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日本各地で行われているアートプロジェクトの10年の動きを伝える本をクラウドファンディングで実現!
国内各地でプロセス公開・参加型のリサーチ・取材を行い『日本各地で行われているアートプロジェクトの動きを伝える10年本(仮)』をクラウドファンディングで制作、出版します!
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まちを“編集”するプロフェッショナルをつくる、伝える 。これからの地域メディア、地域に必要な編集のノウハウをインタビューとコラムで紹介するウェブマガジン「EDIT LOCAL」のオンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」です。
国内各地でプロセス公開・参加型のリサーチ・取材を行い『日本各地で行われているアートプロジェクトの動きを伝える10年本(仮)』をクラウドファンディングで制作、出版します!
目標金額の120万円(〜150万円)の達成にともない、さらなるストレッチゴールを設定させていただきます! 目指す金額は、180万円。たくさんの応援と「一緒に活動したい」という声に応えて、達成することができましたら、以下のような活動費に充てさせていただきたいと考えています。(ただし、35万円の追加リターン実施の場合は経費25万円分を差し引いて計算します)
・500部の増刷:クラウドファンディング参加者や「完成した本を販売する!」リターンを選択いただいている方の状況をふまえて、予定より印刷費を増やし、増刷させていただきます。
・取材経費の増加:プロセスを重視した制作のため、若干ですが取材経費を増やします。状況によっては、公開インタビューなどのイベントの実施も検討いたします。
・出版記念イベントの実施:本の完成後に、そのお披露目イベント(時期や場所は未定)を行いたいと思います。クラウドファンディングで10,000円以上の支援をいただいている方はご招待。それよりも少ない金額の方皆様も、ご優待という形でご参加いただき、一緒に完成の喜びを分かち合えるようにしたいと思います。
もちろん、180万円に達しなくても、これらの一部を実行させていただき、活動の充実を図るべく考えています。最後まで私たちの背中を押していただけましたら、幸いです。
※以上、2019.9.27追記
現代社会と芸術文化をつなぐ視点を大事にしながら活動している、アートプロデューサーの橋本誠と申します。この10年ほどは、特に各地で行われている芸術祭やアートプロジェクトの企画から広報、記録、編集などその推進に関わること、中間支援、調査研究や担い手を志す人向けの学びの場づくりなどを手がけてきました。
アートプロジェクトに関わるマネージャー、エディターなどを中心としたプロフェッショナル・ネットワーク「ノマドプロダクション」や、“まちを編集する”人々をつなぐオンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY(ELラボ)」の運営に携わっています。
五十嵐靖晃による瀬戸内国際芸術祭2019作品「そらあみ〈島巡り〉」/瀬戸内海に点在する島々の住人と共に編み上げた漁網を海辺の風景と共に見せる作品。人と人、海や島の記憶をつないでいる。
瀬戸内国際芸術祭(香川・岡山、2010〜)のほか、近年実に多くの芸術祭・アートプロジェクトが各地で行われています。特にこの10年は地方創生や文化政策の動きも後押しして爆発的に数が増え、各地への広がりと多様化も進んでおり、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて展開される文化プログラムなどが行われる2020年にピークを迎えると言われています。
ところが元から担い手の少ない分野の新たな動きでもあることから、どの地域のプロジェクトでも実施することだけでも大変なことです。魅力あるプロジェクトであっても、広報・記録・アーカイブに関わる活動までは十分に行われておらず、報道・出版などを通して広く状況を知ってもらうことも難しい状況です。予算を多く持つ主催者関連刊行物や専門書籍も存在していますがその流通は一部にとどまり、地域に根ざしているもの、プロセスを重視して行われているものであっても、芸術・文化・社会的な価値を俯瞰して未来に引き継ぐ活動が不足しています。
現代アートチーム 目 [mé] 「おじさんの顔が空に浮かぶ日」/制作:2013年-2014年/制作場所:栃木県宇都宮市街地/主催:宇都宮美術館 館外プロジェクト/プロジェクト名の通り、実在する人の顔をお月様のように空に浮かべるというインパクトあるアイデアをアーティストと市民が協働して実現。そのプロセスで多くのストーリーが生み出された。東京でも、年齢や性別、国籍を問わず世界中から広く顔を募集し、実在する一人の顔を選出、2020年の夏に空に浮かべるプロジェクト「まさゆめ」が進行している。
この様な状況の中で、2020年秋まで取材やイベントを重ねながら『日本各地で行われているアートプロジェクトの動きを伝える10年本(仮)』を制作、出版するプロジェクトに取り組みたいと考え、この企画にいたりました。企画は私やELラボの「アートプロジェクトラボ」がもつ各地のアートプロジェクト運営者やエディター・ライターとのつながりを生かしながら、一部プロセス公開・参加型で行います。
ELラボの「アートプロジェクトラボ」/画像イメージは、KOTOBUKIクリエイティブアクション(横浜、2008〜)の一環として行われた、歩く絵のパレードin 寿町(2012)。かつてドヤ街と呼ばれ、福祉的な課題が多い横浜・寿町エリアで様々なアーティスト・クリエイターが活動している。
例えばある地域のアートプロジェクトについての取材記事を制作するにあたって、そもそもどのような地域や分野と関わっているのかの勉強会や、公開編集会議などを開催。プロジェクトメンバーと共にその舞台を見て回り、関係者に話を聞く機会を設け、そこから感じた価値についての意見交換をしながら制作をすすめていきたいと考えています。
各地に会員がいるELラボ内では、オンラインも活用しながら活動を共有し、協力をあおいでいきますし、このクラウドファンディング企画に特化したプロジェクトメンバーも募集していきます。
なぜこのような制作方法をとるのかというと、「芸術・文化」に興味がある人、関わっている人だけの興味・関心にとどまらず、複雑化する価値から、より社会的志向を持つ”編集”によるプロジェクトにしたいからです。この辺りの考え方について詳しくは、ELラボに関する以下のコラムをご参考ください。
瀬戸内国際芸術祭2016開催中に行った、ノマドプロダクションのスタディツアーの様子/粟島にて滞在制作などを行ってきたアーティストの滝沢達史が、現地での取り組みを解説している。
最終的に出来上がる本自体はもちろん、そのプロセスからも多様な価値が生まれる活動になるはずです。共に企画へ取り組む影山の著作の言葉をかりると、まさに「ローカルメディアの本当の価値は、できあがったものそのものよりも、つくるプロセスがどれほど豊かであったか、ということに尽きる」(『ローカルメディアのつくりかた』学芸出版社、2016)ということを意識しています。
【プロジェクトの主要メンバーと今回の企画に関連する実績紹介】
橋本誠(一般社団法人ノマドプロダクション)
アートプロデューサー。東京文化発信プロジェクト室(現・アーツカウンシル東京)で「東京アートポイント計画」の立ち上げを担当(2009〜2012)後、一般社団法人ノマドプロダクションを設立(2014)。多様化する芸術文化活動・アートプロジェクトに関わる企画制作や、広報・記録・人材育成に関わるプログラム、調査・コンサルティングなどを手がけています。
影山裕樹(合同会社千十一編集室)
編集者。著書に『大人が作る秘密基地』(DU BOOKS)、『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)などがある。全国各地の地域プロジェクトに編集者、ディレクターとして多数関わる。青山学院女子短期大学非常勤講師、路上観察グループ「新しい骨董」などの活動も。2017年、本づくりからプロジェクトづくりまで幅広く行う千十一編集室をスタート。
皆様からご支援頂いた資金は、本の取材経費・原稿料・デザイン費・印刷費・送料・MotionGalleryへの手数料などに充てさせていただきます。編集費や販売経費などに関しては、本の売上から回収する予定です。
取材や編集は、これまでにも多くの地域へ足を運んで来た橋本と影山が主に手がけていきますが、今回のプロジェクトでは、可能な限り各地域ごとに書き手を募り、共にリサーチ・取材活動をしながら記事を制作していきたいと考えています。そのため、通常の制作よりも取材経費やコミュニケーションに関する労力が多く必要になります。最小限に設定している目標額よりも多くの金額を集めることで、内容を充実させたものにしたいと考えています。
油屋ホテル、2017年、西野 逹(西野 逹 in 別府)/別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(2009〜2015)や「in BEPPU」(2016〜)などが行われてきた大分県別府市は、橋本が毎年足を運んできた地域のひとつ。撮影:脇屋伸光(C)混浴温泉世界実行委員会
本を構成する複数のテーマや地域に応じて、それぞれ複数のプロジェクトを取り上げ、複数年に渡る動きについてもフォローした読み応えのある記事を制作していきます。
おそらく、本にはおさまり切らない情報やサイドストーリーもたくさん出てくると思います。そういったものは、コレクターの皆様向けの報告投稿や、リターンのおすすめ情報メールやZINE(小冊子)のかたちなどでお届けしていきます。
【予算】 ※ストレッチゴール設定のため、一部付記を加えました(2019.9.27)
原稿料 | 25万円 |
デザイン費 | 20万円 |
印刷費 | 50万円→57万円 |
リターン送料 | 10万円 |
手数料 | 10%( 180万円の場合18万円) |
ZINE制作費 | 10万円(一部) |
取材経費 | 25万円→30万円(一部、厳しい場合は売上から回収) |
編集費、販売経費 | 売上から回収 |
出版記念イベント | 0円→10万円 |
合計 | 120〜150万円程度→180万円程度 |
※達成額や、本の仕様を詳細に検討するにあたり、内訳を調整する場合があります
※35万円の追加リターン実施の場合は経費25万円分を差し引いて計算します
【本の概要(予定)】 ※ストレッチゴール設定のため、一部付記を加えました(2019.9.27)
編集 | EDIT LOCAL LABORATORY |
発売時期 | 2021年7月 |
仕様 | 四六判、一部カラー |
初版部数 | 2000部→2500部 |
販売方法 | 千十一編集室より書店や一般に流通 |
予定内容 | アートプロジェクト×観光、地域おこし、教育・福祉、社会包摂、災害復興、ソーシャルビジネスなど |
取材先 | 東京(2020年に向けた文化プログラムほか)、大阪(ココルームほか)、大分(BEPPU PROJECTほか)、瀬戸内(瀬戸内国際芸術祭ほか)、宮城(Reborn Art Festivalほか)、アーティスト(現代アートチーム 目 / [mé]ほか)など |
制作予定の本に近い仕様の例。手に取りやすいサイズで、一部ページにカラー写真を挿入。テーマごとに章立てをして複数の事例を紹介していきます。
・完成した本をお届けします(送料込み、おまけつき)
出来上がる本を皆様のお手元にぜひお届けさせてください。全てのコレクター様のお名前をクレジット(希望者のみ)させていただくほか、アートプロジェクトに関わる何らかの小冊子かグッズをおまけとして同封させていただきます(内容はお楽しみ)。
・アートプロジェクトのおすすめ情報メール(〜2020年6月頃まで、月1回を予定)
クラウドファンディング開始直後から、本の制作が佳境を迎えるまでの約1年の間、皆さんにも楽しんでいただけそうな最新のアートプロジェクトの情報(大型芸術祭のめぐり方のコツからニッチなイベントまで)や、取材活動などを通して得たちょっとした話をコラムにしてお届けします。→補足記事はこちら
・アートプロジェクトに関わる小冊子セットをお届けします(送料込み)
各地のアートプロジェクトが独自に発行する冊子や読み応えのあるニュースレター、それらを取材して制作されたZINE、オリジナルグッズなど。リサーチ・取材を通して集めたもの、一般には流通していないものを含めてセレクトします。内容によって3〜5点、場合によっては複数回に分けてお届けします。→補足記事はこちら
・本の完成前に制作するZINEをお届けします(送料込み)
本の完成が待ちきれない方、本にはおさまりきらないサイドストーリーも気になる方向けに、部数限定でZINE(小冊子)を制作します。ボリュームや回数はコレクターの数により変動しますが、できれば複数回にわたってお届けしたいと考えています。
・勉強会や編集会議へ参加いただけます(随時、オンライン)
2020年6月頃まで月1回程度、活動状況を共有し、取材計画などについて話し合う場にオンライン(インターネット経由)を基本としてご参加いただきます。日程は翌月分を随時共有(少人数の場合は調整します)。ELラボの普段の活動を兼ねて開催とさせていただく場合があります。→補足記事はこちら
・リサーチ・取材予定から3件まで同行いただけます(日時は随時ご連絡)
クラウドファンディング開始直後から2020年6月頃まで、同行いただけそうなリサーチ・取材活動をご案内していきます。ELラボの普段の活動を兼ねて開催とさせていただく場合があります。→補足記事はこちら
・完成した本を販売する!
完成した本をお届けします(送料込み、販売用30冊以上)。また、出版記念イベントを優先的に企画協力します(ゲスト謝金、旅費等の経費は応相談)。→補足記事はこちら
・アートプロジェクトを企画する!(研修・トークなど)
アートプロジェクトの企画や運営に関する講座から、一般向けのトークイベント、企業向けの研修講座、非公開の相談会やコンサルティングまで。アートプロジェクトに関わる企画を橋本か影山が丸1日お手伝いします。EDIT LOCALなどでの告知協力もいたします。(日程・都内からの旅費・経費等は要調整)→補足記事はこちら
・アートプロジェクトを企画する!(展示・イベントなど)
地域を舞台にしたアートイベントから、アーティストやクリエイターが他分野とコラボレーションする商品企画、本プロジェクトのような参加型プログラムまで。アートプロジェクトに関わる企画を橋本がお手伝いします。EDIT LOCALなどでの告知協力もいたします。(日程・都内からの旅費・経費等は要調整)→補足記事はこちら
・瀬戸内のアートプロジェクトを楽しむ!】 ※ストレッチゴールの設定と共に追加しました(2019.9.27)
秋の瀬戸内国際芸術祭+αを貸切クルーズと専用車で楽しむ2泊3日の旅をご提案します。現地(香川・高松)集合してからの移動や宿泊の手配は全てお任せください。2名のご参加を基本として現地を熟知する橋本が同行。もちろん可能な限り、リクエストに応じたカスタマイズに対応いたします。→補足記事はこちら
制作する本はもちろん、リターンに応じて、小冊子やグッズもお届けします。これまでに手に入れたものや制作に携わったもの、リサーチ・取材を通して集めていくものなど。内容はお楽しみですが、中にはかなりレアなものも含まれます。
万が一、目標金額に満たなかった場合も内容を縮小してプロジェクトに取り組みます。
しかし、このような新たなクリエティビティの価値を共有するプロジェクトの可能性を広げるためにも、ELラボ初の出版プロジェクトとして、これを一緒に盛り上げてもらいたいです。
本の制作や出版が厳しい時代ではありますが、大きな出版社による流通、著名人が登場する企画とは異なるモデルでできることがあるはずです。小さなチームでも、時間をかけ、各地域とのつながりを生かし、インターネットを介してテーマへの本質的な理解やプロセスを伝えながら、その反応もふまえた内容が結果的に出来あがっていく。このようなプロセス公開・参加型プロジェクトとしての本の制作へ参加いただくためのクラウドファンディングでもあります。
ついては、本の内容や出版時期について、2020年のアートプロジェクトを盛り込むことを考えながら設定していますが、リサーチ・取材を重ねる中で調整される可能性がありますのでご了承ください。
アートプロジェクトに詳しい関係者から、クラウドファンディング参加者まで。沢山の応援コメントを頂いているのでご紹介させてください。
本つくるのも大仕事。寄付集めも大仕事。人の知恵と工夫を持ち寄り、一冊の本が生まれる。この苦労が未来の誰かへの贈り物に。
ー上田假奈代(詩人/詩業家/NPO法人こえとことばとこころの部屋[ココルーム]代表)
アーティストの想いや作品というものを超えて見えてきた、地域への新しい視点など、経済効果や動員などの数字だけでは測れない、アートプロジェクトの多様な価値のバリエーションが分かる本になることを期待します。
ー及川卓也(株式会社マガジンハウスコロカル事業部部⻑/編集⻑)
今、私たちの意識はグローバルとローカルに引き裂かれそうになっている。そんな時、この本は「グローバルに考え、ローカルに行動する」という基本姿勢の再確認となってくれるはずだ。
ー芹沢高志(環境計画家/P3 art and environment統括ディレクター/元アサヒ・アート・フェスティバル事務局長)
期待の一冊。「地域アート」を記録し公共化し歴史に残す大変貴重な営みだと思います。
ー藤田直哉(批評家)
今回のプロジェクトは、いちから立ち上げるものというよりは、この10年ほど自身が活動していく中で様々に見聞きしてきたものを振り返りながら、知り直し、捉え直す作業でもあります。これまでにもインターネット上の記事や自身のSNS、流布が限定的な小冊子等でアートプロジェクトの価値や課題を伝える機会などはありましたが、見聞き・考えてきたことに対して、伝えられなかったことの方が圧倒的に多いです。
このような本という形にすることで、アートプロジェクトファンへその価値を深く伝えることはもちろん、これまで親しみのなかった人々にも、書店等で偶発的にこれと出会う機会を生み出し、参加するきっかけにしてもらいたいです。現在の状況を歴史に刻むとともに、ただのムーブメントで終らせず新たな広がりを生み出すきっかけにつながればと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
釜ヶ崎芸術大学「釜ヶ崎オ!ペラ」(大阪、2015)/大阪の西成区でカフェやゲストハウスを営みながら、多様な方々と活動してきたアートNPO「ココルーム」がもつ社会性や新たな展開にも注目。MOTION GALLERYで7/26まで新プロジェクト「大阪の真ん中に、井戸を掘る!」に挑戦中。撮影:仲川あい
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