「もしかしていいことが」
vol. 9 2020-09-09 0
クラウドファンディングは36日目を迎えました。これまでにのべ62人の皆様から96万8千円のご支援をいただいております。お一人お一人のご支援、とても心強く感じております。厚く御礼申し上げます。
本日はワセクロメンバーのメッセージをお届けします!
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こんにちは。英語版エディターのアナリスです。
今回は寄付することについて、私の思っていることを話したいと思います。
母国であるアメリカは寄付文化が強いと言われていますが、ワセクロに入ってからは自分からの寄付をもっと考えるようになりました。ワセクロのメンバーとしてこれから寄付をお願いしていくなら、自分もメディア組織に寄付すべきだと思いました。
最初に選んだのが、購読料のない、「国際版」のあるガーディアンという新聞でした(ワセクロはガーディアンとコラボしたこともあります)。毎週読んでいて、今は月に1000円程度寄付しています。寄付しはじめるきっかけは、ある本で読んだガーディアンの元編集長の言葉でした。「『ガーディアンがない世界を想像したくない!』と思ってくれる読者を寄付者にしていきたい」。私も多くの人が「ワセクロがない世界を想像したくない」と思っていただけるニュースルームを作っていきたいです。
メディア以外に、今年は私の地元であるシアトルのBlack Lives Matter分団や、友人の友人のガンになったお母さんにも寄付しました。また、着実な戦略ではありませんが、神社の賽銭箱に硬貨を投げ入れて自分の幸福を祈るように、友達のNPOが今やっているクラファンへも。
「他人でもサポートしたい」「社会改善に貢献したい」から「いいことしたら、もしかしていいことが起こる」まで、寄付する際の気持ちはそれぞれです。今までこのクラファンを応援してくれた方々の思いもそうでしょう。どんな理由であっても寄付してくださった皆様に感謝しています。ぜひ今度は、あなたの知り合いにこのクラファンのことを知らせてください。その知り合いが「あなたにとってこれが大事なことなら、私も応援しよう」と思ってくれるかもしれません。誰かを応援したくなる気持ちというのは、そんなシンプルなものでもあるのですから。
そして、応援をまだ検討している方々へ。自分なりの応援をお願いいたします!