【残りあと3日!】撮影日誌 #04
vol. 5 2017-05-07 0
すっかり暖かくなって来ましたね。真冬の1月に開始したプロジェクトも、いよいよ残り3日となりました!現在、映画『CRAFT BEERU』のチラシをいろんな場所に置いていただいています。ぜひ発見したら、手に取ってみてください。
私たちはまだまだみなさんの助けを必要としています。残りわずかですが、どうぞよろしくお願いいたします。
そして今回も撮影日誌は続きます。湘南ビールに行った後、私たちは、川崎にあるブリマーブルーイングへ向かいました。川崎は、東京の南にある産業都市。この地域では唯一の醸造所です。彼らが醸造所を始めた時、街は彼らが良い形で始められるよう手助けしたいと申し出てくれました。創設者のスコット・ブリマーは、シエラ・ネバダ州の大学を卒業後、メンドシーノで培われた醸造方法をチコから日本に紹介した人です。彼は日本人の妻と一緒に日本に移り住み、いくつかの醸造所を飛び回った後、自身で始めることに決めました。ビールは清潔で飲みやすい。実験的でも、ホップの味が強過ぎもしない、濃いビール。サンタクルーズの海に囲まれた木と漁師の会社のロゴは、ブリマービールを暗示しているため、毎日のキックバックのためのものです。
スコットと彼のアシスタントブルワーであるクリス(オレゴン人)が、日本やビールやバスケットボール、最高のブリトーについて語りながら、私たちに醸造所を案内してくれました。また、私たちは、日本にいる間に起こる発展についても話し合いました。再び戻るとき、どんな変化が起こっているのか、楽しみです。クリスと一緒にブリトーも楽しみたいです。
その後、カリフォルニア州のニー・ディープ・ビール工場のタップ・テイクオーバー(ビールイベント)に参加するために、タイタンズに戻りました。このブルワリーは特に強いビールで有名で、数人の酔っ払いは準備ができていませんでした。私たちが到着したとき、1人の酔っ払いがいて、彼は立ち上がるので精一杯なようでした。バーのオーナーであるアルバートは、デビルクラフトの醸造家の一人であるマイクと一緒に私たちを迎えてくれました。幼馴染の二人は、ビール事業を始める前から親しく、日本にも一緒に来たんだそうです。イベントはとても楽しかったです。ここにはクリスも来ていて、東京に戻ったら彼をブリトーの店に連れて行くことを約束しました。
翌日、私たちはホステルで自転車を借りて、神奈川と東京を分けるようにあった、多摩川周辺のいくつかの自然遺跡を撮影しました。この日は、明るくて、風の強い日でした。カモメとハトは、強い風に乗っていました。醸造所の長い撮影の後、自然を見つめることができて本当に良かった。
その後、私たちは渋谷に向かい、Good Beer Faucetsのイスラエル人ジェネラルマネージャー、Dede Bribromさんに会いました。彼らは40種類のクラフトビールを作っていることで知られていて、そのうちの10個はBrimmerとBaird(静岡県に拠点を置く醸造所)の家庭用ビール(参考:http://shibuya.goodbeerfaucets.jp/menu/)です。
デデさんは、日本国内にあるビールメーカーと愛好家のコミュニティについて話してくれました。熟練したシェフでもあるデデさんは、来日して日本語を学び、かつてはビールのタップが2つあるレストランで働いていたそうです。彼は、朝にはキッチンで仕事をし、夜にはカウンターバーに立ってビールの知識を広げていきました。当時一緒に働いていたホリーさんが自分のビールバーを開こうと考えたとき、デデさんとなら一緒にできると思ったそうです。8年後には4つのバーができ、デデさんはマネージングディレクターとなっていました。
私たちは訪問の計画を立てていた様々な醸造所について話し始めました。すると、妹さん、兄弟、秘密の恋人(!)というように、それぞれの場所にデデさんの知り合いがいることがわかりました。醸造所の世界は小さく、愛と友情に溢れていました。
週末の最後に、私たちはCraftheadsに行くつもりでした。志賀高原のビール、BITTER LIFEのタップ・テイクオーバーイベントが開催されるからです。Hair of the Dogとのコラボビール、AdamuとMonkey claws(参考:https://beer.teyandy.com/archives/1660)を含む42種類のビールが提供されました。志賀高原はこのイベントで、多種多様な才能を見せてくれ、私たちは翌日ハッピーな気持ちで再会できることになりました。私たちは翌月、長野にある志賀高原にいき、昨年オープンした新しい醸造所をみて、日本のビールに関する彼らの考えを佐藤栄吾さんに聞きたいと思っています。それに先立って、私たちはブルースタードーナツとコロンビアスポーツウェア、rose cityから輸入したビールなどが集まるお祭りFeel Portlandに、友人Phred と Shoshana Kaufmanに会いに行きました(参考:https://www.columbiasports.co.jp/mag/2016/12/photofeel-portland-2.html)。
そこで、PDXタップルームのオーナー・みゆきさんに会いました。PDXは独自のカーペットを持つ、渋谷のポートランド・ビアバーです。この日は寒くて風が強く、不思議なことにカントリーミュージックが流れていたので、あまり長居はしませんでした。嬉しいことに、私たちは会場でサンタに会うことができ、小さな頃の夢が東京で実現しました。
私たちは次の移動の準備をしています。関西エリア(和歌山、そして徳島)へ行って協力者の有井さんに会い、RISE & WIN Brewing醸造所を案内してもらいます。その後は、冬の北海道へ。ホワイトクリスマスとハヌカーのために札幌へ向かいます。
それではまた次回!