【残り2日!】撮影日誌#05
vol. 6 2017-05-08 0
さて、昨日の続き。関西に向かうところからですね。
計画が少しずつ変わり始めました。計画というものが、しばしばそうであるように。この旅を始めた時、私たちはとても興奮していました。そして今、私たちはこのプロジェクトが素晴らしいものになると確信しています。日本にいる皆さんのサポートのおかげで、ここまでこれました。文章に書くだけでは感謝の気持ちを表し切ることができませんが、本当にありがとうございます。
さて、私たちは大阪から南にある和歌山県最大の都市、和歌山市にたどり着きました。ポートランドを愛する素敵なゲストハウスRICOにチェックインしたあと、Nestに行きました。和歌山の協力者、有井さんの親友である馬締さんのビールバーです。ここは本当に素晴らしく、みなさんにお勧めしたい場所です。古い映画館のチケット売り場を改装したお店で、木々や壁の多くが、奈良県で活動している作家のアートワークで覆われています(一部の映画館は、クライミングジムにリノベーションされました)。かなりクールです。
大きな荷物を抱えての旅には少し疲れ始めていましたが、素晴らしい環境に恵まれて、第二ラウンドへ突入することになりました。そのあと私たちは有井さんのもう一人の友人のたこ焼き屋さんTakoyaki EIGHTを訪れました。そこには14席ほどのカウンター席がありました。たこ焼きというのは、真ん中にタコが入った、風味のあるパンケーキです。多くの西洋人はもしかすると驚くかもしれませんが、試してみる価値があります。他の日本食よりも熱くて危険なので、食べるときは火傷しないように注意してください。
RICOに戻って、私たちは屋上に上がり、素晴らしい和歌山の風景を見ました。もしこれを読んでいる方にチャンスがあれば、ぜひ訪れてほしい。優しい人々、美味しいラーメン、最高のビール、そしてクールなお城がある街です。風景を楽しんだあと、私たちは間も無く眠りにつきました。上勝にあるRISE & WIN Brewingに行くために、早起きしなくてはいけなかったからです。
翌日、私たちは早く目覚めたので、全ての荷物を整理してもかなり時間がありました。屋上に上がって、和歌山を美しく包み込む朝の霧を見るまで、数分待たなければいけないくらいでした。
有井さんと馬締さんと合流し、私たちはフェリーに乗るため港に向かいました。和歌山市の港から徳島までは2時間。フェリーの中ではリラックスして、寝不足を解消するように眠りました。興味深いことに、ボートの周りやカフェテリア、船体にアニメのキャラクターが描かれていました。多くの西洋人が、ラウンジでどうすべきかわからないと言っていました。なぜなら大部分が、靴を脱ぐようなカーペットスペースだったからです。どういう風にすればいいのか正確に理解するのに時間がかかりました。
RISE & WIN Brewingでの体験は次回!