レジデンス・プロジェクト『ディスロケイト』をクラウドファンディングで実現!

新しい問いを立てるレジデンス・プロジェクト「ディスロケイト」を今年も実現させたい!

  • dislocate
  • アート
  • 東京都
Ec7ca9e2 035d 4601 af36 b492ff2b96e7
  • コレクター
    22人
  • 合計金額
    200,000円
  • 残り
    0日

目標金額は990,000円です。

FUNDED

このプロジェクトは、2014年10月10日23:59に終了しました。

このプロジェクトについて

私たちが生きる空間を見つめ直すことを目的とした アート・プロジェクト「ディスロケイト」。国内外のクリエーターとともにアートを通して私たちと公共空間(パブリック・スペース)と の関係について問いかけ続けています。

dislocateとは?

dislocateは、「アート x テクノロジー x ローカリティ」をテーマに、2006年から続けているアートプロジェクトです。2009年にレジデンス・プログラムを始めてからは毎年、主にアジアで活躍する若手アーティストを日本に招へいしています。アーティストたちは1~2か月の滞在期間中、周りのコミュニティと積極的に関わりながら作品やワークショップなどを展開していきます。dislocateは、アイデアを出し合い、行動に移す場であり、また互いに認め合い、時には批判し合い、共通性や差異を見出し、お互いに繋がっていく、一種のパブリック・スペース(公共空間)です。単なるアート・プロジェクトや、まちづくりではなく、いわゆる”アクティビズム”でもなく、これまでの”常識”に揺さぶりをかけ、他者を巻き込んで展開していく・・・そんな場であり続けたいと思っています。
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“アート+ローカル+グローバル”がもたらす気付き

2011年までは銀座や秋葉原で、2012年からは縁あって杉並区の善福寺地域を拠点に、レジデンスを行ってきました。コミュニティーの外から参加するアーティストや各分野の専門家は既存の地域に新しい視点を与える役割を担います。これまで、インド、ミャンマー、ラオス、カンボジア、韓国、日本などのメディア・アーティストや映像作家が地域の人たちとワークショップや作品づくりを通じて交流し、お互いに視野を広げるきっかけをつくってきました。

今年のテーマ「コンカレンシーズ:あなたの“通貨”やルールは何ですか?」

今年のテーマは“コンカレンシーズ(Concurrencies 同時並行性)”です。このなかには、通貨を意味するカレンシー(currency)という言葉も含まれています。経済や制度の大きな流れは、普段、私たち一人一人の日常生活とは平行線に動いていて、遠いものに感じられます。しかし、経済活動を「価値の交換が行われること」として大きくとらえてみると、“通貨”の意味は貨幣を超えた広がりを持ちます。例えば、他者とコミュニケーションをとるとき、私たちは価値の交換をしているといえます。そこでやりとりしているのは一種の“社会的通貨”といえるのではないでしょうか?
このプロジェクトではすでに一人ひとりが持っている価値観を共有・交換することで、地域コミュニティの中で新たな価値=通貨を形作っていこうとします。アートの力で今までの日常生活にはなかった「エクスチェンジ・ポイント(価値観を交換する場)」をつくることを目指します。

アートを通して私たちの共有スペース、パブリック、コミュニティ、社会を形成する、既存の法律と経済を超える可能性があるのか?オルタナティヴな経済を通してどのようなコミュニティが構築できるか、その活動でどのような権能が与えられるか?
身近な経験から個人の「カレンシー」の流通を認識することで価値を作る(法律)、差異を共有する(経済)という行為自体は行政の領域だけではなく、それぞれの市民が指導できるプロセスであるということをこのプロジェクトで再発見したいと考えています。

実施するイベント

今年も杉並区善福寺・西荻窪を拠点として下記のイベントを開催します。

●ワークショップ:街をゲームボードのように使って、新しいルールを発明します。「経済」を価値が交換・移動していく状況として、また、「法律」を価値を固定化していくプロセスとしてとらえながら、参加者はアート・ゲームを通じて、地域や自分 自身にとって法律と経済の影響を考え、オルタナティブな方法論の可能性を探ります。

●オープンハウス=マーケット:毎週金曜日・土曜日の夜、dislocateのレジデンス・アーティストが滞在する施設は開放され、誰でも参加できる「マーケット」が開かれがら、工芸から食事まで、ダンスから歴史まで、物質的なものから抽象的なアイディアまで、何でも、何か共有できるものがあればこの場で交換できます!

●シンポジウム:経済や法律の問題をテーマに活動するアーティストやアクティビスト、研究者などを登壇者として招へいし、アートやクリエイティブなスタンスが、経済や法律、社会の大きな流れを個人の問題としてとらえ直すためにどのように活用できるか議論してもらいます。(アートドロップスの参加企画)

展覧会:このプロジェクトのプロセスの記録を11月に善福寺公園で開催される野外展「トロールの森」の共催イベント「アートドロップス」の参加企画として西荻窪 駅周辺で展示をします。この展覧会を通してより多くの方にプロジェクトを発信することもでき、また善福寺と西荻窪のコミュニティを結びつける機会にもなる でしょう。 (アートドロップスの参加企画)

私たちはこれまで、このプロジェクトを寄付金などに頼らずに運営してきました。内容の独立性を守るために、政府からの助成金は受け取っていません。この4年間、代表の自費で経費を賄ってきましたが、多くの経費を一人が負担するのは、持続可能な方法ではないと考え、この度クラウド・ファンディングで資金を集めたいと考えました。

プロジェクトの趣旨に賛同し、応援したい気持ちを持つ個人の方々に、広くご支援いただければと思います。寄付していただいたお金は、イベント会場のレンタル代、招聘アーティストの渡航費・生活費及び宿泊施設代に使わせていただきます。

スタッフは全員ボランティアで、このプロジェクトに関わっています。また、招聘するアーティストたちには、経費以外の報酬は支払われません。このプロジェクトは完全に非営利で運営されています。ぜひ、広くご支援をいただき、このプロジェクトを支えていただきたいです。

参加アーティスト・専門家のプロフィール

Jay Koh
キュレーター

即応的、対話的、かつ決定的関与を探求する多面的活動を行う、東南アジア出身のアーティストでありキュレーター。スウェーデンのIASPIS、ヘルシンキ のHIAP、およびケルン、ダブリン、上海、シンガポール、ヤンゴンの関係機関とともに、ヨーロッパおよびアジア全体のアート・レジデンシーを立ち上げ受 け入れを行う。過去数年間は、主にアイルランドに活動拠点を置いて、アート関連のリソース開発のための活動のエバリュエーターやメンターを務める。ヘルシ ンキのフィンランド芸術アカデミーと共同で取り組んでいる、「日常的行動としての一般参加型アートにおけるマイクロ・コミュニケーション(Micro Communication in Public Participatory Art as Performance in the Everyday)」に関する博士号の美術研究の最終段階にある。 最近、スコットランド北東部において、6カ月間にわたる文化的多様性フェローシップを立ち上げるとともに、マレーシア人アーティストのChu Yuan(チュー・ユアン)氏と共同で、ウランバートルにおいてOpen Academyプログラムのフェーズ2をキュレーションした。現在は、Asian Art and Performance Consortiumプロジェクトの一環として、ヤンゴンにおいて独立した文化研究の実施に取り組んでおり、ミャンマーのNGOとコラボレーションして、 アート教育およびコミュニティー・アート・プログラムの開設を図っている。これまでに幅広い著作物を刊行しており、それらの著作物は以下のリンク先で読む ことができる: http://ifima.net/IFIMA/personal/articlesindex.htm

Yu Negoro
映像作家

根来祐(ねごろゆう)岡山県倉敷市生まれ。20歳から10年近く摂食障害を経験。数年自助グループに参加。映画、テレビドキュメンタリーの仕事を経てフ リーに。97年に依存症をテーマに短編を3本制作。2001年に摂食障害を扱った長編ドキュメンタリー「そして彼女は片目を塞ぐ」を制作。山形国際ドキュ メンタリー映画際にて上映。祖母、母、自分の三世代の労働とライフスタイルを並べた「herstories」性暴力について扱った「らせん」などの作品がある。消費と依存、モラトリアムと成熟拒否、身体、サブカルチャーにおける女子文化、労働行政と移民政策など様々なテーマで作品制作を続けている。

Lawrence Liang
弁護士

法律研究者、弁護士。社会的不公正を取り組んでいる Alternative Law Forumの共同創立者。多くの市民の権利、生活を上向くために様々研究、コラボレーション、訴訟を行います。2006年から国際的なプラットフォームにおいて「知的所有権の政治力」の第一人者として知られています。
http://altlawforum.org/

Prayas Abhinav
アーティスト

アーティスト、リサーチャー。Srishti School of Art, Design and Technologyの教師。 Center for Experimental Media Artsの研究員。都市空間を活性化すること、再考することに興味があり、文化や社会的な目的として公共空間がどのように使われるか探察している。ソーシャルネットワークやローファイテクノロジーを利用し、コミュニティと資源を結びつける。 インドのオープンソース運動に積極的に参加し、2007年にイン ドの クリエーティブ・コモンズの創立に参加した。同年にバンガロールとデリーを拠点として都市空間に介入し、パブリックスペースや空き地のあり方と使い方を問いかける「Cityspinning」というプロジェクトをスタート。
http://prayas.in/

成果

ワークショップ、レクチャー、共同制作、リサーチなどがプロセスとしてはありますが、最終的にはこの活動を発展させ、コミュニティ内で継続的に使用することの可能な新しいスペースやサービス、およびシステムの構築を目指します。

このプロジェクトでは、目に見える結果よりもプロセスを重視します。つまり、直接の体験によって感じたこと・考えたこと、これから生活の中で変えることが一番重要だと考えます。
個人→知人→地域→都市→国との繋がりを検討することで個人の政治力を再認識し、日常生活の選択が与える影響を問い直すきっかけを作ります。このプロジェクトでは、クリティカル・ディスカッションを大事にします。重要なクリティカル・ディスカッションを通じて、アートと社会の理論の発展に貢献しうると期待しています。シェアするプロセスを通してある特定の地域で新しい関係性を構築し、地域における多様なスキルや価値観があることに気付き、どのようにそれらを共有すれば良いか考える機会が生まれます。またワークショップなどへの参加で自分が価値のプロデューサーであるという意識が生じさせ、地域・街において個人の創造力の重要さも発揮されます。問題に取り組みながら、地域での活動と行政との関係を問い直すことで実際に新しい「パイプ」を提案できることを期待しています。
より具体的なアウトプットについては、ワークショップの参加者は最後のステップで他の住民たちのためにゲームを作って実現します。またオープンハウスとワークショップに通じてプロジェクト期間後展開できるシェアシステム、新しい経済、新しい関係が生まれ、地元の人がそれを指導していくように成功させたいと思っています。またより多くの人に届けるために期間中定期的にブログ・ウェブで記録などを発信しますが、最後のまとめとしてドキュメンタリー映像とレポートを発行する予定です。

メンバー

学生、会社員、クリエイター…、様々なバックグラウンドを持つメンバーが、dislocateに繋がっています。また、プロジェクト自体は善福寺という地域をベースにしているものの、メンバーは特に地元出身者ということではありません。それもあって、地域の枠組みを超えた視点も大切にしています。dislocateを通じて多様な人々との新しいつながりをはぐくみたいと考えています。

代表 太田エマ
キュレーター、アートコーディネーター。イギリス出身。2007年~東京を拠点として活動してきた。 2011年 武蔵野美術大学修士課程卒業。現代社会のグローバリズム・情報化における場所性・地域性を問いかける「ディスロケイト」というアートプロジェクトのオーガ ナイザー。アートラボアキバのゲストキュレーター。数年アジアを中心としてアーティスト・ラン・スペースとメディアアートの発展をリサーチし続けています。アートを通して異なる意見がぶつかり合う、社会の現状を疑問できる場を作ろうとしています。
Trampoline (イギリス・ドイツのメディア・アート団体)2005年~2007年、3331 Arts Chiyoda 2010年~2013年 レジデンス・コーディネーター、遊工房アート・スペース 2011年~ コーディネーター、Tokyo Art Beat 2013年~ ライター・翻訳者。

More about dislocate

パブリックは行政のことではなく、市民のことという前提で、人間の連鎖の一つの輪として自分がどのように機能しているか検討することが必要です。パブリックを民主的なプロセスの代表として捉えれば、その中で必ずそれぞれの個人の立ち位置があります。そこで、各々の声を挙げて違う立場を表現したり、異なる視点を主張したりすることが重要なのです。小人数によって決まった規則に従うことはパブリックの本質的な機能ではありません。またコミュニケーションは単に調和的に合意すること、収斂することではなく、自分と違う意見・考え方とぶつかりあって、その視点も取り組まないといけません。その理由でディスロケイトは協力、共有、コミュニティを重視しながら、意見衝突、批評、不和のことも強調しています。ある体制、共同体の多様性、柔軟性を保護するためにこの二つの側面が必要でしょう。私たちが共有する社会的、政治的に重要な役割を持つスペースに対して、所属権の意識を高めることが市民が積極的に関わることにつながります。すなわち、パ ブリックスペースは、複雑な社会の象徴とも言えます。行政任せではない、市民一人一人が作っていくスペースとして、どのように個人がその空間を変えられる か、構築できるかということを検討しています。その中で社会の周辺に押しやられた人々の重要な役割に焦点を当て、その存在をより可視化しようとしています。このようにディスロケイトは様々な社会問題について議論を巻き起こし、親しみ慣れた環境の表層では見えない、様々なレベルで存在する複雑さを指摘します。海外のアーティスト・専門家を呼ぶことで、地域の目に見えないレイヤーを発見し、自然に受け入れてきたことを見直し、新しい視点を取り入れるきっかけをもたらします。

市民参加

郊外に存在するベッドタウンは家族単位で住む人たちの多い町ですが、そのほとんどの方が毎日都心に通勤しているので、地域活動に参加できる時間はとても限られており、町との関係が希薄になっている可能性があります。どうすれば「ここは自分の町、自分たちで変えていける町、近所の人々と協力し、より良い場所へと発展させることができる町」という意識を高めることができるでしょうか?忙しくても地域に貢献することはできるでしょうか。本プロジェクトでは、短い時間でも効果的に地域に参加する方法を模索することを目標としています。

世代間交流

最近では、生活様式の変化などにより世代を超えた交流も減ったことから、貴重な経験、歴史的な意識、地域の歴史の共有も少なくなりました。このプロジェクトでは異なる世代の人々をつなぎ、世代間のギャップを埋めることを目指します。昔この地域はどのような様子だったのか、将来的にどのような町になればいいか、どのような物語がこの地域に存在しているか、これからどのような物語を作っていきたいか。地域の様々な側面を掘り起こし、町の中で創造的に表現します。

パブリックスペース

「公的な空間」は国・市に提供され、管理される場所でしょうか。公的機関から与えられる場所でしょうか。それとも、ただ通り過ぎるだけの場所でしょうか。パブリックスペースでは様々な人が共存し、様々な行為が行われ、多目的に使うことができ、多くの可能性を持つ場所として捉えられますが、その中で個人の力はどこまで発揮できるでしょうか。個人と個人との交流・協力を通して公共空間にどのようなことができるのでしょうか。パブリックスペースは政府などに作られたものではなく、私たちの行為、思い、想像力によって構築されています。

テクノロジー

今日、日常生活においてテクノロジーは無くてはならない存在ですが、初めは感謝されていた技術もだんだん当たり前の存在になり、都市空間に浸透し、無意識 のうちに受け入れられています。何の疑問も抱かずにテクノロジーをそのまま受け入れてしまうのは、テクノロジーの持つ可能性を軽減させます。テクノロジー 自体は創造的な手段で、パブリックスペースのようにただ従順に物事を受け入れるヒエラルキー体系のものではなく、みんなで作りあげることのできるものです。テクノロジーは距離を超え、離れた場所とつながることを容易にし、また一方で、日常生活を行う親しみ慣れた場所を新しい視点から見る機会、新しい価値観を発見する機会も与えてくれます。

国際交流

このプロジェクトでは国際交流も重要なキーとなります。小さく穏やかなコミュニティにとって異文化と触れ合うことは刺激になり、他の地域の異なる生活様 式、町、コミュニティがあるということを理解することで、自らの地域の新しい可能性が見えてくるでしょう。このプロジェクトでは海外アーティストとの交流 だけではなく、そのアーティストのコミュニティである、アジアの町の人たちと東京の市民を結び付け、コミュニティ間の交流を促していきます。

想定されるリスクとチャレンジ

参加アーティストの個人のスケジュールによって少し早めに帰国する場合もありますが、基本的に皆さんは1ヶ月以上滞在します。

プロジェクトスケジュール

Jay Koh 9月3日~11月3日
Lawrence Liang 10月3日~11月3日
Prayas Abhinav10月10日~11月15日
根来祐 9月3日~11月23日
ワークショップ
9月~10月毎週日曜日 14:00-17:00
9月7日、14日、21日、28日、10月5日、12日、19日、28日
特別ワークショップ(Prayas) - 11月3日・9日 10:00-12:30  (アートドロップスの関連企画)
オープンハウス - 9月~10月 毎週金・土の夜 18時~
シンポジウム - 11月1日・2日 11:00-17:00 タスカフェ  (アートドロップスの参加企画)
展覧会 - 11月1日~23日 タスカフェ  (アートドロップスの参加企画)

会場
杉並区善福寺+西荻窪駅周辺
新町商店街 和田ビル4F 杉並区善福寺4丁目1-1 (レジデンス会場)
ゆうゆう善福寺館 杉並区善福寺2丁目26番18号 (イベント会場)
オクターヴ 杉並区善福寺4丁目2−4(イベント会場)
いろり交流サロン 東京都杉並区西荻北3-25-1七宝ビル2階 (イベント会場)
タスカフェ 東京都杉並区西荻北3-1-9 山屋ビル3階 (展覧会・シンポジウム会場)
トロールの森 www.trollsinthepark.com
アートドロップス http://adrops2014.exblog.jp/

資金の使い途

滞在場所・イベントスペースの使用料 = 15万円 x 3ヶ月=45万円
アーティストの生活費 = 3200円 x 125日間 =  40万円 (30日間 x 3人、35日間x1人)
チラシ・ポスター制作・発送 = 5万円
モーションギャラリー手数料10% = 9万円
合計= 990,000円

特典

通常、Crowd Fundingのチケットはモノが特典になりますが、今回ディスロケイトは「経済の原理を捉え直す」ということを目的の一つとしており、単純にお金の対価としてモノを交換するのではなく、プロジェクトのプロセスや経験、招聘したアーティストとの交流を特典としてコレクターの方に共有して欲しいと考えています。そして、それらの経験を通して、コレクターの方にもこのプロジェクトの一員として貢献しているという想いをもたらしたいです。
*遠方からご支援下さり参加が難しい場合は、別のメニューを用意できますのでお気軽にご連絡ください。

1. dislocateの記録映像のクレジットに名前が載る 。
プロジェクトの全体の記録となる映像は11月1日~23日 タスカフェで展示する予定で、そのクレジットの中で寄付者の名前は作者の一人として載せます。

2. ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
ワークショップの参加者は最終的に街を舞台としてパブリックとプライベートとの境界線を問いかける、個人レベルの法と経済の動きを再認識させるゲームを開発します。是非あなたにこの結果を体験して、ご意見などを共有していただきたいと思います。

3. シンポジウムへの参加券
11月1日・2日
アーティストやアクティビスト、研究者、地元の議員、弁護士の方などが集まり、アート+法律+経済について幅広い視点から議論していきます。

4. 路上ピクニックに参加する(10月25日)
昨年実現された路上ピクニックを今年もまた寄付していただいた方限定で西荻窪周辺で開催します。普段はただ通り過ぎている道をダイニングルーム、または公園みたいに使い、食べ物を通して様々な方とコミュニケーションをとります。是非一品を持ってきてください。(具体的な集合場所・時間は個別でお知らせします)

5. アーティストから特別レクチャーを受ける権利(10月13日(月・祝))
ディスロケイト・レジデンス 和田ビル4Fにて
10月13日はコレクターと参加アーティストの特別話し合いの日。アーティストは寄付者の方にだけ自分のリサーチトピックをより詳しく説明し、いろいろなディスカッションを行います。アーティストの活動に関心がある方、いろいろ聞きたい方にお勧めです。

6. オクターブカフェでのお茶券
ディスロケイトといろいろ積極的に協力してくださった素敵な喫茶店にて賢いマスターとゆっくり話し、他の住民たちと交流する機会になります。

7. アーティストによる善福寺発見ツアー (10月25日)
2ヶ月が経ったら参加アーティストは善福寺ではいろいろな発見ができるはずなので彼らのユニークな視点からこの地域を体験してみましょう。親しみなれた郊外の風景は彼らの想像によって様々な物語に重なって、別世界になります。。

8. 宿泊権利
ディスロケイト・レジデンス 和田ビル4Fにて
レジデンスでのお泊り会!夜明けまで話したり、ミッドナイト・フィーストを食べたり、参加アーティストと親密な時間を過ごせます。寝袋はお持ちであれば是 非持ってきてください。ご希望の日とできるだけ合わせます。

9. 毎日参加アーティストから相場の予測を受信
オバマ大統領は毎日ある聖職者から「今日の力になる」メッセージを受けているらしいのですが、経済的な意識がそんなにないアーティストの感覚による、独特な解釈は経済的な力になるでしょう。。。

10. アーティストにレクチャーする(10月13日(月・祝))
ディスロケイト・レジデンス 和田ビル4Fにて
聴く側だけだはなく、ご自分の知恵、経験を是非共有してください。批評的なアプローチでもウェルカムです。

11. 料理ができないPrayasさんにカレーを作ってもらう
心配しないでください!まずいというわけではないですが、今まで食べたカレーと全然違う味になるかもしれません。(メンバーもお手伝いします)プライアス さんの創造力、実験性に満たしたインド料理を本人と一緒に食べましょう!

12. ホームパーティーに参加する (ディスロケイト・レジデンス 和田ビル4Fにて)
コレクターのご都合と合わせてレジデンス施設でホームパーティーを開催します。アーティストとメンバーが作った料理を食べながら、楽しく皆さんと交流できます。

13.告訴状の”本”
最近不満感じたこと、腹が立てること、文句を言いたいこと、それぞれの参加アーティスト、参加者、コレクターたちに提案していただき、告訴状の手作りの”本”としてまとめます。

14. あなたが変えたい法律・ルールのために皆さんは抗議する(人間の尊厳を尊重すること以内)
原発の発展、秘密保護法、消費税、集団的自衛権、公園でのボールゲーム禁止、クラスで話していけない、エスカレーターは必ず左側に立つ、気になったルールなどについて小さなデモを開催します。

なぜクラウドファンディングを活用したか

善福寺地域の野外アート・イベント「トロールの森」とも連携させていただくことで、徐々に地域に根付いてきたdislocateですが、キュレーター1人と、ボランティア・メンバー数名による少人数の有志による運営であることは変わりません。アートやクリエイティビティというスタンスから、地域に「公共空間」をつくり、刺激や気付きをもたらす活動を続けたいのですが、資金は慢性的に不足しています。善福寺というひとつの地域の中の、小規模な活動ではありますが、毎年継続する中で、今までにはなかった人と人とのつながりが芽生えてきているのが見えてきています。メンバー一同、続けたい!という思いを強く持っています。ぜひ、ご協力をお願いいたします。

今までのプロジェクト紹介

2013 - Between You and Me
参加アーティスト:Chanrasmey Koam, Eunseoun Park, 早川由美子
アーティスト・イン・レジデンス

2012 - Common Sense
参加アーティスト:Prayas Abhinav, Xaisongkham Induanchanty, 山岡佐紀子
アーティスト・イン・レジデンス

2011 - Public Policy
参加アーティスト:Prayas Abhinav, Sreejata Roy, Moe Satt, Nge Lay, Chi Too
アーティスト・イン・レジデンス

2010 - mediActions
参加アーティスト:Prilla Tania, Jie Sheng, Jasmeen Patheja, 山岡佐紀子
アーティスト・イン・レジデンス

2009 - Mediations of Locality
小平市
参加アーティスト:Andreas Siagian, Lim Kok Yoong, Preeyachanok Ketsuwan, Duc Tu
アーティスト・イン・レジデンス

2008 dislocate08
横浜
参加アーティスト:Drew Hemment, Blast Theory, Exonemo, Venzha Christ, 丹羽良徳, 津田道子、平川紀道、四方幸子, Tapio Maleka+ その他
シンポジウム、ワークショップ、展覧会、パフォーマンス

2007 dislocate07
銀座+小岩+横浜
参加アーティスト:毛利悠子, Daniel Belasco Rogers, Active Ingredient, Taeyoon Choi, D-Fuse, Christian Nold + その他
シンポジウム、ワークショップ、展覧会、パフォーマンス

2006 disocate06
銀座+小岩
参加アーティスト:Kevin Jones, Christophe Charles + Scopac, Lynn Lu, 丹羽良徳, 毛利悠子, 高田安規子・政 + その他

今までの成果

今まで、幼稚園生からお年寄りまで様々な世代の方、東京在住の外国人、LGBTのコミュニティ、環境問題、居住問題、メディア・アクティビストなど様々な 背景を持つ方が参加して下さっています。あらゆる専門を繋げる分野横断的なアプローチを通して、参加者に社会問題をより身近に感じさせてきました。2012年~善福寺を拠点として活動してきて、小さなコミュニティの中で新しい繋がりを育み、隣の人の活動が知らない状況に挑戦し、この地域の多様性、創造性を可視化してきました。子どもとお年寄りの方を対象としたワークショップを通して世代間交流を促し、ドキュメンタリー映画では善福寺で行われる幅広い活動、クリエイティビティを顕在化し、その地域が直面している問題、また一般的な問題もより多くの方に検討していただくことができました。プロジェクト終了後も、地元の方からの要望もあり、一部活動を継続しています。地元住民の方と2ヶ月に一度、地元の喫茶店「オクターヴ」で 「Meeting Point」というイベントを開催しています。ここでは、善福寺で活動している方々の活動(農業、教育、芸術、伝統舞台芸術、障害者支援、環境保護など) を紹介し、お互い知り合うことを目的としています。またお年寄りの施設「ゆうゆう善福寺館」でワークショップを開催したきっかけで毎月「国際交流&アートin English」 というプログラムを指導することになり、英会話を教えながら海外のアーティストや日本在住の外国人をゲストとして呼び、自らの活動や国のことを紹介し、定期的に異文化への理解を育んでいます。
また善福寺以外の地域でも主にパフォーマンスやインターベンションを通してパブリック・スペースの現在の制限とその以外のコミュニケーションの可能性を指摘しました。一時的に自律した空間を構築することで、パブリックとプライベートの境界線を参加者一人一人が再認識し、越えることもできました。パブリック・スペースの”公共性”と”政治性”を直接体験することによって、主体的関与、空間における所属権利の主張を体現してきました。
ディスロケイトの参加アーティストは、様々な地域の国際展やフェスティバルに参加し、国際的に活躍し注目を集め、日本との交流に積極的に関わり続けています。また参加アーティストを、国内のアート関係者に紹介することによって新しいコラボレーション、ネットワークも生まれてきました。

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コレクター
22人
現在までに集まった金額
200,000円
目標金額は990,000円です。
残り
0日

FUNDED

このプロジェクトは、2014年10月10日23:59に終了しました。

リターンを選んで応援する

  • 3,000円

    Film + Game

    • dislocateの記録映像のクレジットに名前が載る
    • ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
    • 7人
  • 3,000円

    Talk + Picnic

    • シンポジウムへの参加券
    • 路上ピクニック参加する(10月25日)
    • 7人
  • 7,000円

    Lecture + Café

    • アーティストから特別レクチャーを受ける権利(10月13日(月・祝))
    • オクターブカフェでのお茶券
    • 2人
  • 7,000円

    Tour + Game

    • アーティストによる善福寺発見ツアー (10月25日)
    • ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
    • 1人
  • 10,000円

    Stay + Picnic + Stock Exchange

    • 宿泊権利(1泊2日)
    • 路上ピクニック参加する(10月25日)
    • 毎日参加アーティストから相場の予測を受信
    • 2人
  • 10,000円

    Lecture + Talk + Curry

    • アーティストにレクチャーする(10月13日(月・祝))
    • シンポジウムへの参加
    • 料理ができないPrayasさんにカレーを作ってもらう
    • 1人
  • 30,000円

    • 宿泊(2泊3日)
    • ホームパーティーに参加する
    • アーティストにレクチャーする(10月13日(月・祝))
    • ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
    • 1人
  • 50,000円

    • レクチャー(受ける・講演するどちでも)(10月13日(月・祝))
    • 宿泊(2泊3日)
    • 告訴状の"本"
    • ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
    • 1人
  • 100,000円

    • 宿泊(2泊3日)
    • レクチャー(受ける・講演するどちでも)(10月13日(月・祝))
    • ワークショップで作った街ゲームに参加する(10月28日(日))
    • アーティストによる善福寺発見ツアー (10月25日)
    • 路上ピクニック(10月25日)
    • シンポジウム参加券
    • ホームパーティーに参加する
    • あなたが変えたい法律・ルールのために皆さんは抗議する(人間の尊厳を尊重すること以内)
    • 0人

プレゼンター

Middle?1406074548

dislocate

  • 東京都

ディスロケイトは、私たちが生きる空間を見つめ直すことを目的としたアート・プロジェクト。国内外のアーティスト、クリエーター、評論家が集まり、特定の都市空間に関わりながら、その機能を問い直す場を追究してきた。「パブリック・スペース」をテーマに、アートを通して公共空間の定義を拡張することを目指し、私たちを取り巻く社会や環境との関係について問いかけ続けている。

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