残り5日!誰も「消費」しない。参加者が勝手に創りまくる仕組み
vol. 28 2020-08-31 0
本日は、Creative Hubの物物交換市でした。
一般的なアートイベントは、制作側とそれを観賞してある種「消費」する側が分かれるのですが、この仕組みの中では、作品のパフォーマンスにとどまらず、物づくりの作り手として、来場者も双方的に参加できるのが特徴です。
今回のイベントでは、その特製が特に顕著で、たくさんの出展作家の半分くらいが自分の作品をワークショップ形式でオープンにしていました。
また、物物交換形式や投げ銭形式で自由に価値を循環させる仕組みをとっています。
例えば、
1)参加者は古着を持ってくる
2)それをフリマで端材と交換する
3)端材を持って木彫作家のところでロボットの人形を創る
4)それをアップサイクルのワークショップでぬる
といった形で、市場の中で価値をグルグル循環させます。
また、こうした循環の中で、特に子どもたちは無心で遊び続けます。
1箇所で価値の循環が止まってしまったり、消費されるのではなく生み出されたものが循環しながら価値を蓄積していく。
これがCreative Hubで生み出せしたい新しい経済循環の価値観です。
今はまだまだ、ご近所で起こる小さい仕組みではあるけれども。これがアートというのかわからないけれど。そういう価値の循環がもっと広がって根付いて行ったら良いと思ってます。
ぜひこんな仕組みにご支援いただけたら嬉しいです。