ディスロケイトのコト
vol. 6 2014-08-29 0
こんにちは!ディスロケイトです。
いよいよ来週からプロジェクトが始まります!
今年の3月から構想を練り、ワークショップ、シンポジウム、オープンマーケットなど、プロジェクトの中心になる企画を着々と準備してきました。
今日は、そんなディスロケイトの裏側を少しお話しします。
ディスロケイトは毎年2ヶ月ほどのプロジェクトを企画しています。
そして、1つの企画を半年以上をかけて立ち上げます。
ディスロケイトは1人のキュレーターとボランティアのサポートメンバーで構成されています。
例年、企画段階ではキュレーターが1人ですべての事を行っていましたが、今年は最初の構想段階からプロジェクトを作っていくプロセスをサポートメンバーにも公開し、プロジェクトを作る所から関わってきました。
しかし、みんなで作るとは言っても、サポートメンバーは普段仕事や大学に通う人たちです。全員がそろうのはなかなか難しいのです。そこで、FacebookなどのSNSを駆使し、代表のキュレーター、エマさんがハブとなってそれぞれのメンバーと打ち合わせ、ディスカッションを重ねて計画を進めて行きます。
そういった話し合いはたいてい食事やお茶をしながら行われます。リラックスした状態で、ランダムに行われる会話の中には、面白いアイディアがたくさん隠されています。
そんな時には、エマさんはそっとノートを取り出し、メモを取ります。
自由な発想の場、それがディスロケイトの秘密でしょうか。
それから、もう1つディスロケイトにとって大事なことは、人との出会いです。
サポートメンバーも毎年少しずつ変わりますが、プロジェクトの様々な段階で人と知り合います。
例えば、活動中に偶然出会った西荻窪に住むダンサーや、メンバーの紹介で、チラシのデザインを引き受けてくれたデザイナーなどなど。私自身、最近夏期に通っている大学の講座で一緒の方から、ディスロケイトを偶然知ってボランティアに興味があると声をかけてもらいました。
ひょんなきっかけから、生まれる人との交流はとてもわくわくします。
そんなわけで、サポートメンバーも募集中です!
引き続き、皆様からのご支援をどうかよろしくお願いします。