第9回観光映像大賞ではグランプリ、第2回ふるさと動画大賞では、地域活性化センター賞を受賞したのが「はつかいち物語 愛の取調べ室」、こちらの監督が宮川 博至さんです。
広島県出身。 学生時代から映像制作の現場に入り、2004年より演出を始める。これまでにCMディレクターとしてACCブロンズ、ONE SHOW Merit、観光庁長官賞などを受賞。2015年、短編映画「あの夏、やさしい風」がShort Shorts Film Festival & ASIAにて入賞。また同作品がJIM×JIMアワードにて大賞受賞。2018年には2作目となる映画「テロルンとルンルン」を制作。広島国際映画祭をかわきりに、国内外の映画祭に出品中。中之島映画祭 グランプリ、愛媛国際映画祭 脚本賞、富士湖畔の映画祭 敢闘賞、ポピージャスパー映画祭 最優秀長編賞などを受賞。全国上映中。
【代表受賞作品】
「はつかいち物語 愛の取調べ室」, 第9回観光映像大賞観光庁長官賞
「テロルンとルンルン」, 中之島映画祭グランプリ など
「はつかいち物語 愛の取調べ室」は宮島で知られる廿日市市の魅力を取調室の中のやりとりの中で示していくという斬新な手法で高く評価されています。
また、宮川監督は昨年、劇場公開された映画「テロルンとルンルン」は中之島映画祭のグランプリなど、世界各国の映画祭で受賞しています。
宮川監督から今回のファクトリーに参加するにあたり、次のようなメッセージをいただいています。
被写界深度が浅い映像、ジンバルをつかった滑らかな動きのある映像、
壮大なドローンの映像ってそれだけで素敵な映像に見えてしまう。
そこにおしゃれな文字や、かっこいい曲があればもう最高!
そんな映像作りたくありません。その映像に物語性やメッセージ性があり、映像をみた人が与論島に魅力を感じ、
実際に足を運んでもらうための強い映像を作れたらと思っています。ギリギリまで考え続けます。よろしくお願いします。
テロルンとルンルン、はつかいち物語 愛の取調べ室など、幅広い世界観を描く、宮川監督が、与論の風景、与論の人々とふれあい、どのような映像が生まれるのか。大変楽しみです!
みなさん、応援よろしくお願いします。