京都・出町柳エリアの商店街に新しいカルチャー発信地を。
映画×本屋×カフェの融合ビル「出町座」

皆さま

随分ご無沙汰している間に、お盆が過ぎつつあります。
京都は地蔵盆まっさかりですね。数珠がまわされまくっております。
東方は崩れた天気ばかりが続いているようですが、関西は猛暑です。
バテたら「バテた！」と言って堂々と大の字になっていいと思います。
くれぐれも、皆さまご無理なきよう、お過ごしください。

このように、カゲロウもバテて大の字になっております。暑すぎて「大」を通り越して「水」になってます。
水場に行きたかったんやろうなぁ。わかるでその気持ち。

さてそんななか、気がづけば出町座（仮）のオープン予定は「8月末（予定）」とあり、その日はもうすぐそこに迫っております。しかし、とりもなおさずお伝えしますと、オープン時期は繰り下げとなります。申し訳ございません。あらためて、確定のオープン日を出してお知らせします。そんなに遠い日ではないので、今しばらくお待ち下さいませ。

いまどんな状態かといいますと、立誠シネマのバラシと出町座（仮）の改装が同時進行の状態です。

立誠シネマのバラシをスライドショー的にお送りします。

バラしてみると、4年半前までの元の教室の顔がどんどん現れてきます。「基本原状復帰」が条件のため、壁・床・天井には釘一本も一切打ち込んでいません。そうそう、元はこんなでしたなぁ。機材も荷物も最低限と思ってたけど、けっこうありますね。どれを出町に持っていって、持っていかないかを選別してます。

そして出町座（仮）の現状を各部分フォーカスしてお送りします。

鉄板で階段。

映写窓がつきました。

謎の空間。でもこれは超大事なんです。これがないとオープンできないレベル。

お盆も何も返上で作業進行中です！職人さんの皆さん、本当に日々ありがとうございます！

来る日も来る日もメジャーであちこちの寸法を測る日々。
図面と現場と照らし合わせてあらゆるシミュレーションをし続けています。

エアコンもない現場で、夏の間工事を延々と繰り広げつつ、改装はクライマックスに突入します。
オープン予定は繰り下がりますが、確実に前進はしています。これから、ここでの進捗お知らせも頻度を上げて参ります。

どうか、いま少しお時間をください。

本プロジェクトはあと11日。
まだまだご支援、募っております。

引き続き、よろしくお願い致します。

シマフィルム
田中・拝