<番外編> 忘れられないヒトトキ
vol. 14 2025-09-07 0
長くなるんで、書けなかったので少し番外編で。こんな連続で書きたくないんですが、これは今しかないので今書きます。(笑)こんばんわ、アーサーです。
あなたにとって人生で忘れられないヒトトキってありますか?誰にでもあるんじゃないかなって思うし、沢山あるかもしれないし。私にとっての一つはダンスと向き合っていた時期です。大好きなものを見つけたけど、どんな関係性でありたいか分からなくて、30歳を目前に少し焦るようにNYに行ったことがありました。
それは私にとってのダンスは日常であるのが合ってんだろうなって、落とし所を見つけた旅となりました。その時お世話になったダンサーの先生と歩いている時、横断歩道の線でも、地下鉄の格子の線でも、いきなりステップ講座が始まって一緒に踊ったんです。信号が青になっても「今はステップのが大事!」みたいな感じで、渡らない。笑 (夜中だったんで車どおりがなくて)。ダンスは歯を食いしばって鏡ばっかり見て踊るものではなくて、ただ気持ちよく風に揺れてるみたいに音楽にノったり、目を合わせて踊ったり、そういうのでいいんだよって体感させてくれたんです。
今回ミズキちゃんからいただいたコメントで「私にとって音楽はいつもそこにあるものであり...」って言葉を見た時に、なんとなく彼女を選んでよかったと感じました。
そして彼女に出会った時にもらった感動もそうだし、あの時ダンサーの先生にもらったものも、今回のイベントで少しは返せる機会にもなるかもしれないって感じました。すごく個人的な話で、若干恐縮なのですが、そういう思いで今このイベントに向き合っています。
この秋、忘れられないヒトトキがまた1つ増えそうです。共にそんな空間を、スペシャルな日常を感じることができたら、サイコーです。
これは当時の記録の絵。NYで歩いた道のり。
- 前の記事へ
- 次の記事へ